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木落猿右衛門さん のコメント

配信お疲れ様です

私もまず岡崎氏のご冥福をお祈りすると共に 百田氏や2ちゃんねらー、ネトウヨといった方々には道義もへったくれもないんだなと思いました 本来人を批判するときは相手の言い分を理解したうえで、それはわかるけど やはりあなたの意見は間違っているというのが本当なのに 彼らはただ自分の『好き』か『嫌い』でしか判断能力がないものだから 自分の敵は例え死んだって徹底的に罵倒していいんだと勘違いしているのです 言ってる内容などはどうでもよくて ただ彼らは自分たちの存在誇示とうっぷん晴らしに相手を叩きさえできればいいと考えているのです それこそ自分たちが毛嫌いしてる中国の文化じゃないですかね?

よしりん先生だって相手を批判するのは『慈愛』があるからです 間違ったことであれば 親しい人間であれど 間違っていることは正さねばならないからです 単に自己満足のために人格攻撃をしてるのとはわけが違います 日本が侵略戦争に巻き込まれるかもしれないのに それを否定しないのはおかしいですから 意見と人格は別物だと思いますが それを一緒にして否定する最近の習慣がおかしいですね もっとも両方おかしい人もいますけど 在特会の桜井氏の橋下市長との会談見ましたけど もうめまいがしそうでした よくもまあ 大の大人があんなこと正気で言えるものだと どうせなら本を置くよりは保険や葬儀社のパンフレット置くとか ケンカになったら 周りの人間も『まあまあ 二人とも落ち着いて はい 後はこれで決着つけて』って包丁を渡すという よしもと新喜劇なノリがほしかったですね(笑) あれじゃあ ただの痛い大人ですから あ はい 私はすぐ帰ります

岡崎氏のオカルト趣味は知りませんでしたが どうせならよしりん先生が描いた愚連隊姿してほしかったですね あの革ジャンに指にU・S・Aって刺青してる絵すごい好きだったんですよ 『親米だ壮年愚連隊』かっこいいですねぇ ああいう風に茶目っ気たっぷりに描いてもらえるなんて岡崎氏は幸せだなぁと思いました 草葉の陰で本当に正しかったのはどっちだったのかと見てわかってもらえるといいですけども



