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凋落の朝日新聞。官邸・自民党に締め上げられ、安倍御用新聞に。当然朝日支持母体のリベラル派は購読から離脱。経営急速に悪化。「3年で500億円減収」の衝撃、
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凋落の朝日新聞。官邸・自民党に締め上げられ、安倍御用新聞に。当然朝日支持母体のリベラル派は購読から離脱。経営急速に悪化。「3年で500億円減収」の衝撃、

2016-10-15 06:44
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NEWS ポストセブン1014()は「朝日新聞「社外秘」資料部数減に加え経営悪化。16時配信を報じた。

 安倍政権下、朝日新聞は明らかに、官邸、自民党筋から締め付けられた。それもかなりの長期にわたってである。

 多分この中には企業の広告への圧力があったろう。

 ここから、朝日は急速に安倍政権よりの記事を書く方向に傾斜した。

 そうすることで、多分、広告収入の維持を図ろうとする意図があったのであろう。

 しかし、朝日新聞が安倍政権寄りになれば、リベラルな読者は離れる。安倍政権よりの記事を書いたからといって、読売系や産経系の読者がつくわけでない。

 多分朝日新聞の部数は急速に減じた。今後も減ずるであろう。そして一旦読者はネットなどで情報入手が可能と判断する。一旦失った読者は帰ってこない。

 私は、リベラルの顔をしながら、重要局面で安倍べったりの記事を書く朝日なら、凋落し

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トップが、時の政権の首相と定期的に会食するということは、一体とは言わないが、さまざまな問題を話し合い国民に対する対策を共有するということである。そのほかのことで、政権とマスコミが会食するという理屈がつかない。

また、トップが時の政権と会食するということは、時の政権の政策に異議を唱えないということである。もし意義があれば会食の席で異議を明確にすべきであり、異議が出ない限り、マスコミは反対しないということで話し合いがついたということになる。

問題は、トップが体制側につけば、中立的な立場でなく体制側に立つから、従業員である記者は、トップの判断に従って体制側に沿った記事を書かなければならないことになる。記者の野党精神は当然ながら封鎖されるし、体制に迎合した記事しか書けないということであり、官邸、各役所が発表する以上のことは書けないことになる。

お話のように、読者が、リベラル、中立的な立場の人は、新聞の記事に違和感を覚え、購読をやめることになる。現在は、読みもしないのに購読を続けている高齢者によって支えられているが、これらの高齢者の気持ちが離れるのは、年金とか健康保険、介護保険で負担が増え生活が困難になってくる時であり、新聞離れが一気に加速していくに違いない。

No.1 90ヶ月前

調査報道などへと軸足を移し、読者目線で報道すべきことをきちんと報道することが生き残る道だと思います、少なくとも大政翼賛報道だけなら読売や産経には勝てないでしょうし、読者もそんなことは期待していません。朝日新聞の経営者はうろたえることなく、終戦直後の朝日新聞再出発の原点を、思い起こすことが今は大事だと思います。

No.2 90ヶ月前

孫崎先生の朝日新聞に関する評論に賛成します。

朝日新聞の生き延びる道は、安倍政権を、是々非々の立場を堅持して、ジャーナリズム道に徹して、記事にすることだ、と私は考えます。

世界の流れを見ますと、米国の好戦的な国際政治が行き詰まりつつあり、米国は核戦争しか残されてない切羽詰まった状況に追い込まれています。先日も米陸軍トップが口を滑らせロシアとの全面戦争を口にしているわけです。そういった危機的な状況の中だからこそトランプという普通でないのだが有力な大統領候補が現れて居るわけです。このことは21世紀にはいってからの米国の国際政治が間違いだらけで邪悪なことを少なからずの米国民がネットで知り始めたことを示していると私は思っています。

安倍政権は米国の好戦的な部分に呼応して今権勢を極めていますが、長続きはしないでしょう。いや長続きをさせてはいけないのです。核大戦争になれば、前線基地を沢山抱えている日本は真っ先に核ミサイルの標的になります。朝日新聞は一応知的産業ですからその辺の事情に疎い筈はありません。

