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(本文)

昨日、行われた参議院選挙は、自民、公明、おおさか維新など
改憲勢力が3分の2に達する議席を得た。

これによって、改憲派は衆議院でも参議院でも3分の2を占める
ようになり、改憲手続きを進めることができるようになった。

更に、議会で圧倒的多数になったことで国家主権を放棄するTPP加入や
様々な悪法を通していくだろう。

このような結果になったのは、組織力の差が大きい。

たとえば公明党などは、創価学会の組織力が桁違いであるために
今までと真逆の政策を行い顰蹙をかっていても、選挙活動では
圧倒的な力を発揮する。

共産党も組織力があるために、様々な政党(たとえば社会党など)が
没落していく中で、議会政党として一定の数を維持し続けている。

やはり選挙は、選挙時の1か月の活動だけでは結果はでないのである。

平時からの組織的な活動の基盤があったうえで、選挙結果につながるのだ。

護憲派で市民活動を行う人の中には、個人主義が強く、個を制限する
組織を嫌う傾向が強い。

しかし、今回の結果をみればわかるとおり、「個人の尊厳」を根本規範とする現憲法は、
カルトや伝統主義、拝金主義勢力などの組織力によって廃棄される危機に瀕している。

個人主義を守るためには、組織を作り、加入し、活動していくことが必要なのだ。

自民党の中枢を占める右翼組織である日本会議は、地道な市民活動を
数十年行ってきた結果、今のような政治力を持つにいたったという。

個人主義を守るためにも、個人主義者と護憲派は組織力を作り上げることが急務だ。

それが今回の選挙結果でえられる最大の教訓である。



<関連リンク>参院選 改憲勢力 3分の2超す 毎日新聞