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記事 7件
  • 新人賞が1年に何回あるか、調べてみた!!(SE編集者のコラム)

    2021-08-26 19:00  
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    こんにちは!!
    ストレートエッジでアシスタントをしております、大熊です。
    今年も厳しい暑さが日本中で猛威を振るっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
    自宅のクーラーで癒されているのか。
    それとも、アクティブに海や川へ泳ぎに行っているのか。
    はたまた、温泉やサウナに通う方もいらっしゃることだと思います。
    どの夏も、魅力的で羨ましい限りですね~
    ちなみに大熊は、絶賛卒論に追われる日々を送っております……。
    そんな、聞いても何の得にもならない大熊の夏の過ごし方は置いといて。
    ふと、自室にスカイツリーのごとく築かれた積み本を眺めているとき、大熊は疑問に思いました。
    1年間に何回、新人賞って開催されるのだろう?
    昨今では、「カクヨム」などのWeb媒体でもコンテストが数多く開かれており、以前よりも確実にデビューへのチャンスは増加傾向にあります。
    そのため、1年間にどれほどの数の新人賞が開催されているのか、大熊も正確には知りませんでした。
    そこで今回は、新人賞が1年間で何回開催されているのか、ライトノベルに注目して調べてみたいと思います!!
    作家志望の方は、ぜひ確認してみてくださいね。
    それでは、本編スタート!!
     
  • 到達点であり通過点『ライトノベルのアニメ化』(平和のコラム)

    2021-08-25 19:00  
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    読者の皆様こんにちは、平和です。先日、近所を散歩していたらカブトムシを見つけて驚きました。市街地でも見つかるものなんですね……
    今回のコラムは前回の延長線上として『ライトノベルのアニメ化』について語ってみたいと思います。自分が担当した作品での経験と、他の編集者からお聞きした話が混ざりますが、そんなに間違ってはいないはず……。原作となる作品の編集部視点でのお話が中心になるので、より専門的に知りたい方はアニメビジネスについて書かれた本なども読んでみると面白いですよ。
     
  • 【お詫び】「三木一馬と石飛恵里花のラノベは人生! #12」放送延期のお知らせ

    2021-08-24 23:05  
    明日、2021年8月25日(水)19時から放送を予定しておりました「三木一馬と石飛恵里花のラノベは人生! #12」ですが、番組スタッフから体調不良者が出たため、出演者様、スタッフの安全を考慮し、急遽延期させて頂きます。

    皆様には、ご迷惑をおかけしてしまった事深くお詫びいたします。

    なお延期日程については、9月16日(木)19時より出演者変わらずお届けする予定です。
     
    ▼次回のタイムシフト予約はこちらから
    https://live.nicovideo.jp/watch/lv332955843

    今後とも「三木一馬と石飛恵里花のラノベは人生!」チャンネルをどうぞよろしくお願いいたします。

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  • 同じ内容なら誰が書いても同じになる?(SE編集者のコラム)

    2021-08-12 19:00  
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    どうもお久しぶりです、ストレートエッジのむぅ©︎です。
     
    突然ですが最近本屋で見た、ある本のキャッチコピーが印象に残りました。
     
    「技巧(クラフト)が芸術(アート)を可能にする」
     
    なんの本かと言えば、この8月に発売されたばかりの新刊『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』(フィルムアート社)です。
     
    「ル=グウィン」というのは、「ゲド戦記」シリーズなどで世界的に有名なアーシュラ・K・ル=グウィン氏のことですね。
    本書は、彼女が一九九六年に物語作家に向けて行ったワークショップがもとになっており、一九九八年に初版が、二〇一五年に改訂版が出ています。本書はその二〇一五年の改訂版が底本となっています。
     
    さてキャッチコピーである「技巧が芸術を可能にする」という言葉ですが、皆さんはどういう風に受け取ったでしょうか?
     
    字義そのまま、芸術作品足りうるにはたしかな技術がなければならない、でしょうか?
    たしかにピカソの絵は、子どもの落書きのようにしか見えない絵に、何億もの値がついたりしますし、落書きのようにしか素人目には見えない絵にも、ものすごく高度な技術が用いられているのだ、なんて話はよく聞きますよね。
    (もっとも、私には皆目わからないのですが……汗)
     
    ですので、上記のような解釈が違うという気はまったくありません。
     
    私がこの話を持ってきたのは否定したいからではなく、むしろ拡張できるのではないか、という提案をしてみようと思ったからです。
    すなわち、次のように言い換えることもできるのではないでしょうか?「技巧(クラフト)が芸術(アート)を可能にする」

