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magomeさん のコメント

よくよく、読んでみると、なんだかここでも「旧掲示板の延長」を心配している方々がいらっしゃるみたいですが、いままで色んな掲示板やコメント欄を書き込んできた(投稿禁止6回、閉鎖4回を含みで全てライジングと同じ社会問題関連)私から言わせてみますとライジングのコメント欄の色は一色になりがちな大半の掲示板とは違う、極めて独自性が高く多色豊かなブロマガであり、コメント欄です。恐らく、世界中の掲示板やコメント欄を探してもライジングのコメント欄とほどの多色豊かなコメント欄や掲示板は見つからないでしょう。

コメント欄を一色に染めることを心配している方々がいらっしゃるようですが、一色に染まる掲示板やコメント欄には必ずと言っていいほど荒しや揚げ足取り、愉快犯が多かれ少なかれ跋扈しては管理人や投稿者が無視して放置しているという所にあるのです。

健全なコメント欄や掲示板の基準というのは単純なもので

1.荒し、揚げ足取り、愉快犯を的確に排除しているか?
2.管理人、投稿者は荒し、揚げ足取り、愉快犯の行為を常に認識し、監視しているか?

の二つなのです。この中で旧掲示板は投稿者自らが掲示板の本題や流れそのものを荒す、荒し、揚げ足取り、愉快犯の行為を行い、この行為を許してしまったがために投稿者が激減し、閉鎖することとなったのだと私は見ています。

これは現実社会でも同じで、ちゃんと話をできない、礼儀を守れない人を放置している共同体は孰れ人々が離れ、崩壊する運命にあるのと同じであると思いますが、如何でありましょう?

結局は「身を修め、現場で戦う覚悟を作る公論の場」を維持しているか否かであるだけなのだと思います。これは旧掲示板であれライジングのコメント欄であれ基本は同じで、旧掲示板は「身を修め、現場で戦う覚悟を作る公論の場」を破った人を容認してしまったがために閉鎖に繋がったのであり、掲示板が一色かどうかは関係ないものとみています。
単なる、趣味で集まる遊びの掲示板やコメント欄であればこのようなことは起きにくいようですが、社会問題を議論する場合、掲示板やコメント欄運営はいまだに試行錯誤の段階にあるので旧掲示板閉鎖はだれが管理しても結果は同じだったと私は見ています。

ネットのHPであれ、ブログであれ、コメント欄参加者はあくまでも趣味で参加しているのですから、常連ばかりが参加し続ける時があっても不思議ではありませんし、常連者ばかりが参加しやすいブロマガとなるか、新参加者が積極的に参加するブロマガとなるかは運営者であるよしりん企画の判断と技量によるところが極めて大きく、コメント欄投稿者ではこの時局を変えるには限界があると思います。
もし、本人のいう「多種多様な意見が言える」ブロマガを望むのであればブロマガにも書かれているよしりん企画へ直接メールをしてみるか、自分で企画案を立ててみてはと思います。
雷神宮歌会やゴー川柳、なぞかけもすべて、「多種多様な意見が言える」ブロマガだからこそ生まれた企画案ですし、小林師範がAKBなどを取り上げるのも、そして、私が書物の感想を思う存分いうのも、ブロマガを自分たちの力でより一層、多色性溢れるブロマガにしたいという意志の表れなのですから。

長く書きすぎてしまいましたが、一コメント投稿者が心を追い詰めるほどに悩む問題ではないし、ここでは投稿者が姿勢を守り、管理人の管理もちゃんと行き届いているので問題は発生しない、と言いたかったわけです。

