最近、知人から池波正太郎の本を頂きました。
池波正太郎というのは、まぁ鬼平犯科帳などでとても有名な作家さんですが
同時にとても食へのこだわりのあふれた人であった、ということで
いま「Dining"G"」をやっている僕に対して、その知人は
池波正太郎の、とりわけ食に関するエッセイ集を贈ってくれたのです。


作家さんの「食」に関しての表現は、さすが本業ということも有り
とても読みやすく、そして脳裏に想像を掻き立てるものですが
神田だ、銀座だ、と、古き好き時代を背景にふらふらっと歩いている
姿を想像すると、粋だなぁと。憧れてしまいますねw


さてさて、そんな本を読みかじってるからなのか
打ち合わせも終わり、品川から有楽町へ。
「しまった、あの店に行くのなら有楽町じゃなくて
新橋で降りればよかった」などと後悔しつつ、降り始めた雨に
いくばくかの恨みを持ちながら歩いていたわけですが
(いいね、なんかこう、文章もそれっぽくなってきて