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フレデイ タンさん のコメント

地方の新聞にまで検閲の手が伸びて来たんですね。

私は孫崎先生の語り口の大ファンなんです。実にリーゾナブルで論理と倫理と実証性を兼ね備えての評論は説得性に富んでいます。石川県は大きな光を失ったのです。本当に残念ですね。

この検閲の手は今後も全国的に拡がり、陰に陽に、勿論、戦前の特高のヴァイオレンスとは正反対の、陰湿な手で強化されていくのではないでしょうか。

作家五木寛之は第二次大戦は1936年のスペインのフランコ将軍のファシズム・クーデタに始まったと力説しています。勿論、スペインのこのクーデタをドイツのナチスが全面的に支援した事実を以って世界大戦に繋がったというものです。

現在の問題は1930年代のファシズムとナチズムに緊密に関連する米国の「シオニズム」が「テロとの戦い」という名称で世界侵略戦争を2001年9月11日に始めて今も尚盛んに続行しているということです。西欧や中東での動きを観察しているとこのシオニズムがとてもしつこいことが分かります。

日本の今の政界の滑稽な現象もこのしつこいシオニズムとの関係性を無視出来ません。そしてそのシオニズムの空気を読む層が北国新聞まで手を伸ばして来ていると私は強く感じて居ます。

対策?他力本願で情けないが、シオニズムに距離を置いているように見えるトランプに大統領になってもらうことを祈るしかない。
No.2
102ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
北国新聞は、「北風抄」と言うコーナーを持っている。  6-7名が週一回交代で寄稿している。  私は、2000年代初め、防衛大学校教授の時代から続き12、3年になるであろうか。  石川県は保守的な県である。  かつて金沢に、石川県では勢力を持つ経済関係団体に呼ばれて講演した。  講演が終わって、エレベーターの方に歩いていると、主催者が飛んできた。 「孫崎さん。済みません。気にしないでください。」  担当者が何で謝っているのか解らなかった。  「そうですか。気付かれませんでしたか。   実は会員の一人が“今日は何であんな講演者を呼んだのか」と大声で叫んでいたものですから。  大声で叫ぶのだから、多分、会の重鎮だったのであろう。  そういう土地柄であるので、私が石川県小松市の出身であることを考えても、何故私が北国新聞に長く書いているのか、いぶかる人
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。