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Michael Jさん のコメント

ご多忙な中、配信ありがとうございます。

私はもうすぐ42歳。三浦瑠璃さんと同世代です。よしりん先生が三浦さん含むメディア露出女性たちにダメ出しをされているブログをみて、同じ女性としてとても心に刺さっていました。その直後にこの三浦瑠璃のニュース。TVに出始めの頃は、中身はさておき、淡々と自論を述べる面白さがあって結構好きでしたが、小林先生に近づいたのは富豪だと思ったから、、なんと悲しい人なのかしら。

2016年の三浦さん来襲の道場(アーカイブで2年前くらいに観ました)では、女子アナやら保守系女性にダメ出ししつつ、論壇に立てる女性が本当にいないから私に司会のお鉢が回ってきたような事を自信をもって語っておりましたが、結局は自分も彼女が言うところの男性におもねるタイプの女だったということなんですね。
女性が自分を美しくあるよう努力すること、美しさを利用して玉の輿に乗ったり仕事をとったりする事に、私は嫌悪感はありません。女性だからこその視点、働き方があるとも思っています。しかし、本来は女性としてではなくて、その方の個の素晴らしさを生かして仕事をしている女性が組織や社会でいっぱいになるのが理想と思っています。
 道場での三浦さんは、女性の弱さを永久に維持したい女性保護のエセフェミニストとも違って、よしりん先生の言うところの名誉男性とも違って、心から自由を愛し、他者(男)に媚びず、個を大切にして自由に表現者として生きていくのが私なの!という意気込みを語っていたので、高飛車な上から目線はさておき、私は共感できました。
 しかし、実態はめちゃめちゃ男に媚びて、周囲の評価を気にしてばかりで、ちっとも自由に生きられていなかった事がわかり、とても悲しくなりました。
No.85
22ヶ月前
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第458号 2023.1.24発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」… ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…岸田首相が、コロナの感染症法上の位置づけを、「ことし春」に季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行する方針を発表した。そんな「春には5類」の風が吹く中、荒れ狂っているのがSNS上でコロナ恐怖を煽って来た医師たちだ。「この期に及んで、そんなこと本気で口に出して言っているのか?」と思うような妄言・暴言・迷言の数々をネット上に吐き散らかしている。5類化にとことん抵抗して、国民をバカにして嗤う医師。応召義務違反とも知らず「5類になったらお前ら、放置されるぞ」と脅す医師。ろくでもない奴ばっかりだ。しっかり記録して、残しておこう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…NetflixやAmazonプライムなどのストリーミングサービスは見る?「コロナ茶番」によって経済的損失を被ったことを賠償請求できる?買い物難民となった高齢者を救うための「移動スーパー」というサービスをどう思う?「健康寿命」を保つために日常生活で意識していることはある?“世界一臆病で個がない”日本人が、なぜ明治維新や先の大戦などで、有色人種でいち早く白人と渡り合うことができたの?「ヒューマンライツ部」という部活をどう思う?三浦瑠麗氏の夫、もし安倍元総理が生きていたら忖度で捜査が入らなかった?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第487回「三浦瑠麗って何者だったのか?」 2. しゃべらせてクリ!・第414回「地球脱出!でもどこ行きゃいいんでしゅか~?の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第281回「5類化に反対するトンデモ医師たちの記録」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第487回「三浦瑠麗って何者だったのか?」  たかが文化人や言論タレントが、大して著書も売れていそうにないし、少なくともわしよりは売れてないのに、六本木ヒルズの高層階に住んでいたら、月100万はするから破産する。  