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okawariさん のコメント

関係ない話ばかりするのはあれなので、
道場の感想を書きます。


「見た目がいいやつにみんなついていく」、
「そのうち政治家は美男美女しかなれなくなる」
というお話(うろ覚え)があったかと思います。

人は現場経験が少ないと、どうしてもそうなります。
自分もやっぱり、笹さんとか木蘭さんとかを見て、
「わ~きれいやな、かわいいな……(^^)」とうれしくなるし。
でも、いろんなところで、いろんな人を見たり、お話ししたり、
言い合ったり、協力したり、そんな経験をすると、
人は容姿が全てじゃないことはすぐわかります。
頭ではなく、心で理解します。
それは、納得ではなく経験です。
スクールカーストなどという言葉がありますが、
経験不足の若者がやりがちなことだと思います。

実地体験が少ないままで
テレビやアニメ、漫画等のメディアにしか触れていないと、
「いわゆる美男美女」ばかりが出てくるので
勘違いしたまま大人になるのではないか。
そんなふうに思いました。


「民主主義は議論だ」というテーゼには賛成です。
が、民主主義も①の話と同じく、経験が必要なのではないかと思います。
議論には、技術が必要で、その技術は、経験によって蓄積されると思います。
それはディベートに勝てるテクニックじゃなく、もっと基礎的なものです。
普通のコミュニケーション力の低い人が結構います。

今、PTAの役に当たって活動しているのですが、
行事などの出欠をとるときに、
普通は、普通に返信があるのですが、
中に全く連絡のない人がいます。
返事をすることや、行事に参加することに関心のない人と、
参加しないことによって責めを受けるのではないかと身構える人。

前者は、とりあえず返事をする。
あんたも役に当たったんやし、
もともとの知り合いと違うけど、大人なんやから連絡ぐらいして。
引っ越ししたんやったら、黙ってトークから退室せんと連絡して~。
後者は、もうちょっと相手を信頼してほしいなと。
みんな忙しいやろうし、別に怒れへんから、先にキレるのやめて(^^;)

こんな人、ちょいちょいいます。
余りに不器用。
経験不足って大きい。

こんなん、「民主主義は議論だ」には関係ないかな、とも思ったのですが、
ネトウヨなんかを見ていると、なんかちょっと似ているな……
と思ったので、やっぱり書きます。

最後に、関西ゴー宣、さいこーでした。
ありがとうございました!
No.101
110ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第154号 2015.11.3発行「下着ドロ大臣を見逃していいか?」 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…下着ドロボーの過去が発覚した高木毅復興・原発事故再生担当大臣。地元や永田町では昔から有名な話で「高木といえばパンツ」と言われているそうだ。事件の真相、変わらないフェティシズム、地元政界の「ドン」にして若狭湾の「原発銀座」を作った父親の存在、親の力に頼った恫喝・口封じ…下着ドロを大臣に据える自民党にモラルはあるのか? ※「ザ・神様!」…ヤマトタケルを救うため、進んで自らの身を犠牲にしたオトタチバナヒメ。亡き妻への追慕を胸に戦い続けたヤマトタケルは、ついに東の異民族・蝦夷も服従させ、山や川の悪神たちもすべて平定。しかし大偉業を成し遂げつつあるのに、心を襲うのはオトタチバナヒメを喪った哀しみと孤独…。やがて西へと引き返し向かう地は…?? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!過度な性描写と表現規制の問題、国際標準に合わせるべき?知人の共産党員は超美人なのにダサすぎる原付に乗っていた!「ヘンだよ」と伝えるべき?来年から厄年、お祓いすべき?ゆづ(羽生結弦選手)ファンのオバさんたちをどう思う?結婚に慎重になってしまう自分、どうしたら結婚できる?余命3か月のガンを告知されたら?作文が恐ろしくヘタクソな娘、どうしたら上手くなる?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第150回「下着ドロ大臣を見逃していいか?」 2. しゃべらせてクリ!・第114回「袋小路くん!ぽっくんの心の友ぶぁ~い!の巻〈前編〉」 3. もくれんの「ザ・神様!」・第68回「ヤマトタケル物語・その9」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第150回「下着ドロ大臣を見逃していいか?」   もしも政治家として有能であれば、下着ドロボーの過去があっても許されるのだろうか?  高木毅復興・原発事故再生担当大臣のスキャンダルを聞いて、まず浮かんだのはそんな疑問だ。  高木の場合、30年も前の話で立件もされていないとか、たとえ立件されて有罪になったとしても、刑期が終われば済んだことになるとか言うかもしれないが、わしはそんな「刑法上」のことを言いたいのではない。「モラル」を問題にしているのだ。  特に「下着ドロ」なんてものはフェティシズムの一種で、基本的に一生変わらない。いまもそういう性癖を持っているはずの人物を大臣にすることに、モラル上の問題はないのかと問いたいのだ。  例えばわしが過去に下着ドロをやっていたとして、それがばらされたら、それがどんなに昔のことであろうと、信用性を失って、編集部にも「下着ドロにエラそうに政治や道徳について語ってもらいたくはない」という抗議がきたりして、連載を打ち切られるかもしれない。『ゴーマニズム宣言』の性質上、下着ドロの過去は大目には見られないと思う。  だがそれでもフィクションを創る実力があれば、ペンネームを変えて描くという手もある。それで作品が面白ければ漫画家を続けていくことは可能だろう。  寺山修司だって、住居侵入容疑で罰金刑を受けた事件を、マスコミが「のぞき」で捕まったと大々的に書き立て、晩年はすっかり「のぞき犯」のイメージがついてしまったが、それによって作品自体の価値が下がるということはない。  特にミュージシャンは、前科がそれほど問題にならないのかもしれない。小室哲哉は近頃かなり再評価され、活発に活動しているようで、もう5億円の詐欺事件で有罪判決を受けたことなど、なかったかのようになっている。  覚醒剤などの薬物事件を起こしても復帰は可能で、岡村靖幸は覚醒剤で3回も逮捕され、2年服役しているが、現在は新曲もリリースし、全国ツアーも行っている。  一方、ASKAは昨年懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定して以降、ほとんど近況も伝えられず、全CDも回収・販売中止になったままのようだが、近年は違法行為に対する風当たりが強くなったのだろうか? だがそれでも、更生していい作品さえつくれば、再び認められることも十分可能であろう。  では大臣ならどうだろう?  政治家の技量があれば下着ドロの過去は不問に付されるか?   全然そうは思えない!  やっぱり政治家はアーティストとは全く違う。余人をもって替え難い技量を持つ政治家なんて、いるもんじゃない。大臣の替えなんかいくらでもいるだろう。そもそも政治家は税金で食っているのだ。だったら、下着ドロに大臣をやらせるというのはさすがにやばい。それこそ国民のモラル・ハザードを招くことになる。  高木毅が下着ドロだったというのは地元や永田町では昔から有名な話だったようで、高木が大臣になるやいなや、「高木といえばパンツだぞ。大丈夫か?」とか、「下着ドロボーを大臣にするとは、官邸の身体検査はどうなっているんだ」と大騒ぎになったという。  もっとも、高木が下着ドロというのは噂話の域を出ていなかったのだが、週刊新潮が大臣就任の「お祝い」を兼ねて現地で裏付け取材を行い、事件の目撃者や被害者の妹の証言を得て、それが事実だったと報道。大騒動となり、高木は第3次安倍改造内閣の新閣僚中、真っ先に全国に顔と名を知られることとなった。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!