みなさん、早いもので2025年も四日経ってしまいました。
今年も余日僅か、後361日を残すのみとなりました。
暮れの押し迫る中、お忙しいかと存じますが、どうぞよいお年をお迎えください。
――とまー、お約束のギャグはここまで。
実はコミケで風邪をもらってきちゃったようで、元旦からダウンしております。
よって頭も働かないんですが……まあ、毎年恒例なので何とかやっておきましょう、2024年の総ざらえです。
あ、その前に「風流間唯人の女災対策的読書・第65回 ずんだもんと伊集院光 平成と令和の弱者男性がうpされています。
未見の方はまず、こちらから。
「女災で初笑い」……といっても、笑うところはあまりないのですが……ともあれ、2024年のトピックスをランキング形式で並べてみましょう。
第10位『ネトゲ戦記』焚書
暇空茜氏のネガキャン――一本の線でつながっている!?
いや、自分も忘れておりました、この事件。
結局、続報もなかったし、もう随分前のことのように思われますね。
暇空茜氏が自伝的な著書を発刊したところ、アニメイトへと同書を売るなとの脅迫がなされたという事件です。実際には何ごともなく、また今でも同書はAmazonで買えるのですが、いずれにせよ『あの子もトランスジェンダーになった』と同様の脅迫事件が、オタクに対しても行われたわけですね。
暇空氏、また他にもフェミニストから敵対的な者には他にも卑劣な圧力が加えられる事件が続き、上の『WiLL Online』様での記事では、それらを扱っています。
フェミニズムなりLGBTなりのポリコレ勢は、「ノーディベート」などいう段階はとっくに通り越し、自分たちにとって快くない者たちは、暴力で排除することが正義であると、何の迷いもなく考えています。
もっともこれは、先に続くパオロや『文春』と同じだし、そもそも唐沢氏の頃から、はっきり見て取れたことなのですが。
第9位 北村紗衣問題
これも何だか、随分昔のできごとのような気がしてしまいます。
詳しくは上の『WiLL Online』様の記事を見ていただきたいのですが、北村紗衣師匠を批判した雁琳氏が訴えられ、法外な慰謝料を請求されたという件です。
もう一つ、石川優実師匠から訴えられた青識亜論師匠についても。
いずれも、あくまで批判に過ぎないものをフェミと司法が結託し、自分たちが被害者であるかのように世論を操作している様が見て取れます。
これもまた暇空氏の件、芸能人たちのキャンセルと同じ構造を持っていることは、もはや言うまでもないでしょう。
第8位 パリ五輪問題
さて、海外事情についてです。
海外のポリコレの非道さは今までも『あの子もトランスジェンダーになった』などについて書いてきたことからもおわかりいただけているかと思いますが、本件はその一環といった評価ができようかと思います。
ただ、これについては「最後の晩餐」のパフォーマンス中、金玉を丸出しにした男性と幼い少女が同席していたと伝えられており、しかしそれが日本では(本件を問題視する時事系動画などでも)ほとんど言及されなかったことが、ぼくには引っかかりました。
卑猥なプライドパレード(どうしてLGBT運動家って汚らしい、猥褻なことが大好きなんでしょうね)、トランス運動家の少女たちへのグルーミングなど、どうにもLGBT運動には幼児への性的虐待がつきまとい、またフェミニストもそれに極めて同調的なことは、今までも繰り返してきた通りです。
――が、とは言え。
本件は(オリンピックの、その他の様々な不祥事と共に)世界中にブーイングを引き起こし、むしろ地球規模でポリコレのヤバさが知れ渡るきっかけになった事件であると、ぼくにはそのように思われます。
そんなわけで、次のトピックスにもつながるわけですが――。
第7位 トランプ再選
はい、トランプが米国大統領に返り咲きました。
本件については、夥しい人が様々な角度から語っているわけですが、しかしrei氏の「2024年米国大統領選は「男性差別」が最大争点だった」という指摘が象徴するように、やはりポリコレのおかしさに人々がほとほと嫌気が差していることこそが、トランプの勝因だったのでしょう。