朝日新聞には、広告収入が減っても、給料が減っても、デモクラシーを支え、部数激減を食い止めてもらいたい。それがメデイアの大義ではないでしょうか。

No.3 90ヶ月前

こんにちは。
私は高齢の読書大好きの女性です。梅原猛著の古代日本学の大フワンなのです。最近知人よりの紹介で孫崎様の
検証尖閣諸島を熟読いたしまして沢山のことを学ばせて頂きました。続いて 戦後史の正体 アメリカに潰された政治家たち などもっともっと次も読んでみようと思っています。それでニコチャンチャンネルに入会致しました。
1、2年前頃と思いますが、ポストに朝日新聞をぶっ潰せ のチラシが 池田輝政とか6,7名の連名で入っていたことを
思い出しました。現在は毎日ですが、4,5年前30年間ぐらい朝日だったので、裏切られたようで残念です。




No.4 90ヶ月前

いまだに?朝日を購読しています。一昨年でしたか、例の吉田騒ぎで締め上げられて以来、急速に記事が変わっていったと感じます。両論併記自体はよいと思うのですが、社の姿勢が曖昧でつまらなくなっているのでしょう。

>2 賛成です。TPPにしても、安保法制にしても、福島第一の現状にしても、私は詳しい情報を(政府寄りではない、と信頼されるような)得たいと思っていますが、どの新聞も、TPP承認を安倍政権が急いでいる、とか、表面的なことしか取り上げない。

重要なテーマについて、問題点が何か、各党の姿勢はどうか、という比較、とか、経緯と内容を一般人にもわかるように、解説する、とか、現地取材などをもとにした、「本当の現状」を伝える、とか。

保存したい、と思えるような記事をどれだけ作っていけるか、だと思います。今のような内容だと、そのうち私もやめるでしょう。リベラル(だった)朝日がつぶれるのはよくない。何とか立ち直って欲しいと思います。

No.5 90ヶ月前

 長年、朝日を愛読してきましたが、一昨年の例の一件以来、政権批判の姿勢を失ってしまったことを大変残念に感じてきました。
友人の中には、朝日に見切りをつけて他紙にのりかえた人もいますが、小生は一応今も購読を続けています。

  朝日をはじめとする大手メディアがまったく信用できなくなっている今日ですが、それでも東京新聞(中日新聞)、神奈川新聞などの「地方紙」が目下、孤軍奮闘しています。もしこの先、朝日が完全に政権の軍門に下ってしまうことになれば、次は「地方紙」が彼らによる攻撃のターゲットとされることになりそうです。

 ある意味、朝日が安倍政権による攻撃の「防波堤」の役割を果たしてきた側面があるだけに、ここはやはり朝日に何としても頑張ってもらいたいと心から願っています。

No.6 90ヶ月前

もう「マスメディア」そのものの存在意義が薄れて久しいと思われる。わたしは20年以上前に「朝日」には飽きている。ヨミウリももちろん。日曜版などにおける<趣味><文化>などの欄が「マス」を対象に、平均値化し、良い意味でも悪い意味でも特徴の無い、内容になっていた。誰にも反発を買わない、耳触りのいい記事がならぶ日曜の朝・・・。だから誰の心にも刺激をあたえない。
「マス」を対象にしたメディアの、平均値化した情報発信は、すでに受け取り手がなくなりつつある。おじいちゃん、おばあちゃんは、ともかく、若い世代は価値感が多様で、耳触りのいい情報には反応しない。
まして、今や、ウェブ2・0の双方向コミュニケーションのなかで育ってきた人びとが、一方的な情報発信に反応しないのは当然だろう。
たしかに、政治的な問題もあろうが、朝日の凋落はずっと以前に兆していたと、私は思う。それがここへきて一気に顕在化したのではないか。
顕在化の原因は一つではなく、ウェブの浸透、経済的中間層の崩壊もからむだろう。
しかし、深部では、「情報」をどこか大きな権威が伝達するようなシステムがもはや機能しないような社会へとわれわれが移行するという大転換が進行しているということがあり、その影響を一番もろに受けているのがアサヒだというように見える。
アサヒは、記者がひとりひとり、時代の大転換と向き合って、「思考」しながら記事を書くことだと思う。そうすれば、おのずと読者はもどるのではないか。読者が減ったからといって、読者に受ける内容とは何かなどと考えだすとますます「マス」を対象とした耳触りのよい、平均値化した記事が紙面を占めるようになり、読まなくても内容が予想できる紙面になるだろう。
何が書いてあるのか、予想できないような、紙面を作ってみる度胸があるかどうか、それが問題だ。

No.7 90ヶ月前
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