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「ラーマガ」#063
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「ラーマガ」#063

2015-06-30 23:00
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    北島秀一・山路力也・山本剛志 共同責任編集
    「ラーマガ」THE RAMEN MAGAZINE
    #063

    ・北島秀一・山路力也・山本剛志 共同責任編集
    ・2015年6月30日発行(月3回)6月第3号(通刊 第64号)

    【目次】

    ■巻頭コラム
     『求められる冷やしラーメンの姿』(山本剛志)

    □クロスレビュー「必食の一杯」
      旨美麺 築一@銀座「帆立白湯らぁめん 贅沢貝柱のせ」

    ■ラーメン実食レビュー
    【北島秀一】
      ラーメン梅乃家@竹岡「チャーシューメン」

    【山路力也】
      つけ麺竹川@三軒茶屋「限定ラーメン」
      江戸川ラーメン角久 曙橋店@曙橋「ラーメン並」
      カーザルカ CASA LUCA MIRANO@新横浜ラーメン博物館「ベジ醤油ラーメン」
      RAMEN EXPRESS 博多一風堂 三井アウトレットパーク木更津店@木更津「白丸とんこつ」
      博多 無邪気@博多「ラーメン(並)」
      黒豚とんこつ 金田家@祗園「黒豚らーめん」
      仙台牛タンねぎ塩ラーメン 㐂蔵@祗園「仙台牛タンねぎ塩ラーメン」

    【山本剛志】
      二代目にゃがにゃが亭@三河島「冷たいおつゆのさんま香油」
      Hulu-lu@池袋「Italian風フルルの冷しSOBA」
      えにし@戸越銀座「えにしの冷やし2015」
      頑固麺@藤森「鶏豚骨ラーメン」
      中華のサカイ@北大路「焼豚冷麺」
      つけめん恵那く@一乗寺「つけめん小盛」
      与七@堅田「とんこつらーめん」

    □拉麺人インタビュー 
     不死鳥カラス(浅草開化楼 製麺師)③
     『開化楼だってできるから、みんなでやれば一気に変わるはずですよ』(聞き手:山本剛志)

    ■【新企画】ラーメン活動月報(6月)

    □告知スケジュール

    ■編集後記


    ■巻頭コラム
    『求められる冷やしラーメンの姿』山本剛志

     夏はこれからだけど、各店舗で冷やしラーメンが販売され始める季節になりました。そうなると、メディアからは「オススメの冷やしラーメンを教えてください」という依頼がきます。ただ、この時期に冷やしラーメンを食べ歩くのは、まだ暑くないので体が冷えきってしまう事がある事と、限定数が少ないため、昼に行かなければいけないのでけっこう大変だったりします。

     様々な冷やしラーメンを食べるていくと、冷やしラーメンの見た目には、2つの流派があると感じる。一つはラーメンらしからぬ綺麗な見た目。色とりどりの野菜やスープを使って、すっきりと涼しげに仕上げるスタイル。もう一つは、まるでラーメンと見まごうばかりの見た目。もちろん冷たく、個性的な作り方をしているスタイル。でも、メディアに求められる冷やしラーメンのスタイルは、圧倒的に前者が多い。

     メディアとしては、やはり見た目の美しさ、意外性を出す事で、読者の耳目を惹きたいのだろう。実際、ラーメン離れしたような味や技法は話題性があり、楽しくもある。もちろんそれらも見てほしいが、食べる側としてみると、ラーメンと同じ見た目に落とし込みつつ、冷やしラーメンとして楽しませる仕掛けを持っている後者の冷やしラーメンにも注目してほしいなぁ、とも思う。

     もちろん両者とも、店主が力量を持って作り上げた一杯である事には違いがない。今号でも、注目の冷やしラーメン3杯をレビューしています。是非、冷やし麺で新しい味を知ってほしいとと、私は思う。


    □クロスレビュー「必食の一杯」

     一杯のラーメンを三人が食べて語る。北島、山路、山本の三人が、今最も注目しているラーメン店の同じ一杯をクロスレビュー。それぞれの経験、それぞれの舌、それぞれの視点から浮かび上がる立体的なラーメンの姿。今回は銀座に4月オープンした新店、旨美麺 築一の「帆立白湯らぁめん 贅沢貝柱のせ」を山路と山本が食べて、語ります。

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    旨美麺 築一@銀座
    「帆立白湯らぁめん 贅沢貝柱のせ」990
     
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