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.      る       .さん のコメント

「チェブリンに保守思想を分かるまで教える」・・・


全編を通して思いましたのは、
『戦争論』のラスト、「自分を一番自由にしてくれる束縛は何か?それを大事に思う心を育てよう」
結局これこそが保守思想の真髄なのではないでしょうかと。オヤノカオヨリ メニスルヨウニナッタ…?( ੭•͈ω•͈)੭オオスガサマガ…レイニヨッテ…!?!?ハタシテ…📽

「自由」とは、「好き勝手」とは全く違うもの。

サルトルの哲学でも、野放図な自由は人を不安にさせ、不幸にさせるだけだと。
何でも好き勝手にできるようになっても、そこに意味がなければ虚しくなるだけだと。
だから人間には、人生を縛って無限の可能性を絞り込み、行動に意味を与えてくれる「実存」こそが必要なんだと。アッシノ テツガクノチシキハ…σ(´oั ₃oั;๑)『ソフィーノセカイ』+αテイド。。。🤷‍♀️


例えば、離島なんかに釣りにいったら、色んなものがわんさか釣れると。
だからって、何でもかんでも釣って持って帰ろうとしたら、
持って帰るだけでも大変、捌くのだって大変、食するのだって大変だと。

ですので、何を釣るかとか、どのくらいのサイズから持って帰るか、自分なりの指標・レギュレーションを決めておかないと、
その無軌道に釣った魚のために、後で不自由なことになってしまうと。

欲張ったりせずに、魚種を絞って、或いは釣法を縛って遊んだ方が、
より自由で、より有意義な釣行となると。タマニハ クーラーボックス…٩(ᐛ٥ )ﻭマンタンニシテエエエエエ!🏆

或いは、何処の釣り場でも、稚魚や包卵個体まで全部持って帰ったりしてたら、
そこの魚が枯渇して自由に釣りができなくなってしまいますよとか、
或いは、ルールやマナーを守らないで好き勝手な釣りして人に迷惑ばかりかけてたら、
釣り禁止にされて、その釣り場で生まれた様々な釣り文化は断絶させられてしまいますよとか、
「保守思想」もまた、釣りに通ずるよなあ!と。❀(’▽’*)アハ♪


何を基準にして、釣りのルールやマナー、レギュレーションができるのか、
それはやっぱり、釣りの歴史の中で得た知恵・教訓といったものであろうと。

こういう釣り方、こういう仕掛けならこういった魚が釣れるとか、このサイズまでの魚はリリースすべきだとか、この魚は毒に注意とか、
そういうのもまた、歴史の中で得た経験から学び取って受け継がれてきた知恵・文化なのだと。

やっぱり、歴史の連続性に重きを置く保守思想と釣りって、通ずるものがあるじゃないか!と。ꉂꉂ(ᵔ▿ᵔ*)ꉂꉂ(ᵔ▿ᵔ*)ꉂꉂ(ᵔ▿ᵔ*)ヨーソロー🚤


ああ、保守思想についてともに語らい合える釣り仲間と「ゴー宣DOJO」に一緒に参加できたらいいなあ!アッシハ サヨリネライデ…(•ॢ◡-ॢ)-🐟ヨコデカレイトッタド~!デモ ヨクッテヨ…
…なんてことを考えさせられて、ぼやぼやしているうちに、
ついに『日本人論』発売・・・


シカシ コトシハ…(´・・`;)(´・・`;)ナカナカ サクラガサカンデスノウ……|||☁️👤☁️|||


『日本人論』、とりあえず一回通読しまして、
これまで「SPA!」で読んでいたものを一気に読み通しましたら、
随所に男同士でヤッている絵が出てきて、うっひゃっひゃっひゃっひゃ!…と、
なんかもう笑えて笑えて笑えちゃいまして、どうしましょ?という感じ・・・コレガ…👨‍❤️‍💋‍👨ꉂꉂa(ᵔဗᵔ*)9タンコウホンノ イギッテヤツダッタリ?

