【動画】「イタリア五つ星運動の成功に学ぶ 日本の政治の目指す方向性」天野統康、山崎、須澤、大津

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（五つ星運動の党のロゴ)

１２月１６日に行った「根っこ勉強会」の動画がＹoutubeの海賊ＴＶにアップされた。

根っこ勉強会は、国際銀行権力に管理された現在の自由民主制の全体像を解き明かすことを目的にしている。

そして真の市民革命を実現するための新たな社会モデルの提案を目指す勉強会である。

参加者は

ネットジャーナリスト、市民革命家の山崎康彦氏、

日本海賊党党首の須澤秀人氏、

元首都大学助教授の大津けい氏

私の4名。

今回の第６回目のテーマは

「イタリア五つ星運動の成功に学ぶ　日本の政治の目指す方向性」　

イタリアでは２００９年に二人の市民（政治風刺コメディアンと企業家）によって結成された「五つ星運動」が

10年もたたないうちにイタリアで最も大きな人気をえる政党に成長した。

既に下院で109議席（定数630）上院で54議席（定数315）を獲得し、地方自治体で3000人の市長を当選させている。

首都ローマの市長も五つ星運動の女性市長である。

先日、日本に五つ星運動のリカルド議員が来日した。

その講演会に参加した山崎氏、大津氏、須澤氏とともに五つ星運動の成功モデルと、

目指すべき日本の政治の方向性について語った。

五つ星運動は、フランスの国民戦線や、米国のトランプ現象、オーストリアやオランダの極右政党などと同じように

既存のマスコミや政党からポピュリズム（大衆迎合）と揶揄される新興の政治勢力だ。

しかしそれらの勢力と五つ星運動が違うのは、民族主義や国家主義に立脚せず、民主主義的価値観に立脚しているところだ。

既存のイタリア、ユーロ、Euの政治体制が、国際銀行マフィアのアメとムチで管理されきた間接民主制の下で腐りきっている

と多くのイタリア人は感じている。

そこで議会や政治家を通さずに直接市民が選挙や政治に関われる直接民主主義にしていこうというのが

五つ星運動の目指しているものだ。

具体的には

・政治家は二期（10年）以上務めてはならない。（職業政治家の否定）

・政治家の収入を国民の平均年収にする

・大事なことは国民投票で決める直接民主主義を要求

・ＥＵユーロの離脱の是非を問う国民投票の実施

など。

国際銀行家によって誘導されてきた現在の民主主義の欠陥を克服し、完成を目指すという点で、

今後の日本の市民活動が模範にするべき一つの成功モデルである。

【内容】

・人気コメディアンのベッペ・グリッロと企業家・政治運動家のジャンロベルト・カザレッジョによって結党。

・間接民主制→直接民主制へ　イタリア五つ星運動のリカルド議員が来日

・五つ星運動は政治批判で干されたコメディアンが既成政党を批判する姿勢が支持を集め下院で109議席（定数630）上院で54議席（定数315）を獲得。

・世論調査では支持率が約３割で支持率第１党!?◆「大企業の寄付受けない」

・シチリア特別州知事選で不正行為があったと主張し来年の総選挙へ？◆イタリア「五つ星運動」 18年総選挙に国際監視団を要請

・従米保守という米国の操り人形達　自公政権、小池百合子、CSIS松下政経塾出身政治

・直接民主制の導入が日本の政治改革の鍵　直接民主制は構成員が代表者などを介さずに、所属する共同体の

意思決定に直接参加し、その意思を反映させる政治制度または思想

など

（参考　シカゴ氏のTwitter)

↓

https://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/426455700

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現在の日米欧の自由民主制度は次の図のような状況にある。

このマインドコントロール体制を次の図のように変化させなければならない。

 

 

 

 

 

日米欧の自由民主制の隠されてきた仕組みについての詳しい解説は

こちらの本をお読みください。

↓

＜リンク＞頂いた書評の一覧　『世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論』 『洗脳政治学原論』

＜リンク＞天野統康の本　amazon

■動画での解説

 

＜リンク＞世界を騙し続けた「詐欺」経済学と「洗脳」政治学

 

＜リンク＞天野統康氏「世界を騙し続けた【詐欺 経済学】【洗脳 政治学】を越えて」出版記念講演ワールドフォーラム2016年5月

 

 

 

■真の民主社会を創る会

 

真の民主社会を創る会では、現代の自由民主主義体制の

社会的矛盾の根本である政府と通貨発行権の分離と

軍事支配を無くす社会を目指しています。

＜リンク＞真の民主社会を創る会ＨＰ

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■講演会

 

 

＜リンク＞12月23日　増山れな監督の最新映画の上映会＆トークイベント　増山れな＆天野統康

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