• このエントリーをはてなブックマークに追加
NHK「欲望の資本主義」 資本主義の最大の特徴である債務マネーの影響から目を逸らさせる内容
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

NHK「欲望の資本主義」 資本主義の最大の特徴である債務マネーの影響から目を逸らさせる内容

2018-08-15 21:40
    ※この記事は無料ブログ「天野統康のブログ 金融システムから見る経済社会論」
    からの転載です。

    https://ameblo.jp/amanomotoyasu/entry-12398060969.html


    (記事開始)


    先日、今年1月にNHKで放送された

    『欲望の資本主義2018 闇の力が目覚めるとき ルールが変わるとき』

    の録画を視聴した。


    約2時間にわたり資本主義について大特集を組んだ番組だったが、

    資本主義の最大の特徴である銀行貸し出しによって購買力がつくられる「債務マネーシステム」については

    ほとんど触れられることはなかった。


    資本主義の特徴は、以下の二つが融合した体制である。


    1 政治が法定通貨を発行せずに、銀行業(中央銀行と市中銀行)が発行する。そのため法定通貨は銀行の貸し出し、つまり誰かが借金することによって作られる。


    2 私有財産制と企業活動の自由が認められている


    実は、2の私有財産制と企業活動の自由に関しては、ソ連型社会主義以外の殆ど全ての文明に存在するものだった。

    古代ローマ帝国、歴代の中華帝国、江戸時代の日本、歴代のイスラム帝国、スペイン帝国などは全て私有財産制と企業活動の自由を認めている。


    それらの文明と18世紀にイギリスで成立した資本主義経済の違いは、上記の1の政治がマネーを発行せずに銀行によってマネーが

    創られるという債務マネーシステムをつくりだしたことだ。


    この仕組みは、18世紀のイギリスで成立した極めて特異な経済システムである。


    このシステムによって社会全体が借金漬けになった。


    その借金の影響力で、売り上げの増大、時間の概念の厳格化、人々の勤勉さ、新商品の創造、伝統主義の破壊、などが継続的に行われるようになった。


    この債務マネーによってもたらされる経済拡大への巨大なエネルギーが、18世紀にイギリスで産業革命を成立させ、現在の資本主義にまで

    つながっているのだ。



    番組では

    カール・マルクス

    ケインズ

    シュンペーター


    などの歴代の経済学者の言葉を引用しながら、


    ウルリケ・ヘルマン(経済ジャーナリスト)

    ダニエル・コーエン(経済学者)

    マルクス・ガブリエル(哲学者)

    ジョセフ・スティグリッツ(経済学者)

    ロバート・ヌマデルスキー(経済学者)

    トマス・セドラチェコ(経済学者)

    カール・セガール(投資家 作家)

    ルドガーブレグマン(歴史家)


    などの現在の著名な識者に資本主義経済について分析してもらうという体裁をとっていた。


    番組で語る識者たちの言葉には、資本主義が欲望を刺激し、拡大を続けていることの問題点を指摘しながら、

    「なぜ、資本主義は拡大を続けるのか?」

    という根本的なシステムの説明がなされていない。


    あたかも資本主義が自然現象的に生まれた仕組みであるかのような話に終始した。


    ウルリケ・ヘルマン氏は、イギリスで産業革命がおこった最大の理由を、「賃金が高かったから」などとわけのわからぬ説明をしていた。


    唯一、カール・セガール氏のみが

    「お金は銀行によって配られている。中央銀行からえたお金を銀行は使う特権をえている」

    と一言だけ、債務マネーシステムをほのめかす発言をしただけである。


    これでは、番組を見ている視聴者は、資本主義の本質について何も理解せずに終わったことだろう。


    以下の図のように信用創造の仕組みと影響力を[無意識化]する主流経済学の詐欺は未だに続いているのである。


    (記事終了)

     

     

    ■勉強会のご案内 真の民主社会を創る会

    <リンク>9/1(土)新たな日銀の金融政策を図解で説明 トルコ・リラ急落と銀行マフィアの関係など

     

     

    クリックして拡散のための応援をお願いします


    br_c_4523_1.gif
    社会・政治問題ランキング  

     

    ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


    ■フリーメーソン最上層部ユダヤ系国際銀行権力に操作される日米欧の自由民主制(資本主義経済と民主政治)のモデル





    ■操作される資本主義経済のモデル



     


    ・上記の資本主義経済システムの説明動画はこちら 第1部~5部まで作成

     

    2部 https://youtu.be/aPjq9tvq7w8
    3部 https://youtu.be/-liFClcMMq4

    4部 https://youtu.be/CVkkRfgu6fQ
    5部 https://youtu.be/U42n1HRSwho



    ■操作される議会制民主政治のモデル



    ・上記の自由民主制の欠陥を克服し、民主主義の完成を目指す理想の社会モデル(下の図)




    ・上記の操作される議会制民主政治の詳しい図解の説明はこちら

    <リンク>フリーメーソン最上層部・ユダヤ系国際銀行権力に操作される民主主義・政治の図解のまとめ

     

     

     

    ■日米欧の自由民主制の隠されてきた仕組みについての詳しい解説は

    こちらの本をお読みください。

    o0220032213601420005.jpg?caw=800 o0220032213602313086.jpg?caw=800




    <リンク>頂いた書評の一覧 『世界を騙し続けた[詐欺]経済学原論』 『洗脳政治学原論』

    <リンク>天野統康の本 amazon


    ■動画での解説

     

    <リンク>世界を騙し続けた「詐欺」経済学と「洗脳」政治学

     

    <リンク>天野統康氏「世界を騙し続けた【詐欺 経済学】【洗脳 政治学】を越えて」出版記念講演ワールドフォーラム2016年5月

     

     

     

     

    ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


    ■真の民主社会を創る会

    毎月、会報を作成しています。隠されてきた経済の仕組みと景気変動の原因を誰にでもわかりやすくビジュアル化しています。


    <リンク>会報第1号が完成 世界一わかりやすく景気変動の原因を図解  真の民主社会を創る会


    <リンク>【会報2号と動画】「国際銀行家に管理される通貨システムの全体像」を解説した会報と動画


    <リンク>【会報3号と動画解説】「民間銀行がお金を無から作り、消滅させる信用創造の仕組み」をビジュアル解説



    真の民主社会を創る会では、現代の自由民主主義体制の

    社会的矛盾の根本である政府と通貨発行権の分離と

    軍事支配を無くす社会を目指しています。


    <リンク>真の民主社会を創る会HP

    ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


    ■最新刊


    98a6cb7263d7e2c5e1c243d60ddaa71f54231fee

     

    マルクスもケインズも触れなかった

    嘘まみれ世界金融の「超」最大タブー

    お金はどう作られ、どう失くなっていくのか

    著者:安部 芳裕、天野 統康    価格:1500円+税

    ☆2016年12月6日全国発売☆

    amazon 経済学ランキング1位

    購入はこちらから→<リンク>ヒカルランド

    動画による本の解説はこちら→<動画リンク>著書「嘘まみれ世界金融の超最大タブー」を解説



    ■無料ブログ
    <リンク>
    天野統康のブログ 金融システムから見る経済社会論  


    HP

    <リンク>天野統康事務所 


    ■無料セブンステップ


    <リンク> 簡単に分かる!お金と社会と生活の仕組みの秘密 無料セブンステップメール


    ■Youtube
    https://www.youtube.com/user/07amano/videos



    ■Teitter
    https://twitter.com/amanomotoyasu






    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。