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サトルさん のコメント

ヤプール星人 皇室論 その34 

「倣うべき先例とは 三、女性宮家」
あと5Pで第三章終わりなんですが……(補講除く)。

…………
『「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議の報告書に記載された「皇族確保の具体的方策」の一つに「内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとすること」があります。……』

…………
ああ……「令和」に「逆賊素人たちが」、皇室の意図を無視……どころか侮辱したいわくつきの報告書ね。すり替えた議論の。
…………
『いわゆる「女性宮家」で、皇族が減少するから結婚した後も……』

「……皇室に残っていいよ、という制度です。」

…………
……。皇室に「残っていいよ」……だと……?

…………
「実は、この女性宮家というものには、明確な定義がありません。あえて定義しておくと、「宮家の当主が内親王であること」です。こう定義すると先例はあります」

…………
どこまで女性皇族を愚弄するのか……。

そもそもお前の言ってる「先例の時代」は「側室制度のある時代」じゃないか!バカが異次元だな。
史学を語る資格ゼロ!
…………
「ただし、世間では、そうした宮家が代々続くことを想定し、それを女性宮家と呼んでいるようです。しかし、女性が必ず宮家を継承していくのであれば、それは女性宮家ではなく……」

「……「女系宮家」であってそんな先例はありません。」

「とはいえ、女性宮がいて女性宮家があり、女性の皇族がいたとしても、その配偶者が皇族か天皇でなければ皇位継承とは関係がない話です。」

…………
異次元でも「因習」があるのが良くわかったよ、ヤプール星人。曲解もな。直系の定義すら変えると。

…………
「……既に可能性がなくなった話なので、わかりやすく実名でお話させていただきます。……」

「……小室眞子さんが皇族の身分を保持した場合、二つの問題がありました。」

「一つは、小室圭さんを皇族にしていいのか。もう一つは、圭さんを「殿下」と呼ぶことができるのか。」

…………
そりゃ「普通に」できるでしょう。
「婚姻」による「皇籍取得」なら。

…………
「結論から言います。」
「眞子内親王が皇族のまま小室圭さんと結婚して、圭さんを准皇族にするというのは構いません。」

「つまり、皇族にはしない、ということです。継承を「殿下」にするのも構いません。しかし、「陛下」には絶対ならない……」
…………
おーい!どこに行くんだぁ~!異次元に帰るのかぁ~!
というか、
「なにかが降りてきたのか?」
そりゃ「陛下」にはならんでしょ?
バカ?
…………
「圭さん本人はもちろんのこと、生まれた子供も皇族にはなれないし、皇位継承権はありません。」
…………
いや、お前「何を言ってるんだ?」。
何が「降りてきたんだ?」
同一世帯に「皇族」と「国民」がいるの?
え?なに?どうした?
ここはどこ?
…………
「つまり、たまたま民間人にならずに皇位の身分を保持したままの眞子さんがいるだけであって、それが女性宮家というものです。つまり、女性宮家とは、皇位継承とは何の関係もない議論です。ご公務をサポートする以外の意味はありません。」

…………
どこまで、女性皇族を侮辱し愚弄するのか。
ただ女性であるというだけで。

「たまたま」?「保持したまま」?「いるだけであって」?「……以外の意味はありません」?だとぉ?

秋篠宮さまは、眞子さんの「父親」だぞ?

「娘を侮辱、愚弄すること」を、許す父親がいるとお前は本気で思ってるのか?

悠仁さまにとっては「姉」にあたるお方だぞ?

お前にとって「秋篠宮家」はなんなんだ?
…………
「もっとも、有識者会議の議論にあるように、たとえば皇族が一人もいなくなったら、日本国憲法の運用ができません。たとえば皇室会議です。……略……このまま行くと、悠仁親王殿下が皇太子になった時には皇族がいなくなります。……」

