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サトルさん のコメント


笹師範の「倉山満『皇室論』のトンデモ言説を深掘りする」にもありましたように、皆さん「お腹いっぱい」かと思います。なにせ、

「バカのわんこそば」ですからね……。

かといって、蓋をしてストップ……というわけにはいきません。あちこちに「バカそば」垂れ流されても困ります。

で、
倉山 皇室論 その32杯目。ゲフッ……し、失礼しましたm(_ _)m

…………
P168
「皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること」
「皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とすること」を具体的に検討すべきとした、菅内閣が創設した「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議の提言は評価されてしかるべきでしょう。
…………
最早、わんこそばの量ではありませんね……。
ボウルかなんかを使った「バカのわんこそば」なんでしょうか?
キリがない……。繰り返しになるので、「味変(視点を変えて)」で一言。

憲法十四条の基本的考えは、「何に」立脚してるんでしょうかね?倉山くん。

そんなだから、憲法の「章立て」すらわからないんだよ。
「補講」なんてしてないで、君が一からやり直しだよ。
宿題にしとくね。

まぁ……諦めてるけど。

次は……と……。
うわぁ……山盛り……。

「習うべき先例とは」……か……。

…………
P169
「皇室は先例に倣う世界です。今、皇族数の確保を目的として議論されている方策について、倣うべき先例という観点から見ていきましょう。」

…………
あのさぁ……「皇族数の確保を目的として議論されている……」とか普通に言ってるが、
「皇位の安定的継承」と(しれっと)すり替えるなよ!
それに「皇室は先例に倣う世界」とは、「誰が決めた話」なんだ?

「現皇室に対しても、同じことを言えるんだな?お前は。」

先例は因習も含むぞ?その因習を無くす「主体」は「どなた」にあると思ってるんだ?

この「佞臣(ねいしん)」め!
いや、佞臣でもなく「逆賊」め!

…………
一、女系容認
「悠仁親王殿下どころか愛子内親王殿下もまだこの世におられない時の議論ですから、女系容認の議論は、する必要のない終わった話です。そもそも先例がありません。女系を容認するということは、日本の歴史を……」

…………
また誤魔化したな。
お前、さっき(その31)、「何十年先の話を……」と、新井白石の「マウント話」をしたばかりだろ?
なんで、今はその議論が必要ないと断言できるんだ?

それに……だ。「子供が必ず生まれるとは限らない」って言ってた話とも「矛盾」しないか?
「常に」その危機……はあるし、また側室制度もなく、男子限定で「皇室を縛りつける」のは、「前提条件の違う先例」だろうに。新井白石もお手上げだと思うぞ?

「前提」
「ある物事が成り立つための、△前置き(土台)となる条件「前提条件」とも。」
(新明解国語辞典第八版より)

もういい加減辞書買えよ。
無いなら言論仕事にするなよ……。

…………
「あえて言います。悠仁殿下の身に何かあったばあい、女系容認論は再び蘇ってくるでしょう。」

「小泉内閣の時代に「女系天皇」を容認した論者たちは、菅内閣では「今はする議論ではない」「男系継承の伝統は重い」と述べています(第二章参照)。」
…………
いつ「女系(双系)容認論」が死んじまったんだ?
「黄泉」に行くのは、君たちダンケー論者だろ?
所氏も笠原氏も、「日和った」気はするが、「倉山解釈」も疑惑あり……だしな。

それにだ。所氏と笠原氏が「変わったから」、「女系容認
論」が、意味がない終わった話になる……のは「論理的」ではないのは、普通に論理的に考えたら「間違い」だろ?

……難しくてわからん……のだろうな……。

…………
「さらに、あえて言いますが、女系天皇を実現するために、悠仁殿下の身に危険を及ぼす、あるいは即位辞退に追い込む陰謀にも備えるべきです。」

…………
妄想が止まらんな、倉山。「悠仁殿下の身になにかあった場合」からの「さらにあえて言います……」の論法は、妄想、こじつけでしかないな。

君がバカだから「あえて言うが」、男系男子にこだわれば、畏れながら、「かえって」皇室の方々の身が危うくなるのがなぜわからん?