私自身には男色の気は全然無いですが、こうして笑ってしまうというのは、キリスト教徒ならあり得ないということでしょうか?
あの絵を笑えるということは、日本人の本来の感性が私にも残っていたということなのでしょうか?と。


先日の「ゴー宣DOJO」で、保守とはそもそもフランスの議会の右側、王室(皇室)を守る勢力に端を発するものと。『アイコテンノウロン2』ニモ カキオロスト…🐦️٩( ᐛ )ﻭイマカラ タノシミデスワイ🪺

それで思い浮かびますのは、『戦争論』の2か3で、
「天皇万歳」と特攻した若者たちの「天皇」というのは、天皇個人のことではなく、「伝統」だと、
彼らが命を捨てて守ろうとしたものは、「伝統」なんだと。

皇室・天皇制というのは、日本の歴史・伝統・文化の象徴なのであり、
それを守ろうとするものこそが「保守」であると。


『日本人論』第12章134頁、
「我々、日本人の現在の文化やルール感覚とて、古代~中世~江戸時代~明治~現代までの歴史につながっていることくらい当たり前だ。」

日本という国は、革命とか侵略とかで歴史が寸断されることなく、古代から現代までずっと連綿と繋がってきたんだと。
それは、古代からその価値観がすべて否定されることがなく、現代まで繋がってきたという、
世界的にみれば、非常に幸運に恵まれたとしか言い様のない奇跡的なことであると。

勿論、その奇跡には、先人たちの努力があったから、特攻隊のように命をかけて保守してきた日本人がいたからこそのものだと。
そのキリスト教よりも長い長い年月の中で独自に発展・成熟・進化させてきた日本人の価値観を、どうしてここにきて否定しなければならないのか?と。

黒船の来襲や敗戦によってパラダイムシフトが起きても、天皇制を手離さず維持してきたからこそ、
今日戦後民主主義イデオロギーに染まってしまっても、それがいつか破綻・崩壊した時に、
日本人が本来の日本の価値観やルール感覚に立ち返ることができるという可能性が残されているのだと。


そう、それこそが我々日本人が、古代から現代まで続く「日本の歴史・価値観の連続性の象徴」としての天皇制を大切にし、皇室に敬意を払い、そして次世代に継承していく意義なのではないかと。

男系継承のみで続けてきた云々などは、日本人の価値観とかとは全然関係ないところの、所詮表面的なこと、宮さま詐欺師の妄言に過ぎないことであり、
ましてやそのために皇室が消滅してしまうこととなり、古代より受け継いできた価値観が断絶されてしまうこととなれば、
馬っ鹿じゃねーの!としか言い様がない、何考えてたの?と言われても仕方ない、恥ずかしいことではないかと。

女系天皇は易姓革命だって?
否、むしろ男系男子限定継承維持の方が革命や分断を引き起こすものなのだと。
男系固執とは、もはや単に男尊女卑というだけでなく、革命思想、危険思想、おマヌケ思想と言っていいほどのものなのだと。

そう、奴らもキャンセルカルチャーで皇室を焼き滅ぼそうとしている左翼と同じ穴の狢なのだと。


今週も倉山満、なんかもう怒りとか通り越して笑っちゃいました!ゲンロンストロングスタイル…ゞ((ŎဗŎ))チカラヅクデゴリオシスタイルッテイミ?🦍🦍🦍

「そんなことだから、立憲民主党の女系天皇推進派は、尊皇派に議論で完膚なきまで叩きのめされるのだ。」って??
おいおい、そんなこと本当にあったのかよ???と。クセイ!クセイ!🪐(⌯¤̴̶̷̀″Ψ¤̴̶̷́;)🛸ヒサシブリノ ギワクノワクセイ!

というか、“皇”統よりも男系の“血”統を尊ぶあんたら男系派が、尊“皇”派を称するとは笑止千万!
いわば尊“血”派、尊“Y”派とでも称するべきなんじゃないの?と。セマイシヤノナカデウナッテテ…щ((ဗᜋဗ))zoozooシイヤツデシュネェ…zooにノッテマシュネェ…🦥

「そんなに女系天皇推進が正しいと思っているなら、反対派の男系維持派の論者を呼んで、正々堂々と議論すれば良いではないか。」ですってよ、
是非「ゴー宣DOJO」にお越しくださって、その手本を見せてみなさいなと。サイゼンレツデミマモッテイルノハ…щ(๑° ꒳ °๑)ウルワシキジョセイタチナンダゼ♡👧👩💁‍♀️👩‍🎤🧛‍♀️🤡ミテルワヨン🩵

