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ロシア政治経済ジャーナルの北野幸伯氏に「サイキックドライビング 催眠的操作の中の日本」を紹介頂く
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ロシア政治経済ジャーナルの北野幸伯氏に「サイキックドライビング 催眠的操作の中の日本」を紹介頂く

2016-08-07 00:50



    講演会・勉強会の予定


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     <リンク>8/13 国民の幸せを奪うお金のしくみはこうなっている!船井勝仁 安部芳裕 天野統康 




    HP
    <リンク>お金のセカンドオピニオン 天野統康FP事務所 


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    天野統康のブログ 金融システムから見る経済社会論  


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    ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

    (本文)

     私を含む作家9人の講演録(16000円の講演)が掲載された
    『サイキックドライビング 催眠的操作の中のNIPPON』 
    ヒカルランド 7月19日発売 1,960円。

    この著作について、5
    万4000人以上の読者数を誇るハイクオリティーメルマガ、
    ロシア政治経済ジャーナルの北野幸伯氏から、
    素晴らしい記事と感想を頂いたので転載する。


    モスクワ在住の北野氏ならではのロシアの体験と、日本の体験を
    比較して、両社会の支配者の実態を論じる貴重な文章である。


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    <リンク>7月に出版 『日本は二度死ぬ!サイキックドライビング【催眠的操作】の中のNIPPON』ヒカルランド


     

    「ロシア政治経済ジャーナル 
    ★見えない支配者(なぜ報道の自由があるのに、見つからない?) 
    から以下転載」



    言論の自由がある日本で、「なにも大切なことがわからない」
    のはなぜなのでしょうか?

    天才哲学者の天野先生が教えてくださいます。


    詳細は、【本文】で!↓




    ★見えない支配者(なぜ報道の自由があるのに、見つからない?)


    全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

    北野です。


    たまに日本にいくと、「日本は言論の自由がある国だな!」
    と感嘆します。

    というのも、テレビをつけると、みんな安倍総理の悪口をい
    っている。

    私の住むロシアのテレビをつけても、決して誰も、一言もプ
    ーチンの悪口をいいません。

    だから、たまに「為政者の悪口をバンバンいえる日本」にも
    どると、とても新鮮に感じるのです。


    しかし、しばらくすると、「日本のテレビを見ていると、世
    界のことがさっぱりわからなくなるな~」

    と思うようになります。

    なぜでしょうか?

    これに関して、天才哲学者・天野統康先生が、面白い話をさ
    れています。

    「言論の自由がある国で、いかに情報統制を行うのか?」

    について。



    ▼弁証法の悪用



    最近、天野先生から、なんとも味のある本をプレゼントしていた
    だきました。


    ●サイキックドライビング【催眠的操作】の中のNIPPON

    (詳細は→ 
    http://tinyurl.com/zwlb3jb )



    といいます。

    9人の有名人の講演を文字にしたもので、天野先生はトップで
    出てきます。

    その中で、とても面白い話をされています。

    どうやってこの世の支配者たちは、自分たちの存在を

    「見えなくしているのか?」


    面白いですね。

    天野先生はいいます。


    <それはコツがあるんです。

    弁証法の悪用です。

    「弁証法」というのは、例えばあるテーマに対して

    「正しい」(正)

    という意見がある。

    それに対して「それは間違っている」(反)という意見がある。

    では、どこが正しいのか、どこが間違っているのかという意見
    を戦わせて、

    そこから新しい理論をつくり出していこう(合)

    というのが弁証法なわけです。>(19~20p)



    これだけだとよくわかりませんが・・・。

    現実の世界で、どのように適用されているのでしょうか?



