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三味線弾きさん のコメント

【ライジング流行語大賞】
複数okでしたっけ? やっとトレースできる時間ができたので、投票します。
おたすけ軍団、安鶏都鳥増さま、よろしくお願い致します。

Vol.68:「ムラの集団性より、思考する個人性」
Vol.71:「人間 大事なものは…パッション(情熱)だっ!!『情熱(パッション)』こそが人の心をうち 世界を変えるのだっ!!なにになるかではないっ!どれだけ情熱をぶつけられるかだっ!!」
Vol.73:「シッコかければいいじゃん!あっという間に溶けるよ!!」
Vol.80:「事を論じるに当たっては、まず正しい言葉を使う。」
Vol.86:「言葉の乱調」
Vol.88:「あなた、二千年もミッション忘れてなにやってたのよ!」
Vol.89:「奥家内妻子」
Vol.99:「もくれんさんなら1回目は『事故』」
Vol.100:「騙されとった」
Vol.101:「それはまさに松本清張です。」
   同:「私が至らぬばかりに」
Vol.104:「『ゴーマニズム宣言』の価値判定の根拠は「常識」であり、その「常識」は国の歴史の中で醸成されたバランス感覚だとわしは思う。」
   同:「無料のジャンクフード」
Vol.106:「集合痴」
Vol.107:「鬼神を敬して之を遠ざく、知と謂うべし」
Vol.109:「ネット空間で疑似共同体をつくることも不可能だね。」
Vol.111:「ネットは劣化感情を増幅させる装置であり、公共性をつくる場にはなり得ない!」
Vol.114:「桑江照代」