あんたのいう「ブレーンらしき学者と弁護士」が、きっと正々堂々相手になってくれるぞと。
女系推進派が本当に議論で完膚なきまで叩きのめされるところを、是非見せてもらおうじゃないかと。クラヤマミツルノ…٩(ˊᗜˋ*)وチョットイイトコ ミテミタイ♪ア ソーレ…🤮🤮🤮


愛子さまが伊勢神宮へお一人で参拝されたお姿、
そしてそれを見守ろうと集まった現地の国民のあの光景!

倉山満のごときがいくら御託を並べてケチつけようとも、
男系継承のみで続けてきた尊き血などではなく、
日本の歴史の象徴として皇室を敬愛する古来よりの日本人本来の感覚・価値観が、こうして今も庶民の中にも受け継がれているのは、否定しようがないのだよと。ハアアァァァ…☆°⌖꙳✧˖(ॢ・◇・ॢ)オーラオーララッシュ……🇯🇵


アッ!Σa(ಠДಠ;)アッ!Σa(ಠДಠ;)アッ!Σa(ಠДಠ;)༘


ともかく『日本人論』、あの表紙と裏表紙、あれは最終章の「陰翳」の表現でしょうか、
これは現物を手にとって見ないことには分からない、なんとも巧妙なナイスなギミックですな♪🤹'`,、(´∀`) '`,、🤹‍♂️

その陰翳を消す光の話で思い浮かびますのは、リヒャルト・ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』第2幕、
老マルケ王の部下トリスタンと、老マルケ王の妻となったイゾルデは、媚薬の力で恋に落ち、夜ごとに逢い引きしていました。

夜の闇の中なら、私たちは永遠に愛し合える!と恍惚の最中、
友人メーロトの裏切りによって、二人の姦通が老マルケ王にバレてしまいました。

そしてトリスタンは、
「昼の亡霊!朝の夢!それは私を欺く恐ろしい幻影!消えろ!失せろ!」
「今や青白い陽の光が迫ってきて、私を不安に陥れる!
光輝く呪われた昼間よ!お前は永遠に私の苦しみを照らすのか?
陽の光は永遠に燃え続けるのか?松明の光となって、夜さえも私を彼女から遠ざけるのか?」と。✨🪩✨🙇‍♂️🙇‍♀️


ただ、思いましたのは、
そのワーグナーの楽劇にせよ、西洋の芸術においては、光と闇、陰と陽、長調と短調、これらは対立するものとして描かれているかと。
そして大概は、光の方が勝利とか愛とか神の恩寵とかポジティブイメージで、闇の方が死とか滅びとか闘争とか鬱とか、ネガティブイメージ。

けれども、『日本人論』で描かれた陰翳とは、まさに『日本人論』の表紙と裏表紙のように、光と一体となって同じものの中に対立せずに存在するものだと。
単に、光は見える部分、闇は見えずの部分で、光は良いもので闇は悪しきものみたいな感覚ではないと。アルカヲ マモッテクレルナラ…🎭ナニカモ マモラナキャダメ!!…ッテヤツ…
RPG『ファイナルファンタジーⅢ』のように、光のクリスタルの戦士と闇のクリスタルの戦士が、光と闇どちらかが暴走しないよう、ともに戦うみたいな。コノゲームノラスボスハ…σ(°″゜)“クラヤミノクモ” デスケドネ…

思い出しましたのが、その昔学校の教科書で読んだ話で、
西洋では、表と裏は本音と建前のように、はっきりと分かれて対立するものであるのに対し、
日本人の場合は、裏の裏は表であるように、裏と表は円となって繋がっているものであり、
庭と居間の間に縁側があるように、裏と表の境もあいまいなものだとか。

西洋で、光と闇が対立せずに同居しているものといえば・・・
フィンランドの作曲家ジャン・シベリウスの交響曲第4番イ短調くらいですかな?どうかな?🌲🌲🌲


しかし、その「陰翳を消す人権の光」というのが、何ゆえにこのたかが数十年でここまで強くなってしまったのか?
それについて私めが見当つけていますのは、インターネットと、グローバリズムと、SNS、そしてスマホのせいだろうなと。