その上、軽井沢に別荘を持って、永田町のど真ん中に事務所を構え、ヨットを楽しみ、あんなにセレブを気どっているのは、よっぽど夫が稼いでいるのだろうと思っていた。  なんであんなに権力に取り入るのが好きで、安倍首相への思い入れが強いのか、奇妙だとは思っていたのだが。  安倍首相が殺害されてからの三浦瑠麗の発言はあまりに酷く、統一協会がテレビで批判されるのが嫌でしょうがない様子で、カルトの被害者には「競馬でスッたって同じじゃないですか」と言い放ち、あまりに冷酷で不愉快でしょうがなかった。  それも、 三浦の夫の弁護士が、統一協会の弁護士 だと知ると、すべて合点が行く。  そもそも三浦の「リベラル」は商売の自由であって、弱者に対する配慮がなさすぎる。   三浦は権力と新自由主義的勝者が好きで、負け組は「自己責任」で済ませている。そこがわしの思想とは根本的に合わない。     東京地検特捜部が個人の自宅に捜索に入るというのは相当な大ごとだから、だいぶ以前から捜査を重ねて、既にかなりの証拠は固めているはずだ。  だとすれば、夫の逮捕は免れないかもしれない。あとは、妻の瑠麗まで捜査の手が及ぶかどうかだ。  三浦瑠麗が夫とほとんど共犯関係だったことは、彼女の発言から推理できるので、多くの人たちが彼女に同情していない。  何しろ三浦瑠麗は夫のビジネスを後押しているとしか思えない発言を、SNSで何度も発信しているし、なんと国会においても繰り返していたのだ。  それは中条きよしが新曲CDを国会で宣伝していたようなちっぽけな話ではない。   中国人による日本の土地購入を推進して、相互に依存する関係を構築すべきだなんて国会での発言は、まるで左翼だと思っていたが、これも夫がやっている、中国人相手に土地を売りさばく事業のためだったようだ。  これなど文字通りの「売国」であり、 「反日」 である。 三浦瑠麗は 「反日という言葉を使ってはいけない」 などと言っていたが、自分がそう言われたくなかっただけだったのだ。  そして 太陽光発電 についても、三浦瑠麗は国会で推進させるための発言をしていた。  以前は原発をテーマにした「朝まで生テレビ!」で、わしの向かいの席、原発推進側の席に座っていたはずなのに、いつの間に太陽光発電に鞍替えしたのだろうかと思ったら、 「カーボンニュートラル」(脱炭素)のためには、原子力も太陽光もどちらも有効だと言っていたらしい。 巧妙な手を考えるものだ。   もちろんこれも自分の夫の事業のためだったわけで 、太陽光パネルに関する問題がいろいろ指摘されていることについては、ツイッターで「 太陽光発電にはダメな業者がたくさんある。それは事実で取り締まっていくべきです」 と発言していたという。  今回、この発言が「ブーメラン」になったと揶揄されているが、そもそもこれは「いい業者かダメな業者か」なんて問題ではない。 それ以前の話で、建設計画そのものの実効性がなかったのだ。   実現不可能な事業で10億円もの資金を巻き上げていた、完全な詐欺なのだ。  わしは三浦瑠麗とは何度も対談などで会っているが、今のところ最後に会ったのは昨年の1月頃、場所は六本木ヒルズだった。  その前年、週刊ポストの企画でわしと東浩紀と鼎談をしたのだが、その時に三浦瑠麗が、コロナ禍に怯えて会食もできないような人はインチキだとか言っていた。それをわしが律義に覚えていて、じゃあ仕方ないからということでヒルズの下のレストランで食事をしたのだ。   丁度その時、三浦は六本木ヒルズの住居をより高層階へと引越す作業をやっていて、睡眠不足でふらふらになってやってきた。  その食事中の会話で、わしは「あなたは一体何を目指しているの?何がやりたいの?」と聞いたのだが、すると三浦はこう答えたのだった。 「選挙特番の司会をやりたい」  わしはそれを聞いて、田原総一朗になりたいということなのか?そんなものが夢なのか?と唖然としてしまった。  こんな私的な会話をバラしていいのかという批判はあるだろうが、三浦に騙されてデートまでしていたわし自身を嗤うために、あえて書いておこう。つまり三浦瑠麗は「思想家」ではないということを明確に確信した瞬間だったのである。    そもそも三浦瑠麗がわしに近寄ってきたのも、わしをセレブだと思っていたからだろう。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!