登場不明(今年じゃないかも?):「一人でいて淋しくない人間になれ」
No.122
112ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第114号 2014.12.23発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、小林よしのりに関するWikipediaページを徹底添削「よしりんウィキ直し!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…朝日新聞12月18日付の紙面で「私が問う 衆院選振り返る」という企画に登場した。紙面に入りきらなかった点も含め「腹立たしいこと4項目」を徹底解説。さらに、朝日新聞への要望や、自民党野党転落時代に安倍晋三を応援した真意、朝日の記者から聞かれた「いつもの質問」に対する回答など、未公開の話も掲載! ※「ザ・神様!」…コメント欄で始まった、読者の皆さんによる企画「キャラクター&神エピソードグランプリ2014」結果発表&木蘭さんの感想を番外編として特別掲載!さらには“おまけエピソード”も公開! ※“集合痴”ウィキペディアの記事を徹底的に添削しちゃう大好評「よしりんウィキ直し!」。男系絶対派が書いた知性皆無の記事をよーしゃなく添削!…のはずが、あまりの迷文・痴文っぷりに抱腹絶倒!ますます混迷を極めるウィキ記事で年内の笑い納めを!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第112回「衆院選:腹立つ4項目と民主党の課題」 2. しゃべらせてクリ!・第74回「茶ンタが街にやってきたぶぁ~い!の巻〈後編〉」 3. もくれんの「ザ・神様!」・番外編「キャラクター&神エピソードグランプリ2014 結果発表」 4. よしりんウィキ直し!延長戦・第4回「『ゴーマニズム宣言スペシャル・天皇論追撃篇(新天皇論)』過去版」 5. Q&Aコーナー 6. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 7. 読者から寄せられた感想・ご要望など 8. 編集後記 第112回「衆院選:腹立つ4項目と民主党の課題」  最近、朝日新聞は小林よしのりを重宝してくれるようで、結構何度もインタビューの依頼があり、紙面で安倍政権批判をする機会を得ている。  自称保守連中が親の仇みたいに朝日新聞バッシングに血道をあげてる時に、平然と朝日の紙面に登場するのは快感である。  12月18日付の紙面では、 「私が問う 衆院選振り返る」 という企画で、わしは 「腹立たしいこと4項目」 として 「制度」「国民」「首相」「報道」 を挙げ、その理由を説明した。  記事は論点を凝縮してうまくまとめていたが、何しろ2時間も話したので、紙面に入りきらなかったことも多かった。  そこで今回は記事にならなかったことも含めてもう一度衆院選の「腹が立つこと4項目」をまとめておこう。 ①制度  まず腹立たしいことは、「地滑り効果」をもたらす 小選挙区制 という制度だ。  小選挙区制では、たとえ1票差でも2位だったら落選し、膨大な死票が発生してしまう。  そもそも今回の衆院選の得票率を見ると、2013年参院選(自民圧勝・ねじれ国会解消)と比較したとき、 自民党 が 1846万 から 1766万 に減っている。 公明党 も 757万 から 731万 に減っている。   民主党 は 713万 から 978万 に増えていて、 共産党 も 515万 から 606万 に増えている。   投票率が最低レベルという事実も踏まえ、自民党への懐疑と批判票は増えているのだ。  有権者の6人に1人しか入れてない自民党が、70%超の議席を占める小選挙区制の異常さの中で、勝った政党が、国民の「白紙委任」を受けたかのように振る舞う小選挙区制は、「議論」を重要視し、「少数派」の意見も検討するのが原則である「民主主義」を形骸化させる。   少数派の意見が議席に極めて反映されにくい小選挙区制には問題があるのだ。  さらにもう1点、小選挙区制では大政党の公認のない候補が当選することが非常に難しい。そのため立候補予定者は、候補者を決定する党執行部の意向には一切逆らえない。  小泉純一郎の「郵政解散」の際、執行部の方針に反対して郵政民営化に反対を唱えた議員は「抵抗勢力」として公認を外され、代わりに公認を取り付けた「刺客」候補まで立てられ、その多くが落選した。議員たちには、その恐怖の記憶は今なお生々しい。  もともと自民党は多様な価値観を持つ議員が集まっていた政党であり、今でもリベラルな議員はいる。しかし小選挙区制では執行部の方針と異なる議員は発言力も権力もない。一人一人の議員の考えは圧殺され、議員が単なる「駒」になってしまうのだ。  自民党内に他の選択肢があるという意識は国民にもなくなってしまい、自民党はタカ派一色という様相になっている。小選挙区制は、多様な価値観が認められず、独裁が行われる危険性が高いのだ。  また、選挙ではその時その時の「風」次第で一方が大勝し、大量の「チルドレン」政治家が誕生する。経験も知識もない素人でも議員になってしまうが、必要なのは「頭数」だけだから、「採決要員」でよくなってしまう。これでは有能な政治家は育ちようがない。  小選挙区制は民主主義を破壊する制度であり、まずはこれに一番腹が立つ。 ②国民  次に腹が立つのが「国民」だ。  世論調査では「 与野党伯仲が望ましい 」という意見の方が多数である。それならば自民党の補完勢力ではない野党に投票すればいいのに、「 魅力的な野党がない 」と言って投票にも行かなかった国民は、ただ口を開けて「魅力的な野党」ができるのを待っているだけなのか?   有効に民主主義を機能させるために、自分が野党をつくり、育てようという気もない。 投票したい党がないからと選挙に行かないか、あるいはしょうがないから自民党に入れるというような怠惰なことをやっている国民は、レベルが低すぎると言うしかない。  この怠惰の結果が史上最低の投票率であり、自民党への「白紙委任」である。  小選挙区制にはこういう罠があることを踏まえて、自分の一票に重要な意味があるということを考えなければならないのに、何もしようとしない国民は実にふざけている。 ③首相  3番目は安倍首相だ。  衆議院の解散は天皇の国事行為であるにも関わらず、政権の長期化という私利私欲の解散総選挙を行なうのは、天皇陛下を愚弄する行為であるということはライジングVol.110で詳述した。  来年になったらアベノミクスの失敗が顕わになってくるから、今のうちにやっておこう、そして政権を延命して、何が何でも憲法改正をして、歴史に名を残そうというのが、安倍首相の本音である。   本当は  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!