長々と失礼しました。
No.101
131ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第62号 2013.11.19発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※雅子妃殿下のご病気が徐々に回復の傾向を見せている今、雅子さまをバッシングしてきたメディアは手のひらを返し、次は紀子妃殿下のバッシングを始めた。皇族という「反論できない身分」の方々に嘘の情報で非難を浴びせる、いわば“言論テロリスト”を徹底的に斬る!! ※「ザ・神様!」すっかりヤチホコ♥モテモテ状態のオオクニヌシ。一方、それに対して激烈に怒り狂う正妻・スセリビメ。縁結びの神として知られる、あの出雲大社のご祭神に勃発した、まさかの離婚危機…!どうなる!? ※『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」。お父ちゃまが久しぶりの登場!ちょっとご機嫌斜めの茶魔を抱きしめて、滂沱の涙のお父ちゃま…さあ、しゃべらせてクリ!   【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第64回「雅子さまが回復なら、次は紀子さまを叩けという俗情」 2. しゃべらせてクリ!・第23回「お父ちゃま夕陽に号泣!の巻〈前編〉」 3. もくれんの「ザ・神様!」・第21回「夫婦の危機、ナニが救う!?」 4. よしりん漫画宝庫・第55回「『タコちゃん・ザ・グレート』②手を替え品を替えのお遊び実験作!」 5. Q&Aコーナー 6. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 7. 読者から寄せられた感想・ご要望など 8. 編集後記 第64回「雅子さまが回復なら、次は紀子さまを叩けという俗情」  皇太子・雅子妃両殿下は今月2日、岩手県の被災地をご訪問。雅子さまにとっては、3年9カ月ぶりとなる泊りがけのご公務となった。   雅子さまのご病気が徐々に回復の傾向を見せていることは、実に喜ばしいことである。 また、雅子さまはご病状が思わしくなかった間もずっと被災地の人々に想いを寄せられていたことも、広く知られるようになってきた。   これまでさんざん雅子さまをバッシングしてきたメディアは、恥を知れ! …と言いたいところだが、どうせこういうことをやってる輩は、自分たちがどれだけ間違ったことを書き立て、どんなに人を傷つけようが、そしてその過ちがいくら明白になろうが、決して誰一人反省なんかしない。   皇族という「反論できない身分」の方々に、嘘の情報で非難を浴びせる、いわば言論テロリストのような連中なのだ。  しらばっくれて尊皇派のふりをするのがオチである。  現にかつて皇后陛下をバッシングして失声症にまで追い込んだ週刊誌の編集長が、最近はそんなことなどなかったかのように皇后陛下をほめ称え、「それに引きかえ雅子妃は…」という論調で雅子さまをバッシングした例もある。  今度も雅子さまが叩きにくくなったとなれば、連中はそれまでのことなどなかったかのように手のひらを返し、雅子さまを持ち上げて、それをダシにして他の皇族をバッシングし始めるだけなのだ。そして、その動きは既に始まっている。  週刊新潮11月7日号に、 『ご不満「紀子妃」についた不敬なニックネーム』 という特集記事が載った。  記事は、秋篠宮妃紀子殿下の最近の態度に対して、周辺から批判の声が上がっているというものだ。  秋篠宮殿下と悠仁さま、家に皇位継承権者を二人も抱え、そのプレッシャーに対する気負いから、紀子さまが周囲の人にきつく当たるような場面が多く見られるとして、「宮内庁の宮務課関係者」がこう言う。 「 ご公務の際などは、にこやかでおっとりしたお話し方でお馴染みですが、実際の妃殿下は正反対です。宮廷に詰める職員に対しては、いつも早口で次々とご用件をまくし立てられ、指示が出される場には張り詰めた空気が漂っています 」   まさにデジャ・ヴュである。これは、20年前に皇后陛下を失声症にまで追い込んだ時のバッシングと全く同じ論旨なのだ。  あの時も、「現役宮内庁職員」を名乗る正体不明の者が、皇后陛下は「 普段は慈愛に満ちたお顔からも分かるように優しいお方なのだが 」としておいて、実際の皇后は「癇性」で、職員たちに対しては失敗を厳しく叱ったり、お気に召さないことがあると延々と小言を言ったりするので、緊張感が絶えないなどと書いていた。  まるで写したかのように、まるっきり同じなのである。  紀子妃殿下はご結婚以来、一貫して皇后陛下をお手本として振る舞ってこられたことは知られているが、まさかバッシングの論法まで一緒になるとは思いもしなかったであろう。  記事にはこの「宮務課関係者」による紀子妃バッシング発言がもう一つ載っている。 「 悠仁さまのご誕生前とは打って変わり、ご一家を警護する皇宮警察の担当者らにも、めっきりお声かけをなさらなくなりました。仰ることはご自身のご要望と苦情ばかり 」  そして、注目してもらいたいのはその続きである。 「 意外なことに、雅子妃の方が、まめにご自身の担当にお言葉をかけ、和やかに懇談されているほどです 」  こんな話は、今まで週刊新潮は決して載せなかった。別に雅子さまが最近になって急にお声かけをするようになったわけじゃないだろうし、急に週刊新潮が雅子さまに好意的になったわけでもない。   ただ単に「雅子さまにひきかえ紀子さまは…」と叩くダシに使えるから載せてるだけなのだ。  週刊新潮は、このようなことから疲弊した職員や皇宮警察の一部に、「紀子」を「のりこ」と読んで秘かに「 のりぴい 」と呼ぶ者がいるという、どうでもいいような話を載せて「不謹慎というほかない」とわざとらしく憤ってみせ、これを「 不敬なニックネーム 」と記事タイトルにまでしている。   自称保守雑誌の皇室バッシング記事は、必ず「自分は皇室のことを思っているからこそ、あえて書いている」という見え透いたポーズをとって書かれる。  これもそんないつもの手口だが、本当に不敬なのは「 雅子妃バッシングがやりにくくなったから今度は紀子妃だ! 」とばかりにこんな記事を載せている週刊新潮ではないか!!  しかもその半月後には、これと全く同じ趣旨の後追い記事が週刊現代11月23日号に載った。  今年6月に週刊新潮が「 雅子妃が皇后に不適格だから、皇太子が将来天皇に即位しても、短期間で秋篠宮、そして悠仁さまへと皇位を『禅譲』させるプランを宮内庁が進めている 」という完全事実無根の記事を載せた際も、週刊現代はすぐ翌週に後追い記事を載せている。  とはいえ週刊現代は必ずしも「男系固執・雅子妃バッシング」の週刊新潮と歩調を合わせているわけではなさそうで、11月9日号では女性天皇誕生の可能性にも触れつつ、雅子さまについて好意的に書いた記事を載せている。  記事を見ると、週刊現代編集部には皇室に関する知識を持っている人が全くおらず、外部から持ち込まれた情報をそのまま載せていそうな状況が窺える。おそらく週刊新潮と週刊現代を行き来し、無知な週刊現代を利用して皇室バッシング記事の拡散に努めている人物が存在するのだろう。  週刊現代記事のタイトルは『 日本の「国母」になる紀子妃の大研究 』である。紀子さまを「 将来の国母 」とする表現は週刊新潮にも見られるが、ここにとんでもない無知と不敬が表れている。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!