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r-ver2.0さん のコメント

毎週の配信、ありがとうございます。
私も民主党大学に参加しました。
後ろの方だったので全体を見渡す形で聞いていましたが
海江田党首や春香クリスティーンさんもそうですが、真剣に聞いている様子が
伝わってきたのが良かったですね。
春香クリスティーンさんは明日の文化放送「吉田照美の飛べ!サルバトール」で
レギュラー出演しているのでひょっとしたら話題に出るかもしれません。
ただ、せっかく党首が来ているのだから質疑応答の時間は
もうちょっと長くてもいいような気もしました。
質疑応答での二人目の質問は、また小林先生がネトウヨを生んだ云々と言った趣旨で
正直言って「またこの話か。荒川強啓デイキャッチ!に出演したときは
仕方ないにしても小林先生にこの質問をしなければならない
お約束と言うわけでも無かろうに」と思いました。

話は変わりますが、「保守も知らない靖国神社」の感想を個人ブログなどを中心に
探して各所で読んでいたところ、面白い感想を見つけました。
メールマガジン オルタhttp://www.alter-magazine.jp
での岡田一郎氏の「『保守も知らない靖国神社』(小林よしのり)を論ず」です。
考え方に異なる部分はあるにせよ、
>根本から徹底的に論理的に自分の思想を積み上げていけば、自分が、そして我が国が
>今後、どのように生きていくべきかが自ずと見えてくるだろう。小林が本書を通して
>読者に期待するのは、自分の頭で考えることであって、小林(あるいは他の誰か)の考えを
>盲信する信者を増やすことではないと思う。そして、小林が真に望んでいるのは、誰もが
>小林のように常識を根底から疑い、「空気」ではなく「論理」によって世論を形成する人間へと
>日本人が生まれ変わることではないだろうか。
という結論には全くその通り!と膝を打ちました。ネトウヨや化石左翼の「お前は一体どこに目をつけているのか?」と
言いたくなる阿呆な感想を幾つも読んでいただけに尚更です。

