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わんこ☆さん のコメント

ライジング100号、おめでとうございます!☆☆☆
私はわりと最近読者になったのですが、皆さまが仰るとおり、毎週火曜日が楽しみになりました。これからも楽しいライジングを期待し、かつ応援します♪

この度の朝日新聞VS池上彰さんの件、あまり興味がないので詳細は知らずとも、次々報道されるニュースのタイトルを見ただけで違和感を感じていました。朝日も池上さんが「連載を中止する」と言ったなら、「はァそうざますか」と打ち切っちゃえばいいのにね。何でもかんでも謝罪すりゃいいというものではないでしょうに。

池上彰さんという人、私は全く興味がなく、彼の特番なんて1度も見たことがありません。だって、このオジサンに何の魅力も感じないんだもの。(男は魅力的でなければならない)
この人がなぜ、こんなに人気(?)があるのか、サッパリ分かりません。。

笹さんのお話、とても面白く読みました。 

「誰かに騙されたと思っとったままじゃ……、次の戦争も止められん」
とは深遠なセリフ。

安倍シンパの誰かさん原作の『永遠の0(ゼロ)』は全然観る気しないけど、『飛べ!ダコタ』はアサイチが出てるし、ぜひとも観てみなきゃ☆

今の日本は何だかとても危険な状況にある気がしてなりません。最近の『花子とアン』を見たり、『赤毛のアン』シリーズの最終巻『アンの娘リラ』(村岡花子訳)を読んだりしていると、以前は感じたことのない危機感を持ってしまいます。(注・『アンの娘リラ』は第一次世界大戦の時のお話)

勝手に〝想像のツバサ〟を広げすぎて、ウクライナ情勢がどうしようもなく緊迫し、ついに「欧米VSロシア(&チャイナ)」間で戦争が勃発し、「集団的自衛権の行使容認」をした大バカの安倍政権により、日本が「欧米連合軍」のお仲間として戦争に巻き込まれてしまうのではないかと心配しています。。

ま、これは(今は)考えすぎでしょうけど、安倍ちゃんがいくら「日本(というか自衛隊)が戦闘に巻き込まれることはない」と力説しても、この言葉を全然信用できないのは事実です。

大東亜戦争の場合、日本が戦争を避けるのは現実に困難だったとしても、それとは別に、国民自身が戦争に気分を高揚させて突き進んでいったのも事実なのでしょう。
こういう「空気」で気分を高揚させるということは、たとえその戦争に「大義」がなくても突き進んでしまう危険性がありますよね。最近の日本では特に政治でこういう「空気」に左右されることが多い気がしますし。

私も「空気」に騙されないよう、気をつけたいと思います。
No.41
121ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第100号 2014.9.9発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、小林よしのりに関するWikipediaページを徹底添削「よしりんウィキ直し!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』」、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※寄稿「『おらっちなんら』にハマり中!!!」…ライジング100号を記念して、フリージャーナリストの笹幸恵さんが特別登場!昭和21年、佐渡島で起きた実話を元に描かれた映画『飛べ!ダコタ』。不時着したイギリス空軍の要人機「ダコタ」を通じ、少し前まで敵国同士だった日英の交流が描かれる…のだが、この作品の真の価値は別にあった!現代を生きる我々へのメッセージとは!? ※「ゴーマニズム宣言」…朝日新聞が自社の慰安婦報道を検証した記事をめぐる騒動の余波が、1ヶ月を経過してもまだ収まらない。ジャーナリスト・池上彰のコラム掲載拒否を巡っても、みっともなく迷走している。朝日バッシングをする者たちは朝日新聞に「謝罪」を求めるが、そんなものは無意味である!日本の名誉を回復するために必要なことは何なのか、真剣に考えよ! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!絶対正義や全体主義に感化されない方法は?本能や感情のうち消したいものは何?消費税増税の影響は軽微で景気は回復している?よしりん作品の電子書籍化の予定は?海外レスラーでお気に入りは誰?注目している映画監督や脚本家は?陛下のお考えが護憲だとしたら承詔必謹するべき?漫画が原作を超えることはあり得る?最近できた彼女が、ある宗教に入っていることが判明!どうするべき?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 特別寄稿!笹幸恵「『おらっちなんら』にハマり中!!!」 2. ゴーマニズム宣言・第100回「朝日新聞の『謝罪』は意味がない!」 3. しゃべらせてクリ!・第60回「夏休み明けで電池切れぶぁ~い!の巻〈後篇〉」 4. よしりんウィキ直し!・第27回「ゴーマニズム宣言⑭:『天皇論追撃篇』(新天皇論)⑬」 5. Q&Aコーナー 6. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 7. 読者から寄せられた感想・ご要望など 8. 編集後記 笹幸恵「『おらっちなんら』にハマり中!!!」  突然ですが、 『飛べ!ダコタ』 という映画をご存じでしょうか。2013年に公開された映画なのですが、私は全然知りませんでした。HPを見ると、都内でもわずか数ヵ所で公開されたのみ。先日、ある航空会社の方と食事をしていたとき、この映画のことが話題になりました。  昭和21年、日本の敗戦からわずか5ヵ月後のこと。  佐渡島の高千(たかち)という村の海岸に、イギリス空軍の要人機『ダコタ』が悪天候で不時着しました。日本人もイギリス人も、互いに恐る恐るの対面。それはそうです。ついこの間まで、敵同士だったのですから。しかし村長をはじめとする村人たちは「困っている人がいるなら助けなければ」と、イギリス人たちの世話をするようになりました。そして『ダコタ』が再び飛べるよう、村をあげて石を運び、それを海岸に敷き詰めて滑走路をつくったのです。  村の中には、ビルマ戦線で息子を失った母がいました。また『ダコタ』には、同じくビルマ戦線で兄弟が戦死し、日本人に憎しみを抱いているイギリスの若者が乗っていました。しかし『ダコタ』を通じ、日英の交流が生まれてきます。そして4ヵ月後、ついに手づくりの滑走路から『ダコタ』は飛び立っていく――。  これは実話をもとにした映画です(でも監督によると、佐渡の人でも知っている人は少ないとか)。  ちょっと感動的な話ではありませんか!  さっそくDVDを買って観てみました。  ちなみに海軍兵学校在学中に事故で足を失って帰郷した一本気な青年役を、窪田正孝(「花子とアン」にも出てますね)が演じています。思わず「あさいち!」と叫んでしまいました。  いい話でした。  いい映画でした。  でもこの映画のすごいところは、その感動秘話じゃないんです!!!   柄本明 です。  いえ、正確には 柄本明演じる、高千村の村長さんです!  村人たちが滑走路づくりに励んでいるときのこと。村のおばちゃん二人が、村長さんと話をはじめます。イギリス人はいい人たちなのに、なんで戦争なんかしてたのかなあと、おばちゃんたち。 「イギリス人が鬼だなんて、誰が言うとんら」 「軍部に騙されとっただっちゃ」 「軍の人間が勝手に戦争はじめたっち、陛下もおらたちも悪い軍人に騙されとっただっちゃ」  私はそのセリフを聞いて思いました。  オイオイ、感動の日英交流秘話の結論がそれかよ……と。  しかし、それを黙って聞いていた村長さん(柄本明)は、「うんにゃ」と言って、こう続けるのです。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!