何しろカマラがセレブと遊んでいる間にトランプはマクドで働いていたのだから、ポリコレが上級国民様のお遊びであると、バレてしまった形です。
また、LGBTの幼児虐待など、トランプが歯止めをかけてくれることを期待しないわけにはいきません。
上の二つはいずれも動画ですが、60回はトランプ暗殺未遂騒動直後の、64回は当選直後の様子について言及しています。
そんなわけで世界規模ではポリコレ(及び、それに含まれるLGBTやフェミ)がとどめを刺されるのではとも思えますが、同時に日本もそれに倣うのかは、今一、想像がつきません。やはりこうしたものは揺り戻しもあるでしょうし……。
第6位「万引はフェミニズム」
もう世間は忘れかけてますが「万引はフェミニズムだ」と主張する強烈な御仁が出現したのです。詳しくは上の『WiLL Online』様の記事をご覧ください。
本件のポイントは近年、よく指摘しているようにまず、(フェミニズムのせいで)社会が貧しくなり、非婚化が進み、多くの女性たちがワープア、セクプアに追い込まれた。
しかし彼女らはそれ故に「自分の不幸は男のせいだ」と説くフェミに、帰依せざるを得なくなった。
ずっとぼくが指摘していた構図ですが、本年はそれを一歩進め、「覇権フェミ/派遣フェミ」という概念を提出しました。これについては下の動画の方で、さらに詳しく述べられています。
が、それともう一つ、窃盗を繰り返す精神障害の一種に「窃盗症」というのがあるのですが、これが性的衝動に起因するとなると、「窃盗性愛」と呼ばれるようになります。性的欲求不満を抱えた女性が万引きするなど、古典的に言われ続けて来たことで、要するに万引きは経済問題であると同時に性的窮乏の問題でもあるんですね。
そうした意味で「万引はフェミニズム(が原因によって起こり、その反社会的理念に適ったものである)」というのはまさに至言なのです。
男女共同参画局に毎年十兆の予算を投じ、フェミニズムを推進し続けて来たぼくたちは、笑って彼女らの行為を肯定してあげる義務があるのです。
第5位 ツイフェミ男児恐れすぎ問題
上の「男児叩き」は『アゴラ』様に掲載していただいた「一般投稿」です。
今年の中頃、「男児を女湯に入れるな」とか「男児にセクハラされた」などといった「ツイフェミ」の「男児からの性被害の告発」がXを席巻し、話題となりました。今思えばそれが先日の42歳の女が10歳の男児をレイプし、しかし「恋愛感情があったのだ」として執行猶予判決を受けるという流れに続いていくわけですが。
さらに、下のものは『WiLL Online』様の記事で、ここでは音楽評論家で立憲民主党のマスコットの生みの親としても知られる高橋健太郎師匠の、女児が健康診断で裸にされることを嫌がっているとのポストがどうもウソだったのではないか……といった話題を採り挙げています。
いずれも「性に対する厳格化」、それも彼女らがことにこの数年、「性加害」の基準のゴールポストをマッハで移動させている、男性側がいかに譲歩し、女性の性的権限に気を使おうともご満足いただけず、いよいよ荒ぶるようになっているという現状を大変よく現しています。
ことに「男児」関連についてはぶっちゃけ滑稽であり、これは女災関連について感受性の低い素人の方でも「この女性たちも母親になっていれば、こうはならなかったろうに」といった辺りまでは考えが及ぶのではないでしょうか。
そう、ぼくはこの件について、ツイフェミたちの感情の何割かは、「男児という理想の恋人を得ることのできた母親という存在」への憎悪ではないか、と指摘しました。
が、さらに演繹するならばこれは、先にも述べた「フェミニズムのために結婚できず、母親になれなかった女たちが、結果、フェミニズムに縋るしかなくなった」現象なのです。
ゴールポストのマッハ移動はこれからも、いよいよ加速して、近く光速を越えることになりましょう。
――と、ここまで来たところでそろそろ力尽きそうです。
4位以降は来週に公開させていただきますので、どうぞまたのお越しを……。