ボイスオブロシア クリミア議会、全会一致でロシア連邦への編入を議決
(ボイスオブロシアより転載)
クリミア自治共和国最高会議はロシア連邦の構成主体としてのロシア連邦への
編入を全会一致で議決した。
16日に住民投票が行われ自治共和国としての最終決定となる
(転載終了)
私が以下のツイートをしたのが2月22日。わずか12日で既にクリミアの独立がほぼ決まったようだ。
↓
https://twitter.com/amanomotoyasu/status/437263354277552129
(Twitterより転載)
ハリコフ党大会:ウクライナは分裂の危機、「憲法秩序」はクリミアが守る ウクライナ南東諸地域党の党大会が行われ、議員たちは、キエフに憲法秩序が回復されない間は、クリミア自治共和国が全権力を握る、との提案を支持した http://t.co/OrKJckww3F
クリミアがまず独立かな
― 天野 統康 (@amanomotoyasu) 2014, 2月 22
(転載終了)
それにしても事態の変化が早すぎる。
エジプトやタイもそうだが、スピード化が進んだ現在の国際政治経済情勢は、
直ぐに民族、宗教、歴史的背景、各国の思惑も含めて総合的に考えないと、
予測することが難しい時代に入ってきている。
何故、ロシアがクリミアにこだわるのか。
何故クリミアがロシアに編入されたがるのか。
何故ウクライナは暴動によるクーデターが起きたのか。
何故、欧州がクーデター政権を支持するのか。
何故東部と西部が対立するのか。
私はロシア史が趣味で、現在の状況を予測していたハンチントンの「文明の衝突」を
読んおり、欧米の金融権力の動向も調べていたので、上記のことはウクライナの
政変が始まった時から直ぐに理解できた。
予測に関してはより総合力が必要とされている時代と言える。
総合的な政治経済を理解する基本は歴史である。
歴史についてより深く学ぶ必要が出てきた。
今こそ、重要な項目である通貨発行権の問題を踏まえた実体のある世界史が必要とされている。
<リンク>ボイスオブロシア
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