    <どういうふうに管理するかというと、

    主流の体制側、

    日本でいえば与党の自民党とか、

    アメリカでいえば今は民主党ですね。

    学問としての経済学でいえば、近代経済学、ケインズ主義、マネ
    タリズムとか、

    いわゆる日経新聞や読売新聞が支持する理論です。


    もう1つ、民主主義ですから反体制側が存在するわけです。

    与党がいれば必ず野党がいる。

    それが民主主義ですね。

    主流の反体制側の野党も牛耳ってしまう。

    例えば、今のアメリカでいば野党は共和党ですね。

    今の日本でいえば民進党。

    経済学でいえばマルクス経済学。

    社会制度でいえば社会主義。

    この「主流の」というのが重要なんです。

    主流の体制側、主流の反体制側を牛耳ってしまう。>

    (20p)


    な~るほど。

    支配者は、実をいうと、「正」も「反」も支配している。

    そうであるなら、「正」「反」の戦いから出てくる「合」も支配
    できると。



    ▼正反合を超越するプーチン



    これ、ロシアに住んでいる私には、非常によくわかる話です。

    ロシアは、「独裁だ!」「独裁だ!」と批判されています。

    しかし、「共産党の一党独裁」中国とは違い、

    議会に4つの政党が議席をもっています。


    統一ロシア(中道右派)

    公正ロシア(中道左派)

    ロシア自民党(右派)

    ロシア共産党(左派)


    それで、毎日毎日、いろいろなことで激しく言い争いをして
    いる。

    ところが、プーチンは、どの政党にも属していません。(!)

    さらに、この4党、ポジションが全然違うにも関わらず、実質

    全政党が「プーチン支持」なのです。


    さらに言論界。

    ロシア人は、日本人と比べると、究極の「政治好き」です。

    テレビをつけると、「朝まで生テレビ」みたいば番組がうじゃ
    うじゃしている。

    そして、みんなが、あらゆる問題を討論しています。

    しかし、「プーチンのあの決定はどうなんだ?」という議論は
    決して出てきません。


    そう、政治の場でも、言論の場でも、プーチンの話は決してで
    てこない。

    いえ、「プーチンが今日習近平にあって、こんな話をした」と
    か、

    「プーチンがこんな決定をした」とか、そういうのは毎日テレ
    ビでやっています。

    しかし、その決定について、批判的に論じるということは一切
    ない。


    昔プーチンの側近が、ロシアの民主主義は、

    「ウプラヴリャーエンマヤ デモクラティヤだ」

    といっていました。

    これは、「コントロールされた民主主義」という意味。

    日本人なら「ひどいな~」と思うでしょうが、天野先生にいわ

    せると、「日本も同じ」ということですね。



    ▼見えない支配者の正体は????



    天野先生は、今の民主主義国家群について、こう語っておられ
    ます。


    <言論の自由はありますから、

    問題点をどんどん論じてください。

    みんな、そればかりを意識化させられているので、

    言論の自由があるすばらしい社会ということになるわけです。


    支配者の姿が見えない体制であるというのが、

    普通の独裁体制とか君主制とか封建制とか、

    今までの社会にあったものと根本的に違う体制なんです。>

    (22~23p)



    なるほど~。

    独裁国家では、支配者の顔が見える。

    しかし、民主国家では、支配者の顔が見えない。

    見えないけれども、存在している。


    「見えない支配者っていったい誰なんだ~~~~~!!!」


    気になりますね。

    どうしても知りたい方は、


    ●サイキックドライビング【催眠的操作】の中のNIPPON

    (詳細は→ 
    http://tinyurl.com/zwlb3jb )


    をご一読ください。

    さらに極めたい方は、この二冊をご一読ください。



    ●「世界を騙しつづけた詐欺 経済学原論」

    (詳細は→ 
    https://hec.su/dzmx )


    ●世界を騙し続けた [洗脳]政治学原論 〈政「金」一致型民主
    社会〉へのパラダイム・シフト

    (詳細は→  
    http://tinyurl.com/hskfbpf )

    ●PS

    北野が「世界情勢分析する方法」を完全暴露しています。

    これを読むと、あなた自身で、日本と世界の未来を予測でき
    るようになります。

    政治家、経営者、起業家、ビジネスマン必読。



    【4刷決定!】

    ●日本人の知らない「クレムリン・メソッド」
    ~ 世界 を動かす11の原理 (集英社インターナショナル)

    北野 幸伯

    (詳細は→ 
    http://tinyurl.com/hrq5f3x )


    ●面白かったら、拡散お願いいたします。>

    (転載終了)



    北野幸伯先生、本のご紹介をいただきありがとうございました!

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