「……略……別の言い方をすれば、日本国憲法の破綻です。もちろん、その日本国憲法と共存してきた皇室の危機です。」

…………
なにから手をつけたらいいんだ……この「異次元のバカは」。

皇室や日本国憲法を破滅させようとしているヤプール倉山。

次は……
「四、旧皇族の男系男子孫の皇籍取得」

いよいよです。

つづく。
No.68
16ヶ月前
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第466号 2023.4.18発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…男系固執派にとっては真実なんかどうだっていいのだ。真実だろうが虚偽だろうが関係なく、マウントさえ取れればいいのだ。本当はそれだけが目的で、皇位の安定的継承なんか、別に望んでもいないのだ。だが、男系派の唯一のプランである旧宮家系国民男子の皇籍取得は絶対に実現不可能である。そして、旧宮家案を推して皇統を危機に晒した主犯・竹田恒泰が、日本史上最大最悪の「宮さま詐欺師」として記憶されることになるのは、もう確実である。今の若い人の中には、「宮さま詐欺」といってもピンとこない人もいるだろうから、ここで説明しておこう。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…夫が4億2000万円の業務上横領の疑いで東京地検特捜部に逮捕された三浦瑠麗氏の独白が、このたび『文藝春秋』2023年5月号に掲載されていた。独白はいきなりノロケから入り、いかに夫が私にやさしい人なのか、夫婦でつらいことを乗り越えてきたのかという「夫婦ポエム」で話は押し切られていく。結局、事件については何一つ説明しておらず、ふてぶてしさと腹黒さだけが後味として残り、三浦瑠麗という人間の卑怯さがよくわかるものだった。バカバカしすぎて爆笑した部分が多かった独白、少し紹介しよう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…飲食店独自の決まりはアリ?ナシ?よしりん企画に押し寄せるデジタル化の影響、抵抗感はなかった?ガーシーのことだけ批判するマスコミをどう思う?『大東亜論』の再開は叶わぬ望み?岸田首相の襲撃事件と安倍元首相の襲撃事件はどこが違う?ウクライナの兵士たちの間で精子の冷凍保存が流行っているのをどう思う?『謝ったら死ぬ病』というのは結局「プライドを傷つけた相手に負けを認めたくないから損害を与えてやれ」という事?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第495回「戦後最大の宮さま詐欺」 2. しゃべらせてクリ!・第422回「選挙戦2023! ぽっくんにまかせてクリたらすごいぶぁい!の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第289回「三浦瑠麗の独白120分を読んでみた」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第495回「戦後最大の宮さま詐欺」 「論破祭り」の快進撃は、もう止まらない。  もはや男系固執派の論客は誰もが精神的に追い詰められつつあり、その様子もまた手に取るようにわかるから、面白くてたまらない。  なぜ「論破祭り」がそこまで効果的なのかというと、それは参加する全員がひとりひとり、自分の言葉で書いているからだ。  男系固執派など自称保守派の者たちもSNSで意見を発信しているが、必ずみんな判で押したような、何かのお手本をコピペした文章になっているから、いくら頭数だけ多くても全然効果を感じない。  しかし論破祭りでは、ひとりひとりが違っているから、全くリアルな人間の数とその意思を感じる。  そこが決定的な違いで、これが批判される側にとっては相当のプレッシャーになる。倉山満などもかなり嫌がっていて、ダメージを受けている様子が丸見えだ。  今まで男系派が言いたい放題できたのは、単に双系派がおとなしくしていたためで、ただ図に乗ってどんどんのさばっていただけだった。  そこでいざ双系派の公論戦士が沈黙を破ったら、男系派はたちまち何も意味のあることが言えなくなってしまったのだ。  いまや男系派は反論にもならないことを叫びまくって防戦に努めるか、あるいは沈黙するしかなくなっている。  同じ土俵に上がってみたら論破祭りの公論戦士の方がはるかに強く、人数も多くて、周りからもそれが良識だと見えているのだ。  これはいわば 「良識のデモ」 のようなものだ。  従来の街中でのデモは、シュプレヒコールで全員ひとつの言葉しか言えないから、たとえ多彩な人々が集まっていたとしても、単色のひとかたまりの集団にしか見えないところが弱点だった。   しかし幸いにもツイッターでは、ひとりひとりの意見を見ることができる。 これだと全体としての統一感がありながらも、それを主張する言葉のニュアンスがそれぞれ違い、ひとりひとりの異なる個性や切り口が見える。これは大きな利点であり、通常のデモよりも効果を上げられるのではないか。  そしてこれが実際に非常に効果的であるからこそ、男系派は論破祭りをものすごく嫌がっているのだ。  これはあくまでも議論なのだから、嫌なら片っ端から論破し返せばいいだけのことだ。そもそも、ロジック自体にはそんなに種類があるわけではないのだから、いくら相手の人数が多くても、ひとつ完璧な論理で反論することができれば、かなりの人数をまとめて倒すことができるはずなのだ。   ところが、男系派にはそれが全くできない。たったひとりの人間すら返り討ちにできないのだから、そんな相手がさらに何十人、何百人といると思ったら、それはもう怖くて怖くてたまらないだろう。  そんなわけで男系派の論客は、ゴー宣道場とか、ちぇぶとか、わしとかがとにかく嫌で、恐怖にかられて常軌を逸した精神状態になっており、騒げば騒ぐほどバカをさらすしかなく、またそれを大勢に指摘されるものだから、さらに逆上して、もっとバカなことを言い出すという悪循環に完全に嵌っている。  そんなバカのループ、バカの無間地獄に陥っている男系固執派に比べれば、雑誌「表現者クライテリオン」はまだ若干は頭がよかったようで、すっかり沈黙してしまった。  クライテリオンは昨年3月号で「皇室論」の特集を組み、そこでなんと、この期に及んで男系固執派への新規参入を表明した。  そこでわしは同誌編集長の藤井聡と、執筆者の九大教授・施光恒を招いて「よしりん十番勝負」で1対2のハンディキャップマッチを行ったのだが、結果は藤井・施のあまりのレベルの低さに、観客全員があきれ返って終わりとなってしまった。  するとその後、「『皇室論』を国民的に加速せよ!」と主張していたはずのクライテリオンは、皇室のコの字も語らなくなった。  わしは、武士の情けで深追いはしない。ヤバいと気づいた男系派がみんなこっそり逃亡してくれれば道は開けるのだから、ここは逃亡も認めてやらなければ仕方がないというものだ。   ただしこの場合、言論人として一番立派な態度は、自分の言論を総括して転向を表明することであると、それだけは教えておいてあげよう。  クライテリオンは、この分野に触ったら危ないから傷が浅いうちに撤退して、他のジャンルの言論に移行しようという判断がまだ可能だったわけだ。  わしとしては、皇統という重大問題であんなに幼稚で杜撰な言論を平気で繰り出した人物が、他の何を論じたところでもうとても信用なんかできないのだが、少なくともクライテリオンは、わざわざ皇統問題で勝負をかけなくてもいいと思っているから黙って静観することができるのだろう。  しかし他の自称保守知識人は、そうはいかない。 皇統問題の議論における勝敗が言論人としての生命にも、自らのアイデンティティそのものにも直結していて、これがまさに文字通りの「死活問題」なのだ。それは必死になるわけである。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!