・PCソフト(ダウンロード商品を除く)/ おもちゃ(ホビー含む): 固定2%(1商品1個の売上につき紹介料上限1,000円))・ 本(Kindleを除く):固定3%(1商品1個の売上につき紹介料上限1,000円)
弱いなら弱いままで。
というわけで、いままで3.5%~8%のあいだで変動していた利率が2%ないし3%に固定されてしまったわけです。ヘヴィユーザーにとっては事実上、利益が半分以下になる宣告で、メールを読んだ瞬間、顔が青ざめたアフィリエイターは少なくないでしょう。
2chまとめサイト管理人あたりは悲鳴をあげていたりするんじゃないかな。ぼくはいまアフィリエイトをやっていないので問題ありませんが、これで生活しているひとはちょっと可哀想です。
おそらくAmazonはこれからさらに利率を下げてくると思われ、アフィリエイトで儲けることはいっそうむずかしくなっていくでしょう。
アフィリエイト全盛の時代はしだいに幕を下ろしつつあるのかもしれません。それでもどうにかこうにか稼いでいくひとは出て来るでしょうが。
結局、この手のアフィリエイトビジネスはAmazonのようなサービス会社に収入を依存しているという大きなリスクがあります。お小遣い稼ぎならそれでもかまわないでしょうが、それを収入の柱に据えようとするなら、このリスクは無視できない。
今回あからさまに示されたように「Amazonの気まぐれ」で収入が半減したりするビジネスは、きわめてリスキーといえるでしょう。
サラリーマンは「社畜」とバカにされたりしますが、少なくともある月から給料が半分になるということはめったにありません(会社が危機的状況に陥ったりしなければ)。
すべてが完全な自己責任になるところがフリーランスの恐ろしさです。文字通り何の保証もない世界。いやー、ほんと怖いですね。
それに比べてメルマガは、と話を持って行きたいところですが、もちろんメルマガビジネスにもリスクはあります。たとえばあしたドワンゴが潰れてしまったりしたら、ぼくのブロマガを通した収入はゼロになるわけです。
まあ、ほかのサービスに移ってメルマガを発行しつづけることはできますが、たぶん新たに入会しなおすひとは少ないでしょう。
また、たぶんないとは思いますが、ドワンゴが「お前の取り分減らすから」と言ってくる可能性もなくはない。そうすると収入はいっきに激減したりするわけです。Amazonに依存しているアフィリエイターを笑うことはできません。
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