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叢叡世さん のコメント

『児童ポルノ』を危ない日本語に推薦した自分ですが、これを選んだ理由は既に投票した時に申し上げたので、説明はおってするつもりです。
Q&Aでも字数が限られていますし、道場ではたった4時間しかない中で恐らく児童ポルノが上がることは難しいと思いますので、私がここで申し上げます。

なぜ、これを上げたかというと、Q&Aでも申し上げたように、警察の仕事を増やしやすくするためのものであるということとですね。
刑法175条(わいせつですね)とセットにしてエロ絵を描いている人やそれを出版している会社を一網打尽にする狙いがありますね。
詰まり、『児童ポルノ』と言う名称にすることで、『ほんの僅かな男の犯罪をしょっ引くために大多数の無関係な人々を巻き添えにするという法律』を作ろうという魂胆が警察にはあるんですね。

『実在』の性被害児童を救うという本来の目的からずれています。
実際の加害者は殆どが親族です。

本当なら『児童性虐待記録物』と名前を変えるべきなんです。
児童に暴行を働いてそれをビデオとかに収めるんですよ。

でも、性被害児童の救出及び規制をやると本当に『それこそ大多数の人が犯罪者予備軍』ということになるんですよね。

叩いても大丈夫な人を叩く、少数者は犯罪者ということにして叩くことでこの社会を成り立たせようとしています。

差別の構造と一緒ですよ。

明大のテニスサークルによる日大の女子学生らに薬を飲ませて昏倒させた事件がありましたね。
明らかに強姦が目的です。
未成年もいたことでしょう。

テレビマスコミ報道はこれをしただけで、後を検証することも追うこともなくなりましたね。
その事件の後でテニスサークルは解散させられました。このことを知っている人は居ますでしょうか?
いないですよね。
大多数が与するものへの犯罪は取り上げることがなかなかないんですよね。

大多数の人が犯罪者予備軍にさせられると文句をいう人が出て来るんですよね。

犯人が使ったのは『車』です。
幼女を攫って殺した小林薫元死刑囚も車を使いました。
結婚詐欺を繰り返して女性を墓場で焼いて殺した石橋(その都度名前を変えましたが)とか言う奴も車を使いました。
脱法ドラッグを飲んでいる奴も車を運転します。
京都で無免許運転して小学生や妊婦を轢き殺した少年も車を使いました。
此処を忘れてはいけません。

車の免許を取るのに本当に誰でも取れるんですよ。
誰にも車を売りつけるんですよ。

本当に『馬鹿な奴』でも取れるんですよ。
適性検査の段階で『馬鹿な奴』『不適合な奴』『前科持ちの奴』を切り落とすべきなんですよ。

でもこれやると差別だと言うんですよ。
大多数の人権のせいで可視化された犯罪を見過してしまうんですよね。

車を使った犯罪や事故なんて枚挙に遑がないでしょう。

車を規制すると『車業者』が反対をするんですよね。
無数の道路とか、そしてオリンピック開発も車がらみですよね。

自分は車を使ってないから無関係としても無駄でしょう。
通販とかは車ですし、輸送も車です。

アニメオタクを叩いて悪は外側にあるとみんな思い込みたいだけです。
児童への苛虐は身近な人によるものが殆どですから。
つまり『私』も『読者』も『犯罪者』になる可能性があるんですよ。

先生も仰ってた『AKBヲタの中にもいるかも知れない』は正にそれなんです。

みなさん勘違いしているかもしれませんが、赦さないのは『犯罪』であってアニメオタクではないはずです。

マッチポンプと言う言葉があるように警察はこれを関係なしにただ自分の仕事、手柄を増やしたいだけです。
痴漢冤罪と同じですよね。

先生の仰っていた『少女誘拐』が多いのは、マスコミが取り上げるだけです。
昔からあります。
なくなりません。
家出少女を囲って私娼窟にしている連中もいますよね。
広島の少女たちが同年代の少女をボコボコにして殺して山に捨てた事件もありましたよね。

石川五右衛門の『浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ』と言う言葉が出て来るかと思います。

アニメ規制したってなくなりません。

なくならないから警察も人攫い取締法なんて作らないのでしょう。でも未成年者掠取はありますがなくならないですよね。

強姦がなくならないからアダルトビデオを規制しろ、とも言われましたが、今現在AVは絶賛生産中ですよね。
殺人が多いから2時間ドラマや刑事ドラマを規制しろという話にはなりませんね。

