知人であるフェア党の代表をしている大西恒樹氏が神奈川8区から

立候補することを表明した。


以下の動画はその出馬会見の様子だ。

https://youtu.be/RvrRy-INMiw


(上気動画のYoutubeより転載)


2017年9月29日にあざみ野で行われた衆議院選の出馬会見です。

神奈川8区からフェア党の衆議院議員候補として出馬することを表明いたしました。


(転載終了)


大西恒樹氏のフェア党が既存の政党と最も異なるのは、

現在の資本主義経済の根本問題である政府がお金を作らず、

中央銀行や民間銀行がお金を作る仕組みを批判していることだ。


銀行業がお金を作ると言うことは、貸し出しや

金融商品の購入によってお金が作られることを意味する。

つまり資本主義では、お金は誰かが銀行から借金することによって作られるということだ。


1300兆円以上ある日本のお金は、誰かの資産であると同時に、

誰かの借金だということだ。


住宅ローンが分かりやすい事例だが、あなたが銀行から3000万円の住宅ローンを

30年ローンで借りたとする。

そうすると一瞬だけあなたの口座に3000万円の預金が

発生するが、直ぐにそのお金は建設業者などに支払われる。


その3000万円は銀行が貸し出すことによって無から帳簿上で作り出したお金だ。

そしてあなたはその借金を30年かけて返済していく。

一方で、3000万円は建設業者の資産になる。


つまりあなたの借金は、建設業者の資産になった。


そして銀行が3000万円を貸し出すことで、世の中に新たに3000万円というお金が

無から作り出されたのだ。


銀行が貸し出しによってお金を作ることを経済学用語で「信用創造」と呼ぶ。

お金を創造する機能は、政府にも無いし、サラ金にも、生命保険にもない。


この資本主義経済の問題点は、誰かが借金をしなければ、お金が作られないという

ことにある。


だから、返済見込みのないサブプライムローンだろうが、銀行のカードローンだろうが、

国の膨大な借金だろうが、国、地方自治体、企業、個人のどこかが借金をしなければ、

世の中に新たなお金が供給されない仕組みなのだ。


ここに、世界中の国々が借金漬けになり、国家破産に追い込まれる資本主義経済の

根本的な原因がある。


この矛盾を解決しようと、フェア党の大西候補は呼びかけている。


その解決方法とは、「政府通貨」の発行だ。


銀行業が作るのではなく、政府が通貨を発行すれば、現在の借金問題は解決してしまう。


消費税増税も、社会保障の減額も必要なくなるのだ。


そのことを従来の主流の経済学、政治学、哲学はタブー視してきた。


なぜなら、西洋文明と西側を管理してきたフリーメーソン最上層部・ユダヤ系国際銀行権力が

自らの権力の最大のツールである通貨発行権を政府に渡さないように、

それらの学問を牛耳ってきたためである。


資本主義の体制派の近代経済学だけでなく、修正主義の社会民主主義、

さらには反体制派のマルクス経済学でも

資本主義の景気変動や借金問題を語る上で信用創造の問題は無視されてきた。


自民党も社会党も共産党も言わないのだから、政治経済の問題から

信用創造の問題が抜け落ちてしまった。


これが、国際銀行家が200年以上にわたって仕掛けてきた「信用創造の無意識化」

の方法である。


フェア党は、その最大タブーに果敢に挑む政党だ。


大西候補が立候補することで、今まで政治の世界でタブー視されてきた資本主義経済の

根本問題があぶり出されるだろう。


当選するかしないかに関係なく、「無意識化」を打破する偉大な挑戦である。


大西候補は世界を変えるつもりで活動している、と述べている。


信用創造タブーは、日本だけでなく、欧米においても行われている。


その世界のタブーを破壊する挑戦を行っている大西候補を皆で応援しましょう!



<関連動画>大西恒樹候補と私が参加した日本経済再興のための作戦会議

2017年08月19日放送

https://youtu.be/BIqv36lHCP4


<関連リンク>フェア党 HP

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