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magomeさん のコメント

>>94 na85さん、わざわざのご参加、ありがとうございます。
江戸時代の性分化を見ていますと、現在よりも禁断の分野が少なく、公認されていたのが春画や江戸時代の性文化を取り上げた書物などを読んでみると解ります。実はこの「ド外れた変態行為」の中に今でいう未成年者の参加や同性愛も含まれていない事が注目されるべき点で、ここまえ女性に主導権があるとはいえ、性意識が公認されているのであれば、わざわざストーカーやセクハラ、パワハラなどの野暮ったい行為は起こりようがなかったのだと思うのです。
武士は幕末でも全人口の一割くらいしかいなかったのですから、武士の価値観を国民皆兵のためとはいえ、全員に160年以上、公に押し付けるにはそろそろ限界があるのではないのかと思うのです。失礼を承知で言えば、臣民の大半に皇族に対する敬意を自然に持たせることはできても同じ振る舞いをさせることには限界があり、無理があると思うのです。
キリスト教だってイスラム教と同じで二枚舌というか本音と建前があるのですから表立ったキリスト教を意識し続けること自体、人間が人間である限り不可能だと私は思います。
 西欧的な恋愛スタンダードもキリスト教価値観の建前の上に成り立っているのですから現実離れした話になり、こんなの理想にすらならないのは当然で、こんな話を流すならば「ザ・神様」のように日本神話を基にした話を流してくれた方がはるかに臣民にとって楽しめると思います。

>>96 まゆゆカレーに使われる牛肉で思い出しましが、米国産の牛肉や大量製造された豚肉を使うならば国産無添加大豆ミートを使ったカレーを作ってほしいと思います。欧風のカレーは大豆などの煮込みに適した豆類が元からなく、臭く変敗しやすい肉や動物油脂の匂いを消すためにカレーで煮込んでいるのであって肉の油や味を引き出すためにカレーで煮込んでいるわけではないのです。
煮込みの場合、加工技術の発達で国産無添加大豆ミートでも肉と同じ触感を感じる上に胃腸にも負担をかけずに程よく蛋白質を体内に供給させてくれますので日本人にとって国産大豆ミートの方が味や体質からして受け入れやすいと思います。よく、肉には大豆にはない必須アミノ酸が含まれているといわれていますが、この肉に含まれている必須アミノ酸が不足するとどうなるのか、いまだに解明されていません。また、壊血病や脚気のような病気が発病するといった報告もありません。
元々、カレーを使うアジア地域では肉類を使わないカレーも多く、逆に鰹節に似た乾物品を出汁にしたカレーや完全な採食カレーも少なくないのですから、これらの料理を参考に作ったほうが今後の日本人のためになるのではと思います。無理に肉を使う必要はないのです。
どうしても肉の味がほしい場合は和牛や地鶏、放し飼いの豚などの骨や脂から取ればいいことですし、安い肉の脂ならば植物油脂を使っても味に全く区別がつきませんので安い肉を使う必要がありません。

私も場合、まゆゆ推しのメーカーの担当者がおられましたら、国産大豆ミートでまゆゆカレーを開発してください、触感や味が肉入りと区別がつかないと解れば、食材の現状について知っている方々であれば、こぞって買うと思います。

下痢をして腸を痛めてまで肉を食べ続けるよりも、晴れの日に食べる、丹精込めて育てたり獲った肉や魚の味を見極めるために普段は大豆や大豆加工品、五穀や野菜などを中心に地産地消を高めて江戸時代の食生活に近づけていく事をお勧めいたします。
安い肉と国産の大豆では同じ味であり、どちらが安いかというと国産の大豆ですから、どちらが理にかなっているかと言えばもう歴然としていると思います。