    「文章(技術)が物語(小説)を可能にする」
     
    ……え?
    当たり前のことじゃないかって?
    たしかに字義通りに見れば、何を当たり前のことを、と思うでしょう。
     
    ですので、ここに別軸の問いを投げかけてみようと思います。
    それこそすなわち、
     
    「同じ内容なら誰が書いても同じになる?」です。
     
    なんでもいいのであなたの好きな「物語」を思い描いてみてください。
    小説でも、漫画でも、アニメでも、(実写)映画でも、ゲームだってかまいません。
     
    その「物語」が例えばメディアミックスをしているとして、もし別の出会い方をしていたら、あなたがその「物語」に持つ印象は果たして今と同じだったでしょうか?
    最初に出会ったのがもし、
     
    小説ではなく漫画だったなら。
    漫画ではなくアニメだったなら。
    アニメではなく実写映画だったなら。
    実写映画ではなくゲームだったなら。
    ゲームではなく小説だったなら。
     
    「アニメから入ったけど小説を見たら印象が違った」
    「小説ではイマイチ印象が薄かったけど実写映画はとてもよかった」
     
    そんな経験を、誰しも一度はしたことがあるのではないでしょうか?
     
    それを「媒体特性による印象の違い」で済ませてしまうこともできるでしょう。
    ですが今回はそれを、ちーっとばかし深掘りしてみます。
    すなわち「同じ内容の物語なら誰が書いても同じ小説になる」のでしょうか?
     
     
  • 『ラノベは人生』内コーナー『ラノジン presents ラノベ新人賞受賞への道』の途中報告(2021年8月分)です!!(三木一馬のコラム)

    2021-08-11 19:00  
     
    みなさんこんにちは! ストレートエッジの三木です。
    今回のコラムでは、『ラノベは人生』内コーナー『ラノジン presents ラノベ新人賞受賞への道』の途中経過(8月更新分)をご報告したいと思います!
     
    ~前回の途中経過はこちら。~
    『ラノベは人生』内コーナー『ラノジン presents ラノベ新人賞受賞への道』の途中報告(2021年7月分)です!!(三木一馬のコラム)『ラノベは人生』内コーナー『ラノジン presents ラノベ新人賞受賞への道』の途中報告(2021年4月分)です!!(三木一馬のコラム)
    ラノベの新人賞での受賞は、作家志望者の誰もが憧れる目標です。その頂きに向かって、自分たちストレートエッジの編集者と共に、新人賞受賞&デビューを目指すのが本企画の趣旨!
    そして、この企画に参加している作家さん3名が4作品を電撃小説大賞に投稿しました!
    前回、7月更新分のコラムでは、な
  • 【8月新刊】ストレートエッジが編集したライトノベルのご紹介

    2021-08-06 21:00  
     
    みなさんこんにちは!いつも「三木一馬と石飛恵里花のラノベは人生!」ブロマガをご覧いただきありがとうございます!
    こちらではストレートエッジが制作に携わったライトノベルのご紹介をさせていただきたいと思います。
    弊社の8月新刊ライトノベルはコチラ!!↓ ↓ ↓ ↓ ↓


    アポカリプス・ウィッチ(4) 飽食時代の【最強】たちへ
    著者:鎌池和馬 イラスト:Mika Pikazo電撃文庫(8月6日発売)

    『全学大会』開催!世界中の猛者が次なる最強を目指し、カルタに迫り来る!

    『全学大会』が開催される。世界各国から参加者が集まる、魔法ありの格闘トーナメントだ。最強の地位を守るため、そしてセカンドグリモノア奪回戦で苦戦してしまった汚名を返上するため、カルタ達は万全の態勢でトーナメントに臨もうとしていたのだが……。
    『一つ、我々セカンドグリモノア側からは歌貝カルタ一人しかエントリーしない』
    『二
  • やりたいけど難しい!『ロボットラノベ』について(SE編集者のコラム)

    2021-08-05 19:00  
    100pt

    リレーコラムでもこんにちは。平和です。
    前回は人気ジャンル『ラブコメ』でしたが、そこを今回は不人気……というわけでもないのですが、そこまで一大ジャンルにはなかなかならない『ロボット』についてのお話です。いいですよね、ロボット。タンク型も多脚も逆関節も良いですが、やはり王道のパイロットが搭乗して操る巨大人型兵器は素晴らしいです! そんな、要するに『ガ〇ダム』的なアレが活躍する作品は、ライトノベルにもしばしば見られます。ですが、その作品数はけして多くはありません。その理由と思われる要素を個人的に幾つか挙げてみたいと思います。