No.37
121ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第107号 2014.11.4発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、小林よしのりに関するWikipediaページを徹底添削「よしりんウィキ直し!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』」、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…外交評論家の岡崎久彦氏が亡くなった。「悲願」である集団的自衛権行使容認に尽力、靖国神社「遊就館」の展示批判、つくる会の歴史教科書から「反米的な叙述」の全削除、さらには「気功」でスプーン曲げ&割り箸折り、果ては安酒を大吟醸に化けさせたという「飲料の味変え」まで!?岡崎氏がこの世に残した置き土産の真相を直視せよ!! ※「ザ・神様!」…洋上の宮殿で、ワタツミノカミの娘・豊玉姫と恋に落ちた“ワイルドな殿方”ヤマサチ。勢いのままおまぐわりかと思いきや、豊玉姫はまさかの寸止め&突然の結婚要求!!海佐知&山佐知(&木蘭?)の大脱線は続くよ、どこまでも!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!福岡県戦没者遺族大会が決議した「A級戦犯分祀」についてどう思う?生レバー規制は必要ある?規制反対派には萌えアニメが無害であることを証明する義務なんてないのでは?女優・江口のりこは好き?古市憲寿氏の「唾液の交換」発言をどう思う?姪っ子と都内観光中、目の前に不埒なカップルが出現!どうするべきだった?日本近海における中国漁船団の珊瑚乱獲をどう見ている?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第105回「岡崎久彦氏の問題点は、今も親米保守を呪縛している」 2. しゃべらせてクリ!・第67回「百畳敷きトイレでフン起一番!の巻〈前編〉」 3. もくれんの「ザ・神様!」・第44回「逃避のダンス~海佐知&山佐知 大脱線の5~」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第105回「岡崎久彦氏の問題点は、今も親米保守を呪縛している」  外交評論家の岡崎久彦氏が亡くなった。ご冥福をお祈りする。  以下、敬称を略する。  岡崎の主張に対しては、わしは徹底して批判してきたし、それは今後も変わらないが、そのことと弔意を示すこととは別である。  作家でNHK経営委員の百田尚樹は、土井たか子元衆院議長が亡くなった際にツイッターで「まさしく売国奴だった」と発言し、批判を浴びるとこう居直った。 土井たかこを批判したら、何人かの人から「死者の悪口を言うな」とのリプライをもらった。他人に人格を説く人たちに聞きたい。政治家は死ねば批判から免れるというのか。もう一つ言いたい。他人に品格を要求するくらいなら、あなたたちも私も批判するな。   百田がやったことは「批判」ではなく、訃報への「罵倒」である。  要は「 売国奴が死にやがった 」と言ったのであり、「 ザマーミロ! 」と言ったに等しいのだ。  しかし百田には「批判」と「罵倒」の区別もつかないらしい。だから「他人に品格を要求するくらいなら、あなたたちも私も批判するな」などとわけのわからないことを書くのだ。  ネトウヨも「批判」と「罵倒」の区別がつかないから、似たような人種である。  中国では東条英機や汪兆銘(戦時中に親日政権を樹立した政治家。現代中国では「裏切り者」とされている)が土下座する銅像が作られ、そこに道行く人が唾を吐きかけているが、こんなことは日本人の品性では決してできない。  自称保守派はそのように言ってきたのだ。  だが今では、できるものなら土井たか子の土下座像を建てて唾を吐きかけたいとでも思っているのではなかろうか。 「 アングロサクソンについていけば日本は100年安泰 」が不動の持論だった岡崎久彦がイラク戦争でアメリカを熱烈支持した際に、どれだけ予測を外したかはライジング31号で詳述した。 http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar173335   何しろ岡崎はイラク戦争で米軍がほぼ100%勝利し、その結果として世界史的な「アメリカ帝国」が完成し、全世界の平和と秩序をアメリカが単独で維持するようになると断言したのだ。  ここまで予測を外した人間が何事もなかったかのように言論活動を続けたことだけでも驚きなのに、そればかりか第2次安倍政権のブレーンとなり、「アングロサクソンに100年ついていく」ための 集団的自衛権行使容認 に尽力したのである。  本人としては「悲願」を達成し、これで日本は100年安泰だと満足して死んでいったことだろう。  しかしおそらく今度も岡崎の予測は大外れする。100年安泰どころか、日本はかつて遭遇したことのない危機に見舞われるかもしれない。   アメリカは「イスラム国」との戦いを「自衛権の行使」としている。 イスラム国との戦いは空爆では決して終わらず、徹底的に戦うならば地上軍の派兵は不可避となる。しかしイラク戦争で消耗したアメリカには、十分な戦力投入ができない。  そうなればアメリカが「 集団的自衛権 」によって自衛隊の派遣を要請してくることは大いにあり得る。  その時には自衛隊員が戦死することも、カナダやイギリスで起きたようなテロが日本国内で起こることも覚悟しなければならない。  イスラム国だけの話ではなく、不安定な中東を舞台にして、今後もアメリカとイスラム過激派との戦いは、続いていくのである。  岡崎がこの世に遺した置き土産は、今後どれだけの不幸を生むかわかったものではない。岡崎が残した負の遺産については、批判しないわけにはいかないのである。  岡崎の訃報を伝えた10月28日の産経新聞には『知性と気迫備えた侍』と題する評伝が載ったが、これがものすごく奇妙なものだった。  岡崎の業績の中から、特に靖国神社の博物館「遊就館」の展示にクレームをつけ、変更させたことをクローズアップし、全文の半分近くもの分量を割き、「岡崎さんというと知性の人という印象が強いが、日本を危うくするものに対しては、いかなる批判も恐れることなく、言論で戦いを挑む気迫を持っていた」と褒め讃えたのだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!