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叢叡世さん のコメント

私はやっぱり何が言いたいのかというと、報道のあり方が問題なのです。
記事が売れるからセンセーショナルにすればいいと思っているのでしょう。

何もこう言う事件を報道するなとも言いません。

その後のフォローはやっぱり必要であると思います。

そして、なんでアニメ絵、美少女タッチにすればいいのかと言えば、そうでもしないと売れないんですよね。
所謂判り易い消費者に焦点を当てるという事をしているだけですよね。

嘗ていろんな試みをしたことでしょう、それでも売れなかったから最後の消費者であるアニメオタクに焦点を当てているだけです。
付録を付けて売り出している。

あんな絵を描いて売りだした所であのJAPANISMがどんだけ売れているのでしょう?
表紙と中身は別です。

売り出すのなら週刊ポストも週刊現代もアニメ絵を表紙にすればいいのです。
でもしないですよね。

寧ろ女性のグラビアを表紙にすれば売れるだけのことですから。
漫画雑誌も女性のグラビアの表紙でしょう。
ヤングマガジンもヤングジャンプも、少年誌であるはずのサンデーもマガジンもチャンピオンも漫画雑誌ですが女性の表紙ですよね。

表紙が付録みたいなもんですよね。

女性向けの漫画雑誌は漫画絵ですが。
ジャンプは女性のグラビアを表紙にしなくても売れます。
漫画で売れてますし。

実は叩かれがちなアニメも専門雑誌の割合は女性向けのものが多いんですよね。

ミリタリー関係は表紙が銃火器や戦車ばかりですよね。
銃を抱く女性がモデルとして表紙を飾ることがありますが。

歴史物の雑誌はアニメ絵ではありません。
刀とか城とか、当時の武将の肖像画が表紙ですよね。
歴史に興味を持つ女性が増えているようですが、オタクになりやすいのは女の方なんですよね。

皆さんも学校のクラスでもいたことでしょう。

女のオタクの割合が多かったと思いませんか?
美術部に所属するのは女の方が多かったと思いませんか?

女の人の方が絵が上手かったと思いませんか?