他にも「世界で一番反日なのは!?それは日本人。」でも「保守も知らない靖国神社」を
ちゃんと読んでいることが伺える感想で良かったのですが、他に気になることがあります。
小林先生のブログでも触れられた件で、今日の民主党大学で海江田党首から消費税の件が出て
聞いてみたかった事でもあるのですがhttp://belalugosi.exblog.jp/22662357/
で岩本沙弓氏の「あなたの知らない日本経済のカラクリ」を紹介する中で触れられている
輸出戻し税についてです。
初めて輸出戻し税を耳にしたのは政治評論家の伊藤昌哉氏が生前消費税についてテレビで
インタヴューを受けた際に「輸出企業を肥え太らす消費税の還付である輸出戻し税は廃止すべき」と
答えた時でした。その頃からずっと引っかかっていました。
普段、目先の金のことしか考えてないと思えるような輸出大企業が中心の経団連が
消費増税に賛成しているのも疑問だったので思い当たる点も多いということもあり
海江田党首に「民主党は輸出戻し税についてどう考えているのか?」「岩本沙弓氏が
アメリカで『消費税を導入するのなら報復措置と取る、3~5%程度までなら
我慢できる範囲だ。』という公文書を発見してきたが、どのような対応を取るのか?」
「逆進性の高い消費税を全廃して消費税以前の間接税である物品税を現代に合うように
改良して復活させることは出来ないのか?」という点を聞いてみたかったのですが
司会者に当てられなかったので聞くことが出来ず残念です。
No.76
124ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第102号 2014.9.23発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、小林よしのりに関するWikipediaページを徹底添削「よしりんウィキ直し!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』」、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※(号外)「ゴーマニズム宣言」…朝日誤報問題で注目された「吉田調書」。国民やメディアの意識は朝日バッシングに集中してしまっているが、「吉田調書報道」にはより重大な問題が隠されている!吉田元所長は何を語っていたのか?そもそも「吉田調書」とはどういうものなのか?公開しても良いものだったのか?公開に至った経緯とは?実は、将来に大きな禍根を残してしまった「吉田調書公開」、この重大事を直視せよ! ※ウィキペディアの記事を徹底的に添削しちゃう大好評「よしりんウィキ直し!」。今回は「秋篠宮家について」という項目を添削!過去にも「皇太子空位」の期間があったり、短期間で変わった元号もあったから問題ない!?小林よしのりは「秋篠宮文仁親王に敬称をつけない」不敬な奴!?今回も男系固執派の低レベルな反論(?)をブッタ斬り!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!兄弟が欲しいと思ったことはある?欧米諸国には第二次大戦中、慰安婦なるものは存在しなかったのか?一生賃貸住まい、アリ?ナシ?さらなる消費税増税はあると思う?比嘉愛未は先生の注目する女優にランクインする?どんな作品や演技がきっかけで女優を好きになる?もし奥さんに宛てたラブレターを公開することを求められたら許可する?本を最後まで読み切る集中力はどう保てば良い?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. よしりんウィキ直し!・第28回「ゴーマニズム宣言⑭:『天皇論追撃篇』(新天皇論)⑭」 2. しゃべらせてクリ!・第62回「時期遅れでうらめしや~っしゅ!の巻〈後編〉」 3. Q&Aコーナー 4. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 5. 読者から寄せられた感想・ご要望など 6. 編集後記 第28回「ゴーマニズム宣言⑭:『天皇論追撃篇』(新天皇論)⑭」 (byトッキー)  朝日新聞が過去の記事の誤りを訂正したら、誠実さを評価されるどころかフルボッコの袋叩き状態。世の中、自ら非を認めればよいとは限らないようです。  自ら非を認めるといえば、先日ウィキペディアで「ウィキペディア」を検索してみたところ、その中に 「問題点」 という章があり、 「記事の信頼性」 という項目にこんなことが書いてありました。 ウィキペディアの記事の精度は高いとした複数の研究結果がある一方で、記事に対する査読制度がないため、問題ある記述はコミュニティーの自己管理により解決されることに委ねられている。このようにウィキペディアは信用に足る百科事典とは言い難く、ウィキペディアからの引用を学術関連のレポートに載せることは、そのレポートの信憑性そのものに疑問を持たせることでもある。(中略)米国では、学術研究の出典としてウィキペディアの記事を引用した学生が、その内容が史実と異なっていたため落第点をとったとして、ウィキペディアの創設者ジミー・ウェールズに苦情を寄せたという事例がある。これを機に、ジミー・ウェールズはウィキペディアを学術研究の出典として利用するのを止めるよう訴えた。大学機関のいくつかは学生たちにレポート課題においてウィキペディアを引用することを禁止している。また、ディベートなどの正確性の求められる競技などではウィキペディアの情報は用いられていない。  一応、率直に自らの問題点を書いているわけですが、なぜか誠実さを感じないというか、「自ら非を認めた」というよりは、単なる 「開き直り」 と思えてしまうのは、私だけでしょうか…?  さて『天皇論追撃篇(新天皇論)』のウィキ直し、今回は「秋篠宮家について」という項目です。 秋篠宮家について 『SAPIO』2010年6月9日号で、秋篠宮文仁親王は天皇になるための教育を受けていないと主張。また、秋篠宮文仁親王は高齢での即位が予想され、「例えば80歳の天皇誕生ということになった時、国民の天皇への関心や求心力は保たれるだろうか」と主張。また、秋篠宮文仁親王の在位期間は短いことが予想され、元号が短期間で変わってしまうと主張。また、皇太子徳仁親王が即位した時点で皇太子が空位になることを指摘し、現行の皇室典範に定める、皇太子徳仁親王から秋篠宮文仁親王への皇位継承を批判している。  ここまでは、SAPIOに掲載し、『新天皇論』第16章「リアルな皇統の危機とは何か?」として収録した作品の内容紹介です。  これに対する反論が次のように続きます。  …つか、「百科事典」の記述なら内容紹介だけで十分なのであって、それにいちいち「反論」がくっついていること自体が異常なんですけど!! 昭和天皇即位(1926年12月25日)から今上天皇の立太子の礼(1952年11月10日)までの期間、皇太子が空位であったことや、大正が14年数か月であったことは全く述べていない。  この「反論」の内容が、例によって全くケースの違う話を強引に持ってきている、どうしようもなく低レベルな代物なのだから話になりません!  昭和天皇は御即位の時25歳、香淳皇后は23歳であり、これから皇太子となる男子が誕生することが期待できたから皇太子が空位でもよかったわけで、実際に昭和8年(1933)に継宮明仁親王(今上陛下)が誕生されています。  それに対して、 現在の皇太子殿下が即位される場合は、これから男子が誕生する可能性は無いと言わざるを得ず、女性皇太子を認めない限り、皇太子不在の状態がずっと続くことになる のです!  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!