昔だったら、芸能人やスポーツ選手のスキャンダルなんて、ローカルな話で終わっていたはずのものだったけれど、
今やワールドワイドに一気に拡散されるようになってしまった。
そうなると当然、欧米の人権意識の支配するグローバリズムにも一気に晒されるようになってしまった。

そしてスマホ・SNSによって、いつでもどこでも誰にでも瞬時にその光を受信も配信も可能になってしまった。
世間に弱い日本人のごときは、欧米のグローバリズム世間の光に対して、未開人・田舎者に思われまいと、みんなヒステリックになって、
そうしてあっさり人権真理教に入信し、ポリコレ棒をぶん回すようになってしまったと・・・。

我々はもはや、この光から逃れることはできない!
テクノロジーガニンゲンノカノウセイヲ フクラマセタタメニ…ゞ(`″´)……セカイハ ヨリキュウクツニ ナッテシマッタノサ…🔘


ブラックバスとかブルーギルとか、アメリカザリガニとかウシガエルとか、
外国から持ち込まれた外来種たちのために、在来種が絶滅の危機に瀕することになった、というのはよく聞く話。

それは、人間の歴史・価値観とて例外ではないのだと。
外来の「人権」というイデオロギーのために、日本の「文化」が齧られてきてきるのだと。


ブラックバスも、元々アメリカから神奈川県の芦ノ湖限定で放流されていたものが、
バス釣りの面白さを知った釣り人が、自分の地元でも楽しもうと勝手に持ち帰って放して、
それで日本各地の水辺の在来種たちによる生態系が破壊されてしまったという話。

年がら年中、四六時中お世話になっているインターネット、SNS、スマホの利便性・快楽を手放すなんて、
現代人にはまず無理!
『新・堕落論』第2章にあった通り、誰もこの「明るい堕落」に抵抗できない!モウ ヘモデマシェンヨ。。。💬๛ሣ( ᢲ )ሥイタチ カタナシ デシュネェ。。。。🌪


それらの利便性や楽しさのために、有り余る自由に翻弄されて、「個」がますます地に足がつかなくなり、
その挙げ句に、それらを介してやってくる欧米の人権の光に、拠り所となるはずの自分たちの文化まで焼かれてしまうことになると、
それが分かっていても、世俗を捨てて隠者となって、生命の神秘とかを追究するみたいな道は、誰も取らないことでしょう。

そうして、燦々と光輝く人権イデオロギーの洗脳光線までも取り込んでいってしまい、
陰翳の部分に思想を巡らす力を失ってしまい、
カルトへと。。。。


……うん、やっぱり保守思想と釣りは通ずるよなああああ!と。ホントハ イマ…(∵;)ツリニイクヨユウハ アンマリナイ。。。👨‍💻🧪💦

はっきり目に見えている魚というのは、躍起になったところでなかなか釣れてくれない、
まるで、信じて頑張れば幸せに手が届きそうと人を駆り立てるけど、
実際にはなかなか思うようにいかず、キイイイイーッ!となってしまう、イデオロギーのようなものみたいな・・・。ミヅリヲタノシメルバアイモ…🎣(👁️ ₃👁️)モチロン アルニハアルケドネ…

基本的には、陰翳のごとく視界の届かない海の中の様子を、自分なりの経験則などに基づいて、あれこれイメージを巡らし、
様々なテク・メソッドを繰り出して検証しながら、正解を導き出していく、
それが釣りというものであり、また、思想というものなのさ、という感じ?


サクジツノ アラシデ…m(゜°;(。。;(゜°;(。。;m)シゴトガキュウキョヤスミトナリマシテ……🏋


天照愛子さまのオーラの光とて、人権の光にかき消されてしまうかもしれない……。
我々ができることは、『日本人論』や『愛子天皇論』でもって、その人権の光を幾らかでも遮るくらいのことでしょうか?

