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記事 3件
  • 講演の発言など

    2013-02-22 20:39  
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    石破 茂 です。  安倍総理が訪米され、オバマ大統領との会談に臨みます。TPP、普天間移設問題を含む日米同盟の強化が焦点です。  TPP反対のお立場の方からは多くのご意見が寄せられており、一つ一つ注意深く拝読いたしております。この件については党内議論がいまだ充分に集約され ておらず、今の私の立場で断定的なことは申し上げられないのですが、交渉参加(あくまで「交渉参加」です)に肯定的な立場の論説も十分に吟味してみること は必要です。その意味で若田部早大教授の論説はなかなかに示唆に富んでおり、ご一読をお勧めいたします。 いかなるテーマについて言えることですが、賛成、反対どちらの立場に立つにせよ、自分と反対の立場の意見にもよく目を通さなくてはなりません。私自身、自説を改めた経験をいくつか持っており、常にこれを心掛けたく思っております。
     普天間移設問題は、鳩山元総理の無定見な発言によりこのような事

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  • 講演の発言など

    2013-02-18 13:33  
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    (2月16日に書きました。) 石破 茂 です。
     昨日は北名古屋、今日は甲府、明日は富山へ出張。何だか演歌の歌詞のようですが、日本全国参院選に向けての活動が本格化しつつあります。
     総選挙後与党に復帰させていただき、引き続き幹事長職を拝命しておりますが、野党として政権批判に重点を置いていた時とは異なり、講演であれ、街頭演説であれ、発言には相当に注意をしなくてはならず、これはこれで相当のストレスとなっています。  政府と異なると受け止められかねない見解など間違っても言えませんし、自民党内で意見集約が出来ていない段階で方向性を明確に示すことも出来ません。結 局当たり障りのない話になってしまい、我ながら不本意な内容になることも多く、話の内容を全面的にリニューアルしなくてはならないとは考えつつも思い悩む ことの多い日々となっています。    議会運営、国会対策、政策立案と、それぞれの司々には有能な

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  • 与党質問など

    2013-02-12 09:56  
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    (2月8日に書きました。) 石破 茂 です。 
     昨日の予算委員会は相当に難しいものでした。  野党の三年余り、ほとんどの予算委員会で質疑に立ち、鳩山、菅、野田の各総理に対し、今から思えば徹底的な詰問調の質疑を行ったものですが、与党の幹事長としてトップバッターに立つというのは野党の時とはまた別の緊張感がありました。  政府とともに国政に責任を持つ立場であり、それでなくてもマスコミは「総理と幹事長に微妙なズレ」などと書きたくてたまらないのですから、片言隻句に至るまで細心の注意を払わなくてはなりません。  中身の問題ではなく、そのことに重きを置いて報道したのが本日の朝日と毎日の朝刊記事でした。まああの程度なら、よしとすべきなのでしょうか…。
     自分自身が閣僚の時にも思ったのですが、野党質問の時は全身で身構えて必要最小限度の答弁を心掛けなくてはならないため、そのぶん与党質問の時は 言いたいことを

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