漫画家になりたいという女の人の方が多かったと思いませんか?
実際10代でデビューする女の人の方が多いでしょう。

アニメーターでは女の人の方が多いです。
色彩感覚では女の人の方が優れていると聞きます。

そのオタク趣味の中で漫画が好きな男が混じっていただけです。
混ざってもいませんでしたが、公言するのも憚られた時代だと思います。
渡辺麻友も松井玲奈も今だからこそ自らを「アニメオタク」と公言出来ていますが、しょこたんは昔それを公言出来なくて虐めれられていたみたいですよね。
No.88
126ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第93号 2014.7.15発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』」、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…靖国神社をめぐる言論状況は刻々と変わっている。首相が参拝しさえすれば良いのか?安倍首相の靖国参拝に対して米国政府が「失望した」と表現した意味とは?そもそも靖国神社は何のための神社なのか?反知性主義がはびこる自称保守派への警告!保守も知らない靖国神社の真実を直視せよ! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!神社界が男系固執と聞いて参拝したくなくなった、でも英霊への尊敬の念は変わらずある…この気持ちどうすれば良い?大河ドラマ『軍師官兵衛』、信長と光秀の描き方をどう思う?AKB48の「恋愛禁止条例」ばかりがクローズアップされる現状をどう思う?幼稚園児の息子のバッグに女子からのラブレターが…!黙って見守るべき?「美尻」とはどんなもの?もし徴兵制が敷かれたら自分は耐えられそうにないし、今の日本の指導者に命じられても納得がいかない…自分のような弱い人間は、この問題をどう考えるべき?…等々、よしりんの回答や如何に!? ※ウィキペディアの記事を徹底的に添削しちゃう大好評「よしりんウィキ直し!」。今回は冒頭から想定外の爆笑に見舞われるこのコーナー。が、しかし!本題の『天皇論追撃篇』では男系固執論者の救いようのない「男尊女卑感情」が明白に!皇室を消滅に追いやる真の「売国奴」は誰なのか!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第94回「間違った戦争でも靖国神社に祀るか?」 2. しゃべらせてクリ!・第54回「女装家・ぽっくんが眩惑しちゃるぶぁい!の巻〈後編〉」 3. よしりんウィキ直し!・第24回「ゴーマニズム宣言⑭:『天皇論追撃篇』(新天皇論)⑩」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第94回「間違った戦争でも靖国神社に祀るか?」 『 保守も知らない靖国神社 』(ベスト新書)が発売された。  靖国神社をめぐる言論状況は、10年前と現在では全く違っている。それなのに自称保守論壇の頭脳は完全に硬直化していて、10年前の議論をそのまま繰り返し、「首相の靖国参拝に反対している国は中国・韓国だけであり、そんなものは気にせず堂々と参拝すればいい」とばかり言っている。  昨年末の安倍首相の靖国参拝に対して米国政府が「失望した」と、かつてない強い表現で非難したことの意味など、まともに考えようとはしない。  自称保守派の知性の劣化現象は目を覆うばかりで、もはや靖国神社が何のための神社であるかも知らず、安倍首相が何のために靖国に参拝したのかを意識することもなく、ただ首相が靖国を参拝したというだけで大喜びしている。  安倍晋三の参拝は、実は靖国神社を侮辱したものであるということになど気がつきもせずに。 『 保守も知らない靖国神社 』は、そんな自称保守派にはびこる反知性主義に対する警告として、現在の靖国神社を巡って考えておかなければならない論点を考え得る限り網羅した一冊である。  発売翌日には、早くもAmazonのレビュー欄に最初の書き込みがあった。ところが評価が☆1つだったため、またネトウヨが読みもせずに罵詈雑言を書き込んだかと思ったのだが、読んでみるとそうではなかった。 著者の靖国神社擁護論にはまったく賛同できないが、靖国の本質が「日本を戦争できる国にするための神社」であるという主張そのものは、完全に筋が通っている。著者の意図とは裏腹に、靖国神社が日本人にとっていかに危険な存在かを再確認させてくれる、ある意味で貴重な本である。  …と、主張そのものには「完全に筋が通っている」と認めた上で反対していたのである。  ただし「著者の意図とは裏腹に」というのは違う。ちゃんとわしが意図して「危険な存在」だと知らせたのだ。平和の施設ではないし、慰霊さえすればいいという施設でもないと。  さらにレビューはこう続く。 著者は、保守派とされる政治家が靖国に参拝して、「我々は二度と戦争はしません」と誓うことほど、英霊を侮辱する行為はないと憤る。なぜなら「靖国神社は、日本を戦争できる国にするための神社である」(191頁)からだ。 米国の戦没者遺骨収集事業を見るがいい。実に専門的、科学的、組織的、そして総合的に行われている。なぜそこまで熱心なのか。「それは、『次の戦争』を前提としているからである」と著者はいう。「若い兵士に対して、たとえいつどこで死ぬことになろうと、自分たちは決してあなたを忘れない、どこで死のうと、必ず骨は祖国に帰してあげるという態度を明確に国として示しておかないと、次の戦争ができないのである」(188-189頁)。この指摘は正しい。国家が戦死者を祀るのには、それなりの理由があるのである。 靖国神社も「次の戦争」のための神社であらねばならない、と著者は強調する(207頁)。そのためには、参拝者の増減で財政が左右される民間の宗教法人であってはならない。「やはり国営化しかない」(289頁)。靖国神社が国家による戦争を精神的に支える装置であるならば、そのような結論になるのは至極当然である。  きちんと読んで、内容を理解している。  だが内容を理解した上で、このレビューは結論において本書を否定するのだ。 もちろん著者の脳裏には、国家が間違った戦争に国民を駆り立てる可能性など、寸毫たりともよぎりはしないのだろう。もしあなたが国家指導者も誤りを犯すことを知っているならば、彼らが靖国の権威を高めようと躍起になるときは、用心したほうがいい。著者が教えてくれたように、靖国は戦争をするための神社なのだから。  おそらくレビュー筆者は『 保守も知らない靖国神社 』以外のわしの言論活動は知らないのだろう。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!