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magomeさん のコメント

 本日、関東は千葉県から関西版ゴー宣道場を生配信で前半、後半すべて見ました。正直、これほどすごい道場はゴー宣道場参加以来ではないのかと思います。私は全てのゴー宣道場に参加してもいなければすべての道場を見てきたわけではありませんが、これほどの長時間を配信動画で気を抜かずに集中して見れたのは生まれて初めての事です。
 さらに、道場の面白味は止まらず、あえて再配信されれば重要と思える個所は何度も見直す予定です。今回の道場では本当に学ぶことが多く、コメント欄にも書き込んでいたにもかかわらず前半は師範方の声に無意識の内に耳を集中的に傾けて、後半の質疑応答では参加者の質問と師範の回答に只管耳を傾けて意識していないにも拘らず只管、師範方の回答を頭に叩き込むために必死でした。そして、参加者の師範方に対する質疑の内容はどれも奥が深く、自分が長年疑問に思っていた内容の核心を突いていて、自分にとってのゴー宣道場の存在を改めて認識し直す大きなきっかけになった道場でもありました。
 自分にとっての道場に参加する意味とは何か、日本にとっての道場の存在とは何かを恥ずかしながら初めて心から認識できたと思います。今回のゴー宣道場は二度とないでしょう。これは毎回道場が新しい挑戦に取り組み、前回、あるいはそれまでの道場を成功失敗問わず絶対に踏襲させずに参加者たちに飽きさせないことを目的とすることもあって、次回、またその次の回も今回のゴー宣道場を含む今までにはない参加者たちに本気度を下げさせずに楽しませ、多くの方々が想像もできない道場を開催していくのだと今回の関西版ゴー宣道場の全編を見て感じ取りました。
 かつては関西版道場をこうすればいい、あれすればいいと考えては述べていたことは自分の道場に対する理解のない浅知恵の小手先であったと今回の道場を見て改めて認識し、今後の小林師範を始め師範方の展望に期待が今まで以上に高まりました。道場の内容を詳しく述べることはできませんが、これほどの道場を行ってくれた師範方およびよしりん企画の方々、そして道場を関西に呼んで設営隊から会場まで確保してくださったカレー千衛兵さんをはじめとする関西の方々、そして関西の方々を手伝ってくださった関東から駆けつけてくれて協力してくださった設営隊の方々、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
 ライジングが休みとなりましたが、今後の方針でライジングが休み、あるいは遅延になることがあっても一愛読者としての感想としては決して非難できることではないと思います。なぜならよしりん企画一つとっても毎月の「大東亜論」連載に続いて今後発売されるスペシャル本や大東亜論2などの新刊発売が迫り、次から次への作品の作成が続く中でさらに道場まで手掛けているのですから、ライジングだって毎週から二週間に一回、月一回、あるいは非定期であってもおかしくはないと思います。数々の内容が薄い割には値段が高い、高税金と物価高によって値上がりしている本が続々出版される中でこれほどまでに深く濃い内容のメルマガ、ブログ、道場、そして新刊の出版があり、内容の割には雀の涙ほどの金額しかかからないメルマガ、道場と通常価格の書籍というと、安いというよりは価格破壊並のバーゲンセールではないのかと思ってしまうのは大袈裟でしょうか?値段からして小林師範は優しい。
 最期は余計でした。すみません。
No.68
111ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第154号 2015.11.3発行「下着ドロ大臣を見逃していいか?」 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…下着ドロボーの過去が発覚した高木毅復興・原発事故再生担当大臣。地元や永田町では昔から有名な話で「高木といえばパンツ」と言われているそうだ。事件の真相、変わらないフェティシズム、地元政界の「ドン」にして若狭湾の「原発銀座」を作った父親の存在、親の力に頼った恫喝・口封じ…下着ドロを大臣に据える自民党にモラルはあるのか? ※「ザ・神様!」…ヤマトタケルを救うため、進んで自らの身を犠牲にしたオトタチバナヒメ。亡き妻への追慕を胸に戦い続けたヤマトタケルは、ついに東の異民族・蝦夷も服従させ、山や川の悪神たちもすべて平定。しかし大偉業を成し遂げつつあるのに、心を襲うのはオトタチバナヒメを喪った哀しみと孤独…。やがて西へと引き返し向かう地は…?? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!過度な性描写と表現規制の問題、国際標準に合わせるべき?知人の共産党員は超美人なのにダサすぎる原付に乗っていた!「ヘンだよ」と伝えるべき?来年から厄年、お祓いすべき?ゆづ(羽生結弦選手)ファンのオバさんたちをどう思う?結婚に慎重になってしまう自分、どうしたら結婚できる?余命3か月のガンを告知されたら?作文が恐ろしくヘタクソな娘、どうしたら上手くなる?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第150回「下着ドロ大臣を見逃していいか?」 2. しゃべらせてクリ!・第114回「袋小路くん!ぽっくんの心の友ぶぁ~い!の巻〈前編〉」 3. もくれんの「ザ・神様!」・第68回「ヤマトタケル物語・その9」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第150回「下着ドロ大臣を見逃していいか?」   もしも政治家として有能であれば、下着ドロボーの過去があっても許されるのだろうか?  高木毅復興・原発事故再生担当大臣のスキャンダルを聞いて、まず浮かんだのはそんな疑問だ。  高木の場合、30年も前の話で立件もされていないとか、たとえ立件されて有罪になったとしても、刑期が終われば済んだことになるとか言うかもしれないが、わしはそんな「刑法上」のことを言いたいのではない。「モラル」を問題にしているのだ。  特に「下着ドロ」なんてものはフェティシズムの一種で、基本的に一生変わらない。いまもそういう性癖を持っているはずの人物を大臣にすることに、モラル上の問題はないのかと問いたいのだ。  例えばわしが過去に下着ドロをやっていたとして、それがばらされたら、それがどんなに昔のことであろうと、信用性を失って、編集部にも「下着ドロにエラそうに政治や道徳について語ってもらいたくはない」という抗議がきたりして、連載を打ち切られるかもしれない。『ゴーマニズム宣言』の性質上、下着ドロの過去は大目には見られないと思う。  だがそれでもフィクションを創る実力があれば、ペンネームを変えて描くという手もある。それで作品が面白ければ漫画家を続けていくことは可能だろう。  寺山修司だって、住居侵入容疑で罰金刑を受けた事件を、マスコミが「のぞき」で捕まったと大々的に書き立て、晩年はすっかり「のぞき犯」のイメージがついてしまったが、それによって作品自体の価値が下がるということはない。  特にミュージシャンは、前科がそれほど問題にならないのかもしれない。小室哲哉は近頃かなり再評価され、活発に活動しているようで、もう5億円の詐欺事件で有罪判決を受けたことなど、なかったかのようになっている。  覚醒剤などの薬物事件を起こしても復帰は可能で、岡村靖幸は覚醒剤で3回も逮捕され、2年服役しているが、現在は新曲もリリースし、全国ツアーも行っている。  一方、ASKAは昨年懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定して以降、ほとんど近況も伝えられず、全CDも回収・販売中止になったままのようだが、近年は違法行為に対する風当たりが強くなったのだろうか? だがそれでも、更生していい作品さえつくれば、再び認められることも十分可能であろう。  では大臣ならどうだろう?  政治家の技量があれば下着ドロの過去は不問に付されるか?   全然そうは思えない!  やっぱり政治家はアーティストとは全く違う。余人をもって替え難い技量を持つ政治家なんて、いるもんじゃない。大臣の替えなんかいくらでもいるだろう。そもそも政治家は税金で食っているのだ。だったら、下着ドロに大臣をやらせるというのはさすがにやばい。それこそ国民のモラル・ハザードを招くことになる。  高木毅が下着ドロだったというのは地元や永田町では昔から有名な話だったようで、高木が大臣になるやいなや、「高木といえばパンツだぞ。大丈夫か?」とか、「下着ドロボーを大臣にするとは、官邸の身体検査はどうなっているんだ」と大騒ぎになったという。  もっとも、高木が下着ドロというのは噂話の域を出ていなかったのだが、週刊新潮が大臣就任の「お祝い」を兼ねて現地で裏付け取材を行い、事件の目撃者や被害者の妹の証言を得て、それが事実だったと報道。大騒動となり、高木は第3次安倍改造内閣の新閣僚中、真っ先に全国に顔と名を知られることとなった。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!