…………
P170
「秋篠宮家の警護が、他の皇族と同じで皇太子の厳重さになっていないのが気にかかります。何か起きてからでは取り返しがつきません。一刻も早く、秋篠宮家の警護を厳重にすべきでしょう。」

…………
確かに過去にあった一連の事件を考えると警護の重要性を認めるのは、やぶさかではない。

が!、言論……いや「単なるマウント欲の私心まみれで、皇室の弥栄すらない、お前の妄言」で、
「皇室の危機を加速している」ことを、忘れるなよ!

おまえの妄言こそが、「取り返しのつかない」ことだ!

次は……「二、側室」かぁ……。

33杯目か……。早よ持ってこい!

つづく。





No.54
20ヶ月前
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第466号 2023.4.18発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…男系固執派にとっては真実なんかどうだっていいのだ。真実だろうが虚偽だろうが関係なく、マウントさえ取れればいいのだ。本当はそれだけが目的で、皇位の安定的継承なんか、別に望んでもいないのだ。だが、男系派の唯一のプランである旧宮家系国民男子の皇籍取得は絶対に実現不可能である。そして、旧宮家案を推して皇統を危機に晒した主犯・竹田恒泰が、日本史上最大最悪の「宮さま詐欺師」として記憶されることになるのは、もう確実である。今の若い人の中には、「宮さま詐欺」といってもピンとこない人もいるだろうから、ここで説明しておこう。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…夫が4億2000万円の業務上横領の疑いで東京地検特捜部に逮捕された三浦瑠麗氏の独白が、このたび『文藝春秋』2023年5月号に掲載されていた。独白はいきなりノロケから入り、いかに夫が私にやさしい人なのか、夫婦でつらいことを乗り越えてきたのかという「夫婦ポエム」で話は押し切られていく。結局、事件については何一つ説明しておらず、ふてぶてしさと腹黒さだけが後味として残り、三浦瑠麗という人間の卑怯さがよくわかるものだった。バカバカしすぎて爆笑した部分が多かった独白、少し紹介しよう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…飲食店独自の決まりはアリ?ナシ?よしりん企画に押し寄せるデジタル化の影響、抵抗感はなかった?ガーシーのことだけ批判するマスコミをどう思う?『大東亜論』の再開は叶わぬ望み?岸田首相の襲撃事件と安倍元首相の襲撃事件はどこが違う?ウクライナの兵士たちの間で精子の冷凍保存が流行っているのをどう思う?『謝ったら死ぬ病』というのは結局「プライドを傷つけた相手に負けを認めたくないから損害を与えてやれ」という事?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第495回「戦後最大の宮さま詐欺」 2. しゃべらせてクリ!・第422回「選挙戦2023! ぽっくんにまかせてクリたらすごいぶぁい!の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第289回「三浦瑠麗の独白120分を読んでみた」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第495回「戦後最大の宮さま詐欺」 「論破祭り」の快進撃は、もう止まらない。  もはや男系固執派の論客は誰もが精神的に追い詰められつつあり、その様子もまた手に取るようにわかるから、面白くてたまらない。  なぜ「論破祭り」がそこまで効果的なのかというと、それは参加する全員がひとりひとり、自分の言葉で書いているからだ。  男系固執派など自称保守派の者たちもSNSで意見を発信しているが、必ずみんな判で押したような、何かのお手本をコピペした文章になっているから、いくら頭数だけ多くても全然効果を感じない。  しかし論破祭りでは、ひとりひとりが違っているから、全くリアルな人間の数とその意思を感じる。  