• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 4件
  • 17.覚めない夢

    2022-02-15 19:00  
    会員無料 13
    私は長い永い夢をみているんじゃないかと思う。
    将来の夢とかそういうんじゃなくて、
    目が覚めたらほとんど忘れてしまっている方の夢だ。
    だから最近は痛みを感じなくなってしまった。
    物理的な痛みはもちろん、形を作らないなんだか無責任な痛みも感じなくなってしまった。
    それを人は皆、大人になったと言う。
    だから私は大人になったらしい。夢の中では。
    大人になった私は泣かなくなった。
    いや、その一文だけだと誤解を招く。
    何か感動、感激して涙を零すことはある。
    だけれど、悔しかったり淋しさを紛らわしたりそこに流れる涙は何故か枯れ果ててしまった。
    でも心には溺れるくらいの水が溜まっていてそれを自覚している。
    これは、夢をみているからだ。
    覚めて仕舞えばまたほとんど忘れてしまうだろう。
    夢よ覚めろ。
    私はいつものように夢から覚めようとする。
    覚めない。
    知っている世界に戻らない。
    安心しておはようと言えるあの

    記事を読む»

  • 局員の皆さまにご協力いただきたいこと 2/24バースデー生配信

    2022-02-11 18:00  
    いつも『沢口愛華のオフタイム』をありがとうございます。次回配信は2/24(木)20:00~局長19歳の誕生日当日に生配信です🎂https://live.nicovideo.jp/watch/lv335683673局員の皆さまとこの記念すべき日をお祝いするべく、『バースデー寄せ書き』を実施したく思っております…!お祝いメッセージを直接お届けしようという企画です。誕生日のお祝いメッセージを以下ページからご投稿ください。
    寄せ書きにして配信当日に沢口局長にお渡しします。投稿ページ:https://yosetti.com/mainyosegakis/invite?id=2045949&sc=CYKdZメッセージ募集期限:2022年2月20日(日) 23:59まで※寄せ書き投稿は『沢口愛華のオフタイム』会員のみ可能です。
    たくさんのメッセージお待ちしております。
  • 16. 私は恋と革命のために生まれて来たらしい。

    2022-02-06 18:00  
    会員無料 10
    沢口です。
    先日太宰治さんの斜陽を読み終わりまして。
    印象に残った台詞に、人間は恋と革命のために生まれて来たのだ。というのがありました。
    この台詞に納得の意を誰に向けてかは分かりませんが示してしまいました。
    何故だろうと考えた結果、私が導き出した答えが、
    心が疼く。
    疼く。とは、ずきずき痛む。ネガティブなことに使うそうです。
    そう、疼くんです。
    瘡蓋をいきなり剥がされたように。
    普段、様々な感情に襲われる中、自分の心の内を全て曝け出すということはあまりに苦痛で閉じ込めたく、また悟られたくなかったりします。
    でも、なんででしょうね、恋や革命を起こす時、そのリミッターは解除され自分が開祖になったように私が私に命ずるのです。あなたの生まれて来た意味を。と。
    (片思いくらいはしたことあるからね。まあ、実りませんでしたけれども。)
    そして瘡蓋が剥け、私と心がやっと一致し同じ足を前に出すことができる感

    記事を読む»

  • 15.継続的な試み。

    2022-02-02 19:00  
    会員無料 11
    沢口です。
    2月に入りました。
    新しい試みを始めました。
    ジムに通うことです。
    キリのいい2月から始めてみました。
    1日目は軽く有酸素運動をしました。
    2日目も有酸素運動をして、二の腕と背中を鍛えるマシンを使って筋肉を呼び起こしました。
    ただいま、2日目を超えたところですが、あの、あいつがやってきました。。
    筋肉痛。
    ああああ、なんだこの久しぶりの感覚は!
    悪くない。そう、筋肉痛って悪くないんですよ。
    なんかちょっとっていうかだいぶ嬉しいんですよ。
    筋肉痛もすぐきたのでまだまだ若いですぞよとね。
    でもね、ちょっとだけ悲しいことがありまして、
    私、一応運動部に学生時代所属していまして、わりと体力ある方と思っていたんですがね。
    こんなに体力が衰えていたなんて、、思いもしませんでした。
    これは己との勝負が始まる予感です。
    と筋肉痛を堪えながら書く沢口の3日目のジムはどうなったのか。誰も知る由もな

    記事を読む»