『日本人論』、急遽発売ということで、
これまでの『ゴー宣Special』に比べると、
厚みが。。。。

だからこそ、この本の陰翳の部分、見えずの部分をより深く掘り下げ、
実際の体積以上にボリュームを膨らませてみましょうや、ということですな。
「ゴー宣DOJO in名古屋」『人権カルトと日本人論』!ハイカロリーナギロンデ…🥘(๑•̀ •́)و『ニホンジンロン』ヲ デブラセマショウゼ!ゴーベンゴシヨ!🍤


ところで、まったくの余談になりますが、
大須賀様のブログ「cultureの掘り下げ」について、ちょっと・・・。


ボードゲームに、『ワイナリーの四季』というのがございまして、
ざっくり言えば、四季毎の各アクションを通してワイン作って、出荷して、勝利点を競うというものですが、
この原題が、「Viticulture」。

特に調べもせず、ただ「ゲームを通じてワイン作りの文化を学ぼう」とか、そういうことなのかな…なんて思っていましたが、アヤシイブローカートカ…🕴๛(・щ・;)༘ソウイウノモ……🍷
ああなるほど、「ワイン栽培」ということだったのか!と。


ちなみにこのゲーム、時にはママとパパから相続した先祖伝来のブドウ畑を売却してカネに代えたりとか、
保守思想とはだいぶ程遠いような。。。

『ワイナリーの四季』に限らず、特定のプレーヤーが有利になりすぎないよう、なるべく公平になるようにとか、
ボードゲームはむしろリベラリズムの方に通ずるのかなと。

かといって、このゲームのこういう仕組みは憲法改正に応用できるのではなかろうかとか、
ボードゲームって、目の前の対戦相手を意識しつつ、釣りよりも遥かに色んなこと考えながらプレイしていかなければいけませんので、
相当やり込まないと、そういう話をしながら遊ぶというのはなかなか難しいかなと・・・・。


要するに申し上げたいのは、
「自分の言葉・表現で」ということですが、やっぱり趣味嗜好の話に繋げられれば、そりゃ楽しい♪
同好の者相手なら、こうして保守思想を分かるまで教えたくなっちゃう♪
そういうのでいいんじゃない?と。チェブリンシノシュミハ…σ(゜°;)アイドルデシタッケ?…ウーム……ウッフフン🧚‍♀️

「歌謡曲を通して日本を語る」も、つまりはそういうことじゃないですか。

好物をエサにして、思想の世界へと引っ張り上げる、みたいな
まったくもって、思想とは釣りに通ずるんだよなあああああ!と。ホンネヲイエバ…コレイジョウ…ᝰσ(=″=;)マナーノワルイツリビト アンマリフエテホシクハナイ。。。。🦧🚽🚮


名古屋でも、またそんなネタにできるような話が得られるといいですな♪オラ ワクワクシテキタゾ♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))oワクワクワリハ ノーサンキューダゾ♪





No.89
1ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第498号 2024.3.26発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…今回、鳥山明の死を惜しむ声が世界中から届いている。鳥山明が全世界で大人気となり、「レジェンド」となったのは『ドラゴンボール』があったからこそであり、『Dr.スランプ』だけでは、ここまで世界に広がることはなかったのは間違いない。『Dr.スランプ』は、とにかく平和な漫画だった。それに対して『ドラゴンボール』は徹底的な戦闘漫画である。戦闘に次ぐ戦闘で、戦闘のエスカレーションを起こしていく、ジャンプ特有の漫画だった。『Dr.スランプ』ではなく『ドラゴンボール』が世界中で人気を得た理由、そこには誰も指摘しない“真実”が潜んでいる!! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…3月24日(日曜)放送分のフジテレビ『ワイドナショー』で、松本人志問題が取り上げられ、飲み会に参加したセクシー女優の霜月るなと、たむらけんじが、自身のSNSで文春の記事がウソばかりだと指摘していることに触れた。テレビは文春の記事は大々的に取り上げるものの、文春の記事を否定するような当事者の声はまったく取り上げない。それは何故なのかというと、「文春の記事は文春が裏取りをしているから」だという!なんとマスコミは「ウラ取り」とは何なのかを知らないのだ!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…『夫婦の絆』の単行本はいつ頃でる予定?大河ドラマに熱烈なラブシーンは必要?ジェノサイド条約でアメリカが訴えられる可能性はある?昨今の喫煙者の肩身の狭さを見ると、気の毒では?電子マネー決済化の世の中の流れで不便を感じたことはある?春ドラマではどれに期待している?犬養毅は本当に「話せば分かる」と思っていたのか?先生にとって“良い酔い方をする女性”とはどんな女性?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第527回「鳥山明の戦闘漫画に敬意を表する」 2. しゃべらせてクリ!・第453回「お金持ちを差別せんでクリ!ぽっくん怒りの座り込みぶぁい!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第321回「『ウラ取りしていただいて、ありがてえ』のテレビ」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第527回「鳥山明の戦闘漫画に敬意を表する」  急逝した鳥山明に「国民栄誉賞」をという声が上がっている。  国民栄誉賞なんて時の政権があげたい人にあげる賞でしかなく、基準もほとんどないに等しいから、あげたきゃ勝手にやればいいと思う。  とはいえこの現象自体は、とても興味深く感じる。  鳥山明が「週刊少年ジャンプ」で『Dr.スランプ』の連載を始めて、たちまち大ヒットとなったのは昭和55年(1980)のことだ。  わしはその前年にジャンプを出て、『Dr.スランプ』のスタートとほぼ同時期に「ヤングジャンプ」で『東大快進撃』の連載を開始しているので、鳥山明とはジャンプでは完全にすれ違いで、ただ作品を見て「ものすごく絵の上手いやつが現れたなあ」と思っていた。  その後、鳥山明は連載が『ドラゴンボール』に代わってさらなる大ヒットとなり、ゲーム『ドラゴンクエスト』のキャラデザインでも人気を博したということはもう説明の必要もないが、鳥山は郷里の愛知県から出なかったこともあって、ジャンプ関連のイベントなどでもわしと顔を合わせる機会は一度もなかった。  そんなわけで、一面識もないので個人的な人物評などは書けないが、同業の漫画家として見た作品評を書いて、追悼としたい。  今回、鳥山明の死を惜しむ声が世界中から届いている。  鳥山明が全世界で大人気となり、「レジェンド」となったのは『ドラゴンボール』があったからこそであり、『Dr.スランプ』だけでは、ここまで世界に広がることはなかったのは間違いない。 『Dr.スランプ』は、とにかく平和な漫画だった。   それに対して『ドラゴンボール』は徹底的な戦闘漫画である。戦闘に次ぐ戦闘で、戦闘のエスカレーションを起こしていく、ジャンプ特有の漫画だった。  初期の『ドラゴンボール』は、『Dr.スランプ』のカラーも残した冒険ファンタジー漫画で、戦闘の要素はそれほど前面に押し出されてはいなかった。  ところがそれで人気が伸び悩んだため、路線を変更して徹底した戦闘漫画にしたら、たちまち人気が大爆発して、ついには世界的な「レジェンド」にまでなったのだ。   戦闘漫画にしたら、必ず人気が上がる。世界中の人々が、戦闘が大好きなのである。  かつて『沖縄論』の取材で、沖縄戦の際に住民が避難し、集団自決の悲劇も起きたガマ(洞窟)を現地の「平和ガイド」の年配女性に案内してもらったことがある。  ガイドさんは沖縄戦や戦後の沖縄の苦難の歴史を切々と語っていたが、その後、話は現在の反基地運動へと移っていった。  当時、嘉手納基地周辺では米軍のパラシュート降下訓練が行われていて、これの中止を求める運動が行われていたが、そのことを話したところで、ガイドさんの表情が曇った。  つい先日、ガイドさんが家に帰ったら孫がテレビでアニメ番組を見ていて、そこでは大空からパラシュートでカッコよく人が舞い降りてきて、派手な戦闘シーンを繰り広げていたという。  そして、そのシーンを孫が目をらんらんと輝かせて見ている様子に、ガイドさんは衝撃を受けたという。自分が日頃から家でも戦争の悲惨さを訴え、パラシュート降下訓練に反対していることも話してきたのに、それは一体なんだったのか、孫に全く伝わっていないじゃないかと、驚愕したというのだ。  そして、 その時に孫が見ていたのが『ドラゴンボール』という番組だったと、ガイドさんは憤然として言ったのである。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!