そこが決定的な違いで、これが批判される側にとっては相当のプレッシャーになる。倉山満などもかなり嫌がっていて、ダメージを受けている様子が丸見えだ。  今まで男系派が言いたい放題できたのは、単に双系派がおとなしくしていたためで、ただ図に乗ってどんどんのさばっていただけだった。  そこでいざ双系派の公論戦士が沈黙を破ったら、男系派はたちまち何も意味のあることが言えなくなってしまったのだ。  いまや男系派は反論にもならないことを叫びまくって防戦に努めるか、あるいは沈黙するしかなくなっている。  同じ土俵に上がってみたら論破祭りの公論戦士の方がはるかに強く、人数も多くて、周りからもそれが良識だと見えているのだ。  これはいわば 「良識のデモ」 のようなものだ。  従来の街中でのデモは、シュプレヒコールで全員ひとつの言葉しか言えないから、たとえ多彩な人々が集まっていたとしても、単色のひとかたまりの集団にしか見えないところが弱点だった。   しかし幸いにもツイッターでは、ひとりひとりの意見を見ることができる。 これだと全体としての統一感がありながらも、それを主張する言葉のニュアンスがそれぞれ違い、ひとりひとりの異なる個性や切り口が見える。これは大きな利点であり、通常のデモよりも効果を上げられるのではないか。  そしてこれが実際に非常に効果的であるからこそ、男系派は論破祭りをものすごく嫌がっているのだ。  これはあくまでも議論なのだから、嫌なら片っ端から論破し返せばいいだけのことだ。そもそも、ロジック自体にはそんなに種類があるわけではないのだから、いくら相手の人数が多くても、ひとつ完璧な論理で反論することができれば、かなりの人数をまとめて倒すことができるはずなのだ。   ところが、男系派にはそれが全くできない。たったひとりの人間すら返り討ちにできないのだから、そんな相手がさらに何十人、何百人といると思ったら、それはもう怖くて怖くてたまらないだろう。  そんなわけで男系派の論客は、ゴー宣道場とか、ちぇぶとか、わしとかがとにかく嫌で、恐怖にかられて常軌を逸した精神状態になっており、騒げば騒ぐほどバカをさらすしかなく、またそれを大勢に指摘されるものだから、さらに逆上して、もっとバカなことを言い出すという悪循環に完全に嵌っている。  そんなバカのループ、バカの無間地獄に陥っている男系固執派に比べれば、雑誌「表現者クライテリオン」はまだ若干は頭がよかったようで、すっかり沈黙してしまった。  クライテリオンは昨年3月号で「皇室論」の特集を組み、そこでなんと、この期に及んで男系固執派への新規参入を表明した。  そこでわしは同誌編集長の藤井聡と、執筆者の九大教授・施光恒を招いて「よしりん十番勝負」で1対2のハンディキャップマッチを行ったのだが、結果は藤井・施のあまりのレベルの低さに、観客全員があきれ返って終わりとなってしまった。  するとその後、「『皇室論』を国民的に加速せよ!」と主張していたはずのクライテリオンは、皇室のコの字も語らなくなった。  わしは、武士の情けで深追いはしない。ヤバいと気づいた男系派がみんなこっそり逃亡してくれれば道は開けるのだから、ここは逃亡も認めてやらなければ仕方がないというものだ。   ただしこの場合、言論人として一番立派な態度は、自分の言論を総括して転向を表明することであると、それだけは教えておいてあげよう。  クライテリオンは、この分野に触ったら危ないから傷が浅いうちに撤退して、他のジャンルの言論に移行しようという判断がまだ可能だったわけだ。  わしとしては、皇統という重大問題であんなに幼稚で杜撰な言論を平気で繰り出した人物が、他の何を論じたところでもうとても信用なんかできないのだが、少なくともクライテリオンは、わざわざ皇統問題で勝負をかけなくてもいいと思っているから黙って静観することができるのだろう。  しかし他の自称保守知識人は、そうはいかない。 皇統問題の議論における勝敗が言論人としての生命にも、自らのアイデンティティそのものにも直結していて、これがまさに文字通りの「死活問題」なのだ。それは必死になるわけである。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!