28日英国デーリー・メイル紙報道要
「自民党は12月14日の総選挙前に誰も外国特派員協会で話をするのに送らないことを党のスポークスマンが述べた。これは厳しい質問を避けるためという非難を呼び起こしている。
この決定は、自民党の指導者たちは、従順な日本のジャーナリストよりはるかに精査するとみられる外国プレスを避けようとしているとの疑惑を引き起こしている。
「記者クラブの多くの人々は、世界第三の経済についての質問を避ける動きとみなされている」とMcNeill外国特派員協会事業部長が述べている。
日本の記者は西側基準で見れば批判に躊躇する。そのため、外国人記者クラブでの会見は。日本人の記者が扱えない問題について、外国記者のプリズムとして使ってきている。
エコノミスト記者であるMcNeillは「自民党が過去選挙前に幹部を説明に送らなかった選挙は記憶にない」と述べている。
コメント
コメントを書く安倍内弁慶内閣の特質でしょう。国際問題も、経済問題も、日本の国益を考えて政治経済を行っているのでなく、米国から言われるまま行っていては、圧力の掛けられない外国記者は苦手というよりは対応できないのでしょう。出口戦略のない金融緩和などどんなに考えても、国民の財産はドル評価で80円から118円まで下落すれば68%、すなわち現時点、ドル換算すれば1400兆円の国民資産が、437兆円32%も財産価値が減耗していることになる。日本売り円売りで200円になれば40%、すなわち60%も減耗する。国民の資産を意図的に下落させるのである。政府日銀の国民に対する背反行為ではないか。輸出は円安になっても増えないが、物価は消費税アップがなくとも、金融緩和をして円の価値を下げれば、間違いなく上がるが、止まらなくなったらどうするのか。借金をしているのではないので、国家破産はなくとも国民の資産は哀れなものとなってしまう。
国際的に孤立してもよいのでしょうか。
次の記事の中程の動画、「ブリスベン議事堂にある隠れ家でアウトドアのランチを楽しんだときの風景」
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3181.html
日本政府に対する風刺
http://www.youtube.com/watch?v=alv841V_IZ8
原発問題については
http://www.youtube.com/watch?v=ROyat7XOqdM
アメリカのカルフォルニア州沿岸部で福島第一原発事故由来の放射性物質を検出
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4502.html
中国、韓国との関係は改善されないし、オバマ大統領からは会ってももらえない。
選挙で勝っても、これでは外交で行き詰まるのでは・・・。
日本の経済がドツボに嵌って抜け出す方策が全くないことを今の政権がしかと認識した結果、政権が引きこもりになったのだと私は思います。
私見ですが、何らかの解決方法が見つかるとすれば、鳩山政権時に後戻りするしかないですね。
11月20日付の米国保守系が出す有力パンフレットに「ゾンビ・アベノミックス」と銘打ったコラムがありました。アベノミックスに超悲観的です。こういう論調が米国保守系から出るようになったわけですから、近い将来、米国が本格的に日本に乗り込んできて経済金融改革を強引に推し進めるのではないでしょうか?
今からでも遅くない。中国と和解し日本経済のソフトランデイングを図るべきだと思います。
記事から逸れて恐縮ながら、先ほどは矢部宏治氏とのトークイベント@ジュンク堂、お疲れ様でした。
当初 日にちを間違え、今日は時間を間違え大幅遅刻でしたが、大変貴重なお話を有難うございました。
会場からの質問に答える形で、出世のことなど頭に無い新米官僚も、2年も経つと何故か皆「ポストに就くこと」が第一の目的になってしまう旨語られましたが、いつも思うのが 孫崎さんは何故そうならなかったのかということです-それもあって 矢部氏が書かれている「インテグリティ」絡みの質問をさせて頂きました。
事は官僚、政治家に限ったことではなく、日本社会の至る所で「インテグリティ」重視派は少数派に見えます。
-「小説 外務省」で掲げた理想は 残念ながら今の日本で大いに受け入れられる状況でない。しかし、それに共感するような人が社会の大勢を占めるようにならなければ、日本も良くならない-全く仰る通りと思いました。
山谷えり子拉致担当大臣らの会見が炎上したのを見てあまりにも日本のメディアとの視点の違いに恐れをなし、「もうこりごり」と尻尾を巻いて逃げだしたのだろう。自分たちでアンダーコントロール出来ないメディアはブロックしようと言う事だ。最近では安倍首相がフェイスブック(FB)で反対意見や批判的コメントは次々にブロックされており「言論封殺している」と大騒ぎになってるそうだ。「世界第三の経済についての質問を避ける動きとみなされている」との事であるが、余程自信がないのだろ。国際社会に背を向けてまで自己保身にうつつを抜かす。報道の自由と共に日本の国際的地位も失われる。師走に向かって寒々とした光景ですね。
No.2さんの貼って下さったリンクを見せていただきました。どれも頭を抱えたくなる内容ばかり。ぬるま湯に浸かったまま煮えるまで気づかない蛙とは、まさに今の私達日本人のことですね。
2番目の、「日本政府に対する風刺」のコメント欄に、同番組をチャンネル桜と同じ、一部の(零細)テレビと小ばかにしたような書き込みがありました。国営放送と知らずに書き込んでいるのか、それとも無知な閲覧者の印象を意図的に操作しようとしているのか・・・後者に思える私は考え過ぎでしょうか?あらゆるところに罠を感じるこの頃です。
人間として失ってはならない普遍的・根本的なモラルや価値観、当たり前のことが当たり前でなくなりつつある今の日本ですが、ここへ来ると少しほっとします。ほっとするだけじゃ、何も変わっていかないのですけれど・・
>>7
リンク先を見て下さり、ありがとうございます。
ネット上では、いろいろな形で頑張っている人が大勢います。
次の動画は面白く見れる形をとっています。一度覗いて下さい。
らっきーデタラメ放送局
https://www.youtube.com/user/reginaxrico/videos
日本の政治家が外国人記者を嫌い、疎んじ、怖がるのは当然だろう。なぜなら、彼らの多くは日本の諸問題を対岸の火事とみて、日本の直面している問題をことさら大げさにとりあげ、からかって喜ぶ、火事場の見物客のような者たちだから。彼らは全く同じ調子で自国の問題もあたかも第三国の問題を論じているかのように論じる。客観的な目と言えば言えないことはないが、要は常に問題は自分の問題ではないのである。一方、政治家は自国の火事を消すことが仕事であるから、記者と言う輩は彼らにとって提灯持ち以外は害虫にすぎない。彼らを嫌うのは当然であろう。一方、現政権の対極にある連中、例えばここに書いている多くの者たちにとっては、外国人記者の言うことは批判なく、すべて正しい言葉として受け入れようとするのも当然である。
日本でも頑張っているメディアもありますよ。
文化放送
http://www.joqr.co.jp/index.php
大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)
http://www.youtube.com/results?search_query=%E5%A4%A7%E7%AB%B9%E3%81%BE%E3%81%93%E3%81%A8
>>1
全く同感です。奇しくも「Twitter」では貴殿と同じ「安倍は内弁慶」という言葉を私も使用しました。
誰にでも運営可能な、たまたまの絶対多数国会にアグラをかいた、安倍の無能力ぶりが延々と続いていますね。
自民党はもうちょっとマシだった。安倍しか居ないなんて、自民党も終末なんでしょうね。