ついつい、暑くなってしまい、失礼しました。na85さん、何か仕掛けでもしましたか?
No.98
133ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第52号 2013.9.3発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※理性など軽く吹き飛ばしてしまう「男の性欲」。果たして性欲に支配される男を待つのは、人々の同情か?軽蔑か?今週の「ゴーマニズム宣言」は今夏に起こった、世にも奇妙で滑稽な性犯罪を爆笑分析!! ※「もくれんの『ザ・神様!』」根之堅州国(ネノカタスクニ)を訪れたオオナムチ。「あはん♥」な出会いをしたスセリビメの父親は、なんとあの暴れん坊将軍スサノオノミコトだった!!オヤジ・ザ・スサノオによる恐怖のシゴキに、オオナムチは耐えられるのか!? ※『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」!今回は企画始まって以来の大激戦に!!おったまゲタ~っしゅ!!     【今週の目次】 1.ゴーマニズム宣言・第54回「真夏の性欲の狂宴」 2.しゃべらせてクリ!・第14回「ぽっくん、沙麻代ちゃんを警備しまーしゅ!の巻」 3.もくれんの「ザ・神様!」・第16回「第16回 オヤジ・ザ・スサノオ、恐怖のシゴキ!!」 4.よしりん漫画宝庫・第50回「よしりん漫画はバトル・ストーリー!」 5.Q&Aコーナー 6.新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 7.読者から寄せられた感想・ご要望など 8.編集後記 第54回「真夏の性欲の狂宴」  人間は性欲に衝き動かされてみっともなく生きている。特に男の性欲は理性など軽く吹き飛ばす。  その性欲もまっすぐに女性への求愛に向かうよりも、屈折した経路を辿って思いもよらない現われ方をする場合がある。  しかもそれは夏という時期に偏るのだから、男はゴキブリ並みの単なる生物である。  大阪で、8月12日、夜10時40分ごろ、ハシゴを使っておよそ5.2メートルの高さの屋上に登り、露天風呂の女湯を覗いていた31歳の男が逮捕された。   なんとこの男、消防士だったのだ!  銭湯の主人が、ハシゴがあるのに気づいて不審に思い、登っていって男の背後から「何しとるんや!」と一喝すると、男は驚いて屋上から地面へジャンプし、そこから走ってフェンスを越えて逃げて行ったという。  消防士で普段いろいろな訓練をしているのが、こんなところに活かされてしまったということなのだが、結局、逃げる際に右足のかかとと腰を骨折して2ヶ月の重傷、逮捕されて「 妻と不仲で、女性の裸を見たかった 」と動機を供述しているという。  この一件は、性欲の暴走と消防士のプロ意識が見事に重なった、実にドラマチックな痴漢犯罪である。  おそらくこの男、根っからの消防士であり、高いところに上って女の裸を覗かないと、興奮しないのだろう。   「高所裸体症」という職業病に罹っているのだ。  今どき女の裸なんて、アダルトビデオやネットなどで、手軽に存分に見ることができる。何の障害もなく、何のリスクもなく、お手軽に見られる女体が世の中には氾濫している。  だがこの消防士は安価で安全な女体などに価値を見いだせなかった。あえてハシゴを掛け、高所に上る危険を冒して、二次元でなく、立体的な女体を覗くという行為こそが、彼の性欲を真に開放する手段だったのである。まさに「 消防士の業 」というものであろう。  「妻と不仲で、女性の裸を見たかった」と言ったらしいが、なぜ不仲になったのか?  「高い所で脱いでくれ」という男の要求を妻が呑まなかったからだと容易に推察される。  夫婦ではしごを上って、下界を見下ろしながら愛を交わしたいという男の要求になぜ妻が応えてあげなかったのか?  妻が消防士の業を理解していさえすれば、男は犯罪者にはならなかったのだから、この事件の真の責任者は妻であると考えるべきである。  一方、8月24日には、神奈川県横浜市中区に住む無職の35歳男性が窃盗容疑で逮捕され、その自宅からはポリ袋に入った 200個のサドル が発見された。  逮捕された男は警察の取り調べに、「 女性の臭いを嗅ぎたかった。自分は革フェチ。ビニール製のサドルはダメ。革製だけ。盗んだサドルを家に持ち帰り、臭いを嗅いだり舐めたりしていた 」と話しているという。  子ども用のシートがついた電動自転車など、女性が乗っていそうな自転車を狙って犯行を繰り返していたとみられ、「 サドルの匂いを嗅げば、女性が座っていたか分かる 」とも話しているそうだ。  恐るべき嗅覚と味覚の持ち主である。  男の股間を擦り付けたサドルだったどうする?吐き気で悶絶するはずではないか。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!