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【第437号】birthday
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【第437号】birthday

2023-09-25 07:00
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    山田玲司のヤングサンデー 第437号 2023/9/25

    birthday

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    皆さんこんにちは!


    9月24日に無事46歳の扉を開いて天国への階段をまた一段のぼった魂こめ男ことシミズです。


    年齢を重ねるほどに一年をキッチリ満遍なく味わいたいという思いは強くなり、節目とともにキッチリそれを振り返り黄昏れたがる


    これも老化現象なのでしょうか?



    さて、今回のブロマガは45歳最後のBIGイベントになった9月2日〜開催されたサンセットライブについて書き連ねてゆきます。


    フェス出演を通じて……


    若い時に憧れてはいたものの経験できなかったことがアラフィフの今になって経験できてることへの喜びがハンパなかったです。


    フェスに遊びに行くのではなく出演者として参加できること。ヤンサンやってなきゃこんな経験はまずできなかったはず…


    人前に立った機会は大学時代のバンドサークルでのLIVEくらいで、100人くらいの規模のライブハウスに少人数のお客さんしかいない状況での演奏しか経験したことなかったのに対して、今回のフェスは現地に着いてあまりのお客さんの多さに面くらい、お◯っこちびりそうなくらいチキってしまいました。


    話戻しまして…


    性格がまるで違う4人で久しぶりの旅はほんとにぎやかでした。


    どんなときも♩どんなときも♩安全運転の紳士なセンセ。


    車外の目に映るもの全てにメッセージを感じてるのかイチイチ反応する望。


    コロナで引き篭もってたことから久しぶりに外の世界に出れるからはしゃぎ散らしてうるさすぎる久世。


    4人の感性もバラバラなので会話や写真をとる被写体のチョイスもバラバラ。でもその違いを味わえるのがとてもおもしろい。



    肝心のフェスの感想は…


    大自然に包まれながら爆音で生の音楽を聞くのが半端なく気持ち良く、ビートにのって自然と体もゆらゆらと揺れる。周りの沢山の人達も自分と同じ感覚らしくとても気持ち良さそうに揺れてる。音楽でみんなの感覚が繋がってるように感じるとても心地よい空間だった。


    そのせいもあってか大嫌いな汗より空間の気持ち良さのほうが勝ってるから汗の気持ち悪さに意識が回る余裕もなく次第に気にならなくなった。


    こんなふうに嫌いを克服できるとは…新発見!



    そして今回音源は聴いたことはあったけど実際LIVEを見てOZworldにどハマりしてしまった。


    GEZAN、舐達麻に続いて久しぶりにどハマりするアーティストに出会えた。普段浅ーいところに生息してる自分が久しぶりに深掘りしたくなるアーティストに出会えた。


    ざっくりした感想ですが45歳最後の最高の思い出になり、興奮しっぱなしの実りの多すぎる旅だった。


    そのせいもあり、松本に帰ってきてからも気持ちがフワフワして宙に浮いたような状態が続き、どっしりと地に足つくまで二週間くらいかかってしまった。





    フェスから帰ってきて、お客様にフェスの報告をすると大体の方が驚かれ凄いですね〜と褒めてもらえる。


    『すごいですね〜』


    『ほんとすごい経験しましたね〜』


    そう繰り返して言われていい気分になってる中で自分の中にもう1人の自分が生まれた。


    ハッピーとは言えないバースデーから生まれたもう1人の自分が脳内で囁く……


    『実力もないくせに棚ぼたでフェスに出れたくせに嬉しそうにキャッキャお客様にフェスの話してダサいなオメーー!そのステージに立つに値しない場違いキャラだよオメーは!』


    ピエン…

     
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