• このエントリーをはてなブックマークに追加

焙煎さん のコメント

今週も配信ありがとうございます。

「モソ族に何を夢見る?」では先にまいこさんが
感想を書かれていて全面同意です。
ウチは父が38歳で死んでいる母子家庭。
母(長女)方の兄弟は
伯父は共働き。
叔父(次男)は離婚して実家住まい。
叔父(三男)は夫婦で天ぷら屋。
叔母は未婚で洋服店経営、一人暮らし。
で我々子どもたちは祖父母に育てられました。
伯父は家事もこなしていましたので
単身赴任になっても一人暮らしに不自由なし。
男女ともにとても働いていました。
自分は専業主婦の娘の妻と結婚して
義父が家事を何もできないのを見て驚きでした。
祖父ですら自分のことは自分でしてましたし。
モソ族?もう滅びるでしょう?
「働かざる者食うべからず」
男女関係ありません。

以下は7年前かな?
ある旧門弟へのMLでの反論です。
現在も考え方は変わっていません。
女性活躍とは?参考になれば幸いです。
最後の方は皮肉たっぷりですねw
---------------------------------
まず私は生き物全て平等ではないと思っております。
差別は必ずあるもので、それは宿命なのだと。
能力のあるものが上に立ち、まとめていく。
弱いものは淘汰される。
人類は力だけではない頭脳で差を埋めてはいますが
適材適所、といっても悪く言えば差別だと。
なんで希望した仕事ができないんだ!といっても
能力が無ければできません。

徴兵制は男女同様に、というのは自分には受け入れられません。
女性は志願で良いのではないでしょうか。
しかも女性は女性だけの部隊。
工場のラインなどはそういうところがありますね。
男女同じところで長時間、ましてや極限状態の戦場となれば
セクハラ・レイプは起きるでしょう。
日本の会社ですらそうです。
軍隊は指示通りにいかに息を合わせて動けるかが重要です。
合理的に考えれば体力的に同等のものをそろえた方が良い。
同性だけなら大分セクハラ・レイプは減るでしょう。

女性には子供を産む、という大変崇高で大事なことがあります。
子供を産んでもらえなければ、次世代がなくなってしまいます。
変わってあげたくても男性には不可能です。
ですから代わりに男性は女性を守ってあげなければと思うのです。

「祖国防衛のために自分も義務を果たしたい」
という女性には志願してもらえば良いと思います。
機会だけは平等にあるべきですから。
志願すればなれるのですから侮辱ではないと考えます。

