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プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマは「ベッキータイキックはシュートだったのか」です!!(聞き手/ジャン斉藤)
――Zさん、あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします!
――Zさん、あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします!
事情通Z はい、よろしく! さて新年一発目の話題は、やっぱり新日本プロレスのイッテンヨン東京ドームの……。
――いや、大晦日の日本テレビ放映された『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』ベッキーのタイキック騒動です!
Z なんでだよ!(笑)。
――簡単に説明すると、仕掛け人のベッキーが“逆ドッキリ”でタイキックを食らったことで「国連、憲法の視点からも最悪」「女性の人権問題」等の批判を浴びてまして。
Z そんなことを言い出したら、山崎邦正vsモリマンのときに騒いでくれよ!(笑)。
――そのうちプロレス格闘技も変な因縁を付けられそうで怖いんですよね。「男が女を殴った!!」とか、コーディ・ローデスに対して「奥さんを盾にするな!」とか。
Z まさかとは思うけど、信じられないクレームは起きかねない風潮があるよなあ。
――一方で「お約束でしょ」「台本通り」という冷めた声も挙がってるんですが、そうやって簡単に白黒言い切るのもどうかと思うんですよ。やっぱり我々プロレス者は、橋本真也vs小川直也の“1・4事変”を100回以上見直して「何が起こっていたのか」を妄想して無駄な人生を送ってきたじゃないですか。
Z えーっと、一緒にしないでくれ(笑)。
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