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武藤さん のコメント

先生と時浦さんのブログにあった「君臣の分別」について少し。
これを唱えた元祖は孔子だと思いますが、当時の中原。春秋戦国時代の大陸は臣下が主君を殺す。親子で殺し合うことが『左伝』を読む限りは、結構行われていたみたいです。
孔子の出身国である魯は周公という偉大な名君が治めていた国でしたが、臣下が主君に成り代わり政治を行っていました。
この状況を打破する為に堯舜が治めていたような国づくりをするために孔子は儒教を道徳的にしたものと思われます。
当時の日本はかなり儒教の知識は帰化人により入っていました。その為に道鏡の事件は支那の放伐、禅譲を彷彿させ、皇室内部、貴族階級はかなり危機感を抱いたと思います。
天壌無窮の神勅。天照大御神の子孫が治める国が日本である!が何度も歴史上で湧き上がりました。
これも、日本は支那の二の舞にはならない!という強い意志が働いた祖先の意志だと思います。
男系派はそこらへんの知識がゼロ、四書五経の知識がゼロだから、頓珍漢なことしか言えないんでしょうね。
No.35
106ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
(号外 2016.3.14発行) ゴーマニズム宣言 「『女性差別撤廃委員会』の勧告という『外圧』の危険性」  3月7日、国連の「 女性差別撤廃委員会 」が日本政府に対する勧告を発表、その中には元慰安婦への「完全かつ効果的な賠償」を求めるばかりか、指導者や政治家の慰安婦問題についての発言にも制約を加え、教科書に慰安婦を取り上げろという要求まで書かれていた。  わしはその報道を聞いてものすごく腹が立ち、即座にブログで「国連女子差別撤廃委員会という連中は何の権利があって日本の内政干渉をしてるのだ?」「戦勝国を優遇する国連で、敗戦国を「差別」したがっている実にくだらない「反日委員会」の主張なんかを、日本の新聞は載せるんじゃない!」と書いた。 https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=joa21321w-1998#_1998  だが、よく調べてみるとこの批判は当たっていないことがわかった。   日本は昭和60年(1985)、「国連女性差別撤廃条約」というのを批准、締結している。  この条約は、男女の完全な平等の達成に貢献することを目的として、女性に対するあらゆる差別を撤廃することを基本理念としている。  問題の「女性差別撤廃委員会」は同条約の第17条において、各国の条約実施の進捗状況をチェックするために設置することが定められている機関だ。  そして条約締約国は条約実施の進捗状況を国連に報告し、委員会はそれを検討して、今回のような「勧告」などの見解を発表することになっている。  つまり日本が「国連女性差別撤廃条約」を締結している以上、「国連女性差別撤廃委員会」が日本政府に対してこのような勧告を行うことは、条約に定められた当然の権限であって、これを内政干渉とは言えないのだ。  現在、安倍政権が国会でTPP関連法案の成立を急いでいるのを見てもわかるとおり、 国際条約を締結する場合、それが国内法と齟齬をきたしていたら、国内法の方を変えなければならない。   日本における法的な位置づけとしては、国際条約は憲法よりは下位だが、国内法よりは優位とされている。  そのため憲法に違反しない限り、条約に違反する国内法や条例はあってはならないのだ。実を言うと、昭和60年に「 男女雇用機会均等法 」が制定されたのも、国連女性差別撤廃条約を締結するための国内法整備だったのである。  TPP批判の際に何度も指摘したことだが、国際条約の締結によって、その国固有の文化や慣習に反する国内法を制定せざるを得なくなり、国柄が損なわれたり、重大な主権侵害を受けたりする事態は、いくらでも起こりうる。だからこそ条約の締結には慎重さが求められるのだ。  国連女性差別撤廃条約を締約している国は現在189ヶ国に上るが、条約文に署名はしたものの、国内議会の承認が得られないために締約に至っていない「署名国」も、98ヶ国もある。   実はアメリカ合衆国も、1980年に署名はしているが、国内法が条約に制約されることを議会上院が拒否しているため、未だに締結していない。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!