7月10日の参議院の選挙の争点についての4回目。
昨日、安倍元首相が銃で撃たれ死亡した。
犯人の供述では、
安倍元首相が、犯人が憎む宗教団体に関係している事に
腹をたてて撃ったのだ、という。
政治的な動機から行動したのではない、という。
よくわからない動機だが、今後、更なる捜査が行われ
真相が解明されるのを待つしかない。
安倍元首相の政治活動や宗教団体との関りがどのようなものであれ、
民主社会において暴力・テロは許されない。
民主主義の精神の基本は、啓蒙思想家のヴォルテールが述べたという次の言葉に表される。
「私はあなたの意見には反対だ。だが、あなたが意見をのべる自由は命を懸けても守る。」
民主主義の原理を守り、発展させるこの言葉の重要性を改めて痛感する。
民主主義で起きる様々な矛盾は、民主的手続きに基づいて、地道に解決していかなければならない。
それを拒否した時に、民主社会において、テロや暴力が肯定される悪しき土壌が生まれるのだ。
明日の選挙で危険なのは、自民党に同情票が多数向かう可能性があることである。
ただでさえ多数派の自民党が更に勢力を伸ばせば、
一党独裁状態になりかねない。
そうなれば、岸田政権が目指している、
「グレートリセットのワクチン電脳管理社会と、1億総投資家なる金融ばくち社会」
が作られかねない。
また維新のような改憲勢力も大きく伸びるという情報もある。
改憲勢力が圧倒的に多くなれば、政府に独裁権を与える「緊急事態条項」が追加され、
戦争、大災害、パンデミックなどのどさくさに紛れて、
米軍管理の下で、市民の権利が制限された独裁体制がしかれかねない。
実際ウクライナでは、ロシアによる侵略以降、10もの政党が禁止されている。
事実上のゼレンスキー独裁体制が出来上がっている。
そのような体制が出来てしまえば、国民の99%が反対するような案件でも
強行することができてしまう。
国民の本音など関係なく、戦争を始め、継続しているプーチン・ロシアと同じになる。
絶対権力は絶対に腐敗する。
長期政権は絶対に腐敗する。
この歴史の教訓を踏まえて、与党の圧勝を阻止し、
真の野党が伸びるような投票をするべきである。
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