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フレデイ タンさん のコメント

さすがア―ネスト・サトーですね。日本人の本質をよく見て居る。彼が日本で活躍していたとき薩長が鳥羽伏見の戦いで掲げた錦旗を偽物だと見抜けなかった幕府の滑稽は服従の典型です。

確か、彼の奥さんは日本人で息子が二人、長男が生活力旺盛でないことを終生心配した姿は彼が真の親日家だったことを表わしていると私は思います。日本人の奥さんを持った大英帝国外交官では通らないので彼は家族を日本に残し独身で外交官キャリアを全うしたが、そのキャリアを支えたのが彼に全身全霊で仕えた日本人の執事だったと聞いています。この執事の場合、律儀と考えるべきでしょうか。

続く
No.3
98ヶ月前