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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第10号(2013/1/25号/月2回発行)
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第10号(2013/1/25号/月2回発行)

2013-01-25 23:59

     年始の配信が終わりまして、チャンネル会員がついに100人を越えました! 『アニメの門チャンネル』は皆様に支えられております。どうもありがとうございます。
     100人は当初から一つの目標でした。これからもアニメを楽しむための興味深い内容を提供して、もっと多くの人に楽しんでいただければと思っています。
     もし会員200人達成したら、メルマガで号外だしつつ、今度は会員の人だけを対象に何かイベントとかやりましょうかね? ちょっと検討したいと思ってます。
     では、今号も始めましょうか。

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     しっとり、もっちり、ふんわり甘い
     つかさ製菓の「みそまん!」
     http://www.rakuten.co.jp/tsukasaseika/
     糖分が足りないと思ったあなた、今すぐクリック!
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    1.最近のお仕事
    2.今月の「帰ってきたアニメの門」
    3.「アニメ映画を読む」から
    4.隔月連載第三回「“日常系”の再学習――70年代の高畑勲」ライター宮昌太朗
    5.Q&A
    6.次回予告



    最近のお仕事紹介

    1. 『EUREKA SEVEN AO OFFICIAL COMPLETE FILE』(角川書店)
       全話を網羅した『エウレカセブンAO』の決定版的ムックです。僕はスタッフインタビューを中心に担当しました。各話解説が志田英邦さん、メカ関係が河合宏之さんというメンバーで書いております。全話解説(ショートアニメ「新たなり深き青」も含む)あり、ラフ画あり(河森さんのマーク・ワンのラフ画は初出!のはず)の見どころ満載です。※前号で書いた世界観の関連図は諸般の事情で載らなくなりました。
      http://www.amazon.co.jp/dp/4041103274/

       『エウレカセブンAO』関係だと、最終巻である第9巻で、京田知己監督が出演するオーディオコメンタリーの聞き手を務めています。

    2. BD『グスコーブドリの伝記』
       杉井ギサブロー監督の最新作のBD化ですが、初回版には48ページのブックレットがついています。こちらを担当しました。杉井監督をはじめ各スタッフのインタビューはもちろんのこと、貴重な制作資料を掲載しています。阿部行夫美術監督による初期イメージボード、欠番となったシーンの絵コンテ(絵コンテ用紙を使ってない!)などが見られます。また、クーボー博士が講義で何を板書していたのか、作中で使われた「ブドリ語」を解読しています。
      http://www.amazon.co.jp/dp/B009CUMUMA/

    3. 講座『アニメ映画を読む』10~12月期
       毎月第三土曜日18:00より朝日カルチャーセンター新宿教室で行っている講座です。13年からは『アニメ映画を読む』は『アニメを読む』に改題して、もう少し取り上げる幅を広げつつ続行します。
      2月16日 『風の谷のナウシカ』
      3月16日 アニメを読む制作編「アニメのシナリオって何?」
      http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=186394&userflg=0
       ※4月から新たなに別のカルチャーセンターで講座をスタートします。関係者の了解を得まして、過去にやった「アニメ映画を読む」の再演が中心です。聞き逃したものがある、という方におすすめです。具体的にご案内できるようになりましたらまたご案内します。

    4. 2月2日静岡科学館る・く・る 「かがくの色あそび展」にて「アニメの色のつくりかた」
      静岡科学館で「アニメの色のつくりかた」についてお話しします。基本子供向けの施設ということなので、小学校高学年ぐらいから大人にかけて、アニメの色の使い方(色彩設計)についてわかりやすく説明をしようと考えています。大人は入館料のみで聞けますので、ご興味ある方は是非
      http://www.at-s.com/event/detail/474556122.html


    今月の「帰ってきたアニメの門」

     このところ僕が〆切遅れ気味で、メルマガの原稿を書いている段階ではまだ更新されていないのですが……。
     今回は2012年のアニメ映画の中でも際だったヒットをした『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』『おおかみこどもの雨と雪』に触れつつ、『ONE PIECE FILM Z』のヒットを「ブランドの再生」という視点で見てみました。
     映画宣伝をしている方にちらちら意見を聞くと、アニメ映画は原則

     
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