殺人も身内が殆どですが。

ただ単にこのような報道のあり方では、益々アニメが好きな子供達が虐めに合う可能性があるかと危惧せざるを得ません。
No.83
126ヶ月前
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第93号 2014.7.15発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』」、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…靖国神社をめぐる言論状況は刻々と変わっている。首相が参拝しさえすれば良いのか?安倍首相の靖国参拝に対して米国政府が「失望した」と表現した意味とは?そもそも靖国神社は何のための神社なのか?反知性主義がはびこる自称保守派への警告!保守も知らない靖国神社の真実を直視せよ! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!神社界が男系固執と聞いて参拝したくなくなった、でも英霊への尊敬の念は変わらずある…この気持ちどうすれば良い?大河ドラマ『軍師官兵衛』、信長と光秀の描き方をどう思う?AKB48の「恋愛禁止条例」ばかりがクローズアップされる現状をどう思う?幼稚園児の息子のバッグに女子からのラブレターが…!黙って見守るべき?「美尻」とはどんなもの?もし徴兵制が敷かれたら自分は耐えられそうにないし、今の日本の指導者に命じられても納得がいかない…自分のような弱い人間は、この問題をどう考えるべき?…等々、よしりんの回答や如何に!? ※ウィキペディアの記事を徹底的に添削しちゃう大好評「よしりんウィキ直し!」。今回は冒頭から想定外の爆笑に見舞われるこのコーナー。が、しかし!本題の『天皇論追撃篇』では男系固執論者の救いようのない「男尊女卑感情」が明白に!皇室を消滅に追いやる真の「売国奴」は誰なのか!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第94回「間違った戦争でも靖国神社に祀るか?」 2. しゃべらせてクリ!・第54回「女装家・ぽっくんが眩惑しちゃるぶぁい!の巻〈後編〉」 3. よしりんウィキ直し!・第24回「ゴーマニズム宣言⑭:『天皇論追撃篇』(新天皇論)⑩」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第94回「間違った戦争でも靖国神社に祀るか?」 『 保守も知らない靖国神社 』(ベスト新書)が発売された。  靖国神社をめぐる言論状況は、10年前と現在では全く違っている。それなのに自称保守論壇の頭脳は完全に硬直化していて、10年前の議論をそのまま繰り返し、「首相の靖国参拝に反対している国は中国・韓国だけであり、そんなものは気にせず堂々と参拝すればいい」とばかり言っている。  昨年末の安倍首相の靖国参拝に対して米国政府が「失望した」と、かつてない強い表現で非難したことの意味など、まともに考えようとはしない。  自称保守派の知性の劣化現象は目を覆うばかりで、もはや靖国神社が何のための神社であるかも知らず、安倍首相が何のために靖国に参拝したのかを意識することもなく、ただ首相が靖国を参拝したというだけで大喜びしている。  安倍晋三の参拝は、実は靖国神社を侮辱したものであるということになど気がつきもせずに。 『 保守も知らない靖国神社 』は、そんな自称保守派にはびこる反知性主義に対する警告として、現在の靖国神社を巡って考えておかなければならない論点を考え得る限り網羅した一冊である。  発売翌日には、早くもAmazonのレビュー欄に最初の書き込みがあった。ところが評価が☆1つだったため、またネトウヨが読みもせずに罵詈雑言を書き込んだかと思ったのだが、読んでみるとそうではなかった。 著者の靖国神社擁護論にはまったく賛同できないが、靖国の本質が「日本を戦争できる国にするための神社」であるという主張そのものは、完全に筋が通っている。著者の意図とは裏腹に、靖国神社が日本人にとっていかに危険な存在かを再確認させてくれる、ある意味で貴重な本である。  …と、主張そのものには「完全に筋が通っている」と認めた上で反対していたのである。  ただし「著者の意図とは裏腹に」というのは違う。ちゃんとわしが意図して「危険な存在」だと知らせたのだ。平和の施設ではないし、慰霊さえすればいいという施設でもないと。  さらにレビューはこう続く。 著者は、保守派とされる政治家が靖国に参拝して、「我々は二度と戦争はしません」と誓うことほど、英霊を侮辱する行為はないと憤る。なぜなら「靖国神社は、日本を戦争できる国にするための神社である」(191頁)からだ。 米国の戦没者遺骨収集事業を見るがいい。実に専門的、科学的、組織的、そして総合的に行われている。なぜそこまで熱心なのか。「それは、『次の戦争』を前提としているからである」と著者はいう。「若い兵士に対して、たとえいつどこで死ぬことになろうと、自分たちは決してあなたを忘れない、どこで死のうと、必ず骨は祖国に帰してあげるという態度を明確に国として示しておかないと、次の戦争ができないのである」(188-189頁)。この指摘は正しい。国家が戦死者を祀るのには、それなりの理由があるのである。 靖国神社も「次の戦争」のための神社であらねばならない、と著者は強調する(207頁)。そのためには、参拝者の増減で財政が左右される民間の宗教法人であってはならない。「やはり国営化しかない」(289頁)。靖国神社が国家による戦争を精神的に支える装置であるならば、そのような結論になるのは至極当然である。  きちんと読んで、内容を理解している。  だが内容を理解した上で、このレビューは結論において本書を否定するのだ。 もちろん著者の脳裏には、国家が間違った戦争に国民を駆り立てる可能性など、寸毫たりともよぎりはしないのだろう。もしあなたが国家指導者も誤りを犯すことを知っているならば、彼らが靖国の権威を高めようと躍起になるときは、用心したほうがいい。著者が教えてくれたように、靖国は戦争をするための神社なのだから。  おそらくレビュー筆者は『 保守も知らない靖国神社 』以外のわしの言論活動は知らないのだろう。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!