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ライスバーガーさん のコメント

正直言って、自分は新聞は全然読んでいません。親が昔勤めていたせい
で読売一紙しか取ってないし、親父が自分の部屋に持って行ってしまう
。ネットニュースばっかりです。
国会中継やニュース番組を全部観ているわけでもない。
今は平日休みがあるので、放送がある時は観ている。興味のある人や質
問があったら、時間があったら観る。
これでも、軽蔑せずに野党の質問を聴いている方だと思う。
でも、ここんとこ観られてない。少し飽きたのもある。
同じ質問と同じ答えしか言っていなくて。

維新なんか問題外。「リスクはあると認めたらどうですか」しか言って
ない。民主党とは一線を画す、そのイメージ戦略しかない。結局自民党
に接近する始末。

次世代は維新と同じ。社民は変わらず「平和」の念仏を唱える。生活の
党、存在感を感じないぞ?何か言ってるのかすら分からない。

「9条堅持」の結論以外は、共産党の言っている事が最も切れ味がある。
志位は「イラク戦争の総括をしていない」とハッキリ言っている。

今回の『ゴー宣』で思った一番の感想は、小林よしのりを政党はもっと
呼んで、勉強会をしたらどうなんだ、という事。
自民党の勉強会は、小林よしのりを避けた。なら、今こそ、
共産党も、生活の党も、小林よしのりを呼んで、話を聴いたらどうだ?
自民党が避けてるんだから。その人物の話を聴く事が、この安保法案を
止めるために役に立つじゃないか。今回の『ゴー宣』の中身のような
完璧な反論攻撃を、国会中継で観た事がない。

一番問題なのは民主党だ。自民ハト派の小林よしのりを呼ぶ勉強会がつ
ぶされたのを知ったなら、なぜすぐ民主党で小林よしのりを呼んで勉強
会をやらない!?辻元とか精一杯やってるのはわかるが、岡田も言って
る事は正しい部分もあるんだが。民主党の追及が甘いと言わざるをえな
い。小林よしのりの言論を参考にして、もっと言葉を駆使して戦え。や
る気が本当にあるのか??勉強をしているのか??次に与党になった時
の準備をしているのか?その時に、今の安倍自公政権と違う、説得力を
持った政権だと認められるような言葉を、今も紡いで編んでいるのか?
日々、本気で戦っているのか??なぁなぁでなく。

それにマスコミが、この安保法案のオカシサを、もっとしっかり報道す
るためには、どうしたらいいのか?マスコミ全社で集まって、「総理と
会食はもうしません」「記者クラブはマスコミ全社で運営します」と、
宣言するくらいの覚悟を持たないと、日本はずっとアメリカの植民地の
まま、滅びるのか??本当の言論の自由という事を、考えたらどうなん
だ。
No.54
107ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
(号外 2015.7.11発行) ゴーマニズム宣言 「わしが安倍首相の説明を丁寧に論破します」  安倍晋三が「お仲間」に囲まれてチヤホヤしてもらえる場所でしか話ができないヘタレであることは十分わかっていたつもりだったが、それにしても、国の行方を左右する大問題である安保法制について、国民に対する説明の場として選んだのがニコニコ生放送のネット番組、しかも「自民党公式チャンネル」という完全に内輪の席とは、あまりにもふざけきっている。  放送は5回行われたが、視聴者数は毎回1万人程度しかなく、ほとんど自民党に動員されたネットサポーターやネトウヨだけだったようだ。  こんなのはさすがにわしも見ていないが、中にはご苦労さまにも批判精神をもって視聴して、その内容をネットニュースなどに書いてくれる人がいるので、その放送が「お仲間」以外には一切通用しない、馬鹿げたものだったことはわかる。  安倍が「お仲間」にしかモノを言えないのは活字媒体でも全く同じで、安倍は「お仲間」しか読んでいない雑誌「WiLL」の8月号に 「『平和安全法制』私が丁寧にわかり易くご説明します」 というタイトルの寄稿をしている。  そもそも「平和安全法制」なんて名称がゴマカシでわかり難いのに、その名を掲げながら「わかり易くご説明」も何もあったものではない。  その内容は、安倍がニコ生でしゃべったこととほぼ同じである。破綻しきった同じことを、「お仲間」に向けて繰り返し言い続けるしかないのである。   今回はこの「WiLL」に載った詭弁を徹底批判しよう。  簡潔にするため、安倍の主張を要約して 茶色 で示し、それを順次批判するという形式にする(なお、安倍は「平和安全法制」という名称を使っているが、ここでは安倍の発言の要約も「安保法制」で統一する)。 「いま安保法制が必要である理由は、わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増しているからです。」  いつも必ず最初にこれを言う。   まず、日本が存在の危機にさらされているかのように言って、脅しつけることから始めるのだ。  本当に危機があるのなら仕方がないが、もしありもしない危機を煽っていたら、それはカルトの洗脳の手法と全く同じである。オウム真理教もそうだったが、最終戦争だの天変地異だのと、世界が存在の危機にさらされているかのように煽り、脅しつけ、恐怖心を植え付けて洗脳、支配するというのはカルトの常套手段なのだ。  それゆえに、本当に現在、日本はそこまでの危機に直面しているのかという検証は必要不可欠である。 「北朝鮮の弾道ミサイル、核開発の脅威は深刻です。」   現行の安保条約のままでも、北朝鮮のミサイルが日本に飛んできたら、それは基地を置いている米軍に対する攻撃と同じとみなし、米軍が北朝鮮を攻撃することになっている。   もし米軍が出動しなければ日米同盟は崩壊するし、当然ながら日本は純然たる個別的自衛権を行使して、北朝鮮と戦うしかあるまい。それが国家存続の自然権である。   そもそも、弾道ミサイルの一番の脅威は原発を狙われることであり、その脅威は尖閣諸島や南沙諸島に中国の覇権が伸長することの比ではない。   若狭湾の原発銀座に弾道ミサイルが数発落ち、青森の六ヶ所村に数発落ちれば、日本は直ちに国家の存立危機を迎える。これを一切考慮しない安保法制など、平和ボケのお花畑の思考に過ぎない。 「中国による尖閣諸島の領海侵犯などは連日のように繰り返され、中国の国防費は過去10年で3.6倍に増えています。」  中国が怖いから集団的自衛権、というのが自称保守の全員一致の意見なのだが、 これも本質的に個別的自衛権の問題である。  そもそも日米安保条約に基づいて米軍が日本を防衛するために出動するには米国議会の承認が必要なのだが、尖閣のようなちっぽけな無人島を守るために中国と戦争することを、米国議会が承認するわけがない。   米国は中国とは決して戦争はしない!  中国が脅威なら、自力で守るしかないのだ! 「自衛隊機のスクランブル回数は、10年前に比べて実に7倍に増加しています。」  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!