2014冬アニメクロスレビュー『妖怪ウォッチ』
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生「天野景太(ケータ)」は、ある夏の日に白い奇妙な生き物「ウィスパー」に遭遇した。
それからケータにつきまとうようになったウィスパーは、なんと妖怪だったのだ!
不思議な時計「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡されたケータは、その日から街のいたるところに現れる妖怪たちが見えるようになってしまった・・・!
日常にあふれる困ったことは、すべて妖怪の仕業だった!?ケータは困ったことを引き起こす妖怪を説得し、時には戦って問題を解決する。そして、その妖怪と友達になるんだ!
制作/OLM
監督/ウシロシンジ
声優/戸松遥、関智一、小桜エツコ
1月8日よりスタート
テレビ東京 毎週水曜日 19時00分~
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/youkai-watch/[リンク]
総合得点 平均
8/10点(レビュアー 3名)
アニ二郎探検隊のレビュー
演出 7
脚本 8
作画 8
OP / ED 8
当たればでかそう度 10
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総合 8
少年が封印されてしまっていた妖怪を開放してしまい、その影響で妖怪の世界に介入できるようになってしまったことで起きるいろいろな物語。1エピソード15分とさくさく展開するので調度良い。内容はしっかりと子供向けに作られたアニメ。190年間ガシャポンに封印されていた妖怪が時計型の妖怪認識デバイスとタブレット型妖怪データベースを所持しており少年をサポートというストーリー内のときめきガジェットも充実。さらに3DSのゲームや、アーケード、カードやメダル販売等を同時展開することで、しっかり稼ごうと計画された作品だと思いました。
srbnのレビュー
演出 9
脚本 8
作画 8
OP / ED 8
現在の話題騒然度 7
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総合 8
自分から話題騒然とか言っちゃうぐらい自信満々な『妖怪ウォッチ』。言うだけあってオープニングでワクワクさせるじゃねーか!やるな!というかまさかのmotsuさんに驚愕。ビジュアルでよく見るかわいいネコが出てくるのかと思ったら渋い声の風船みたいなやつ出てきて「騙された!」って思ったよね。子どもウケするギャグだけど、めちゃくちゃ面白くてゲラゲラ笑っちゃった。特にジバニャンのトラック芸が鉄板すぎてヤバかった。昔ヨーカイザーってあったなあとか懐かしみながら眺めた20代中盤でした。
ジョージ・レックのレビュー
演出 7
脚本 8
作画 8
OP / ED 5
関智一度 10
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総合 8
ご存知レベルファイブの放つチャイルド向けホビーアニメ。玩具販促アニメと侮る無かれの面白さだった。ギャグアニメとしてテンポが最高にいい。これは妖怪・関智一を始めとするキャストの力も大きいね。正直放送前は第1回しか見ないだろうなと思っていたジョージだが視聴継続決定である。チャイルド向けアニメのギャグって大人になると楽しめないんだけどこれは大丈夫そう。今回2本立てだったけど、次回から3本立てみたいだからもっとテンポよくなる予感。ジバニャンのエピソード、よく考えると重すぎだろ。
レビュアープロフィール
アニ二郎探検隊
アニメの流通も手がける某企業に勤務する元イベント屋の30代
srbn
OPやEDに弾幕が流れるようなアニメをよく観ていますよ。
ジョージ・レック
古いアニメから最新のアニメまで広く浅く監視中。ロボット・能力バトル・恋愛・日常…なんでも食う系男子。好きなアニメは「聖闘士星矢」「輪るピングドラム」「ぱにぽにだっしゅ!」
※画像は公式サイトより引用