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Kuchanさん のコメント

私は1月に推定年齢5・6か月の猫を引き取りました。近くの公園で野良だったのですが(大阪の都会部です)、人懐こく野良生活も短かそうな様子だったので野良猫の世話をしている方に発見され保護されたのです。私はすでに60代前半の寡婦、もし猫が20年近く長生きすればそのときには80代前半となります。私自身は猫より絶対長生きする決意なのですが(笑)、そこにまったく不安がないと言ったら嘘になります。そんな若い年齢の猫を引き取る資格はなかったのかもしれないと考えると、エゴで無責任な人間だと言われてもしかたがないように思います。

今はその猫が可愛くてたまらず家族同然という気持ちですが、30年以内に70%の確率で起きるとされている大地震や大津波が仮に起こってしまい、自宅から避難しなければならなくなったらどうするのかということをよく考えるのですが、そのときに小原さんがおっしゃっている「命の線引き」という問題に直面することになるだろうと思います。避難場所に猫を連れていくことはたぶんできないので自宅に残したままになると思います。状況により世話を継続できなくなることなど考えたくもないことですが、考えておかないわけにはいきません。今はただ、できるだけ穏やかなときをともに長く過ごせること、猫が自分より先に天寿をまっとうしてくれることを祈るのみです。
No.3
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 僕は人生において犬や猫を始めとするペットの類を飼ったことが一度もない。物心ついた頃には近所に野良犬が一匹や二匹はうろついていて「噛まれると狂犬病になるよ」と脅されていた時代だった。実際野良犬に追い掛けられ怖い思いもした。飼育小屋の鶏が檻を破った野良犬に食べられた現場を目にしたこともある。だから犬や猫を飼いたいと思ったこともなかったし、そもそも飼おうにも団地住まいで飼える環境でもなかった。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。