残念ながら我が家は子供を持つことができませんでした。
それでも徴兵となれば自分が行って妻には後ろで控えてもらうでしょう。

反論、というわけでは無く、自分の考え方ですね。
かなり異論があるかと思われますが現時点で自分はこういうものでした。
先生の著作や道場のコメントには何度も頭を殴られていますから
またショックを受けて変わるかと思います。
ぼんやりと考えていたことを文章化する機会をありがとうございました。
No.34
6ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第503号 2024.5.14発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…中国雲南省の辺境には「女性の国」と呼ばれる「モソ族」という少数民族がいて、度々メディアに登場している。モソ族の人口は約5万人で、1500年以上前から、祖母を中心として代々直系の女性が「家長」となる「家母長制社会」を維持しており、土地も財産も全て女性が相続する。モソ族には「結婚」という制度もなく、男は夜になったら女性のところにやってくる「通い婚」である。世界中が男性中心社会ばっかりとなっている中で、このような「女性中心」の文化は極めて珍しいため、これまで何度も各国のメディアやジャーナリスト、研究者などがモソ族を取材し、「男女平等社会」をつくるためのヒントがここにあるというような文脈で報じてきた。しかし、そのようなモソ族の理想化は、わしには違和感しかない。モソ族の実態はどうなっているのか?なぜそのような“理想化”が生まれてしまうのか?真実を見抜く目を養おう! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…テレビドラマの制作現場で、現在活動しはじめているのが、「インティマシー・コーディネーター」という職業だ。テレビドラマや映画の撮影現場において、性的なシーンや肌を露出するシーンを演じる俳優と監督との間に入り、全員が演技について「同意」した状態で撮影に臨めるよう調整する職業なのだという。発端は、2017年にアメリカの映画界で起きた「MeToo運動」だ。アメリカ由来の表現に対する規制は、別の形でも広がっている。この「ライジング」の配信や生放送等を行っているニコニコにもその影響は拡がっているのだ! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…若い女優たちの美しさがピークを迎え衰えていくのは見たくない一方、新たな美しい若い女優も見たい…この二律背反の欲望を叶える良い智慧はない?入社1ヶ月足らずで会社を辞める「スピード退職」が増え、さらには退職代行サービスを利用しての退職…日本の将来は大丈夫?各キャラクターの名前はどのようにして決めていたの?日本の女子ボクシング選手が世界王者にまでなっているのに、知名度や評価が上がらないのは何故?水俣病の患者団体の男性の方が、伊藤環境大臣と懇談している最中に、環境省の職員によって発言を遮られ、マイクの音が切られた件をどう思う?過去のヒット作のリメイクが行われるのは何故?男女間の「友情」は存在する?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第532回「モソ族に何を夢見る?」 2. しゃべらせてクリ!・第458回「沙麻代ちゃん怒りのハイキック! ぽっくん飛びまーしゅ!の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第326回「アメリカ由来の表現規制」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第532回「モソ族に何を夢見る?」  ゴー宣DOJOは5月25・26日、大阪にて初の2日連続開催を敢行する。  その2日目のテーマは 「女性活躍とは何か?」 だ。  わしが司会を務め、他の登壇者はゴー宣DOJO師範の笹幸恵さん、泉美木蘭さん、DOJOサポーターから関西支部・だふね隊長、中四国支部・しろくま隊長、関東支部・よっしーさん、そして『歌謡曲を通して日本を語る』の相方、チェブリン・モン子の6人、全員女性である。  今までやったことのないスタイルで、画期的な議論となるのは間違いない。  中国雲南省の辺境には「女性の国」と呼ばれる「モソ族」という少数民族がいて、度々メディアに登場している。  5月2日にはTBSテレビが、「SDGs特集 地球を笑顔にするWEEK」とかいう企画の一環としてニュース番組でその生活を放送、ネットでも配信した。   https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1150196?display=1   モソ族の人口は約5万人で、1500年以上前から、祖母を中心として代々直系の女性が「家長」となる 「家母長制社会」 を維持しており、土地も財産も全て女性が相続する。   モソ族には「結婚」という制度もなく、男は夜になったら女性のところにやってくる「通い婚」である。  世界中が男性中心社会ばっかりとなっている中で、このような「女性中心」の文化は極めて珍しいため、これまで何度も各国のメディアやジャーナリスト、研究者などがモソ族を取材し、「男女平等社会」をつくるためのヒントがここにあるというような文脈で報じてきた。  そして今回のTBSの番組も、完全にそのような意図の下に作られていた。  モソ族については笹幸恵さんも「ゴー宣ネット道場チャンネル」の動画で取り上げ、今の日本が女性にとって息苦しい社会になっているのは「家父長制社会」によるところが大きく、女性が生き易い社会をつくるためには、モソ族に学ぶところが大きいのではないかと語っている。  だが笹さんには悪いが、そのようなモソ族の理想化は、わしには違和感しかない。  確かにモソ族は女性に権力があって、財産も子供も全部女系で継承されている。  しかし、決して見落としてはならないことがある。   モソ族はほぼ全ての労働を女性が担っていて、男は何も働かないのだ。  いいのか、それで?  TBSの番組でも、家長となっている女性が 「モソの女性はとても大変です」「大家族の管理は難しいから、男はやりたがらない」 と語っている。  そして、その夫に当たる男性は「普段はどうしているのか」との問いに、 「ほとんど遊んでます」 と即答した。  ところがこれに対して番組のナレーションは、 「男性は子育てに責任を負わず、養育費も払いません」 と指摘しながら、なぜかそれを 「嫁姑問題も発生せず、子どもの親権を争うこともない。極めて合理的な制度に見えます」 と肯定的に評価するのだ。  そして最後には 「モソの女性は自由だと思います。働きたいなら働くし、休みたければ休めばいい。誰にも生き方を縛られないし、家族みんなが楽しく暮らせばいいのです 」という女性の声を紹介する。  この女性は先に「モソの女性は大変です」と語った人と同一人物で、家長としての重責に生き方を縛られているはずで、発言には矛盾を感じるのだが、番組はこの発言に続けて 「モソ族に見る、自由な家族のカタチ。私たちの生き方にもヒントを与えてくれそうです」 と称賛して締めくくっていた。  それだったら「ヒモ夫」がいる家庭がいいということになるはずだが、TBSはなぜそう言わないのか? それが理想だというのなら、わしも全く反対しないのだが?  ネットにはもっと長尺でモソ族の暮らしが見られる動画も上がっている。わしは「VICE」というアメリカに本部を置くメディアが制作した 『母系社会の少数民族モソ人』 というタイトルの動画を見てみたが、そうするとなおのこと、とてもじゃないがモソ族の女性がいいなんて思えなかった。   https://www.youtube.com/watch?v=eh7sADTOq9A   一家の生活は全て女性の稼ぎで成り立っているので、女は一日中、身を粉にして働かなければならない。   自給自足が基本なので、畑仕事から、家畜の世話から、川で魚などを獲ることまで、全ての食糧を調達するのが女性の仕事 。 現金収入を得るために伝統工芸の織物を作るのも、観光客相手の店を出すのも女性 。そして、 子育ても全部女性がやる 。   男は何もしない。力仕事の手伝い程度はするが、それ以外は実家に寄生してろくに働きもせずに過ごし、夜になったら女のところに訪ねていくだけ。  取材を受けたモソ族の男はこのような風習について、 「男にとっては最高のシステム。女性たちが家庭を切り盛りしてくれるから、俺たちはあくせく働く必要がない」 と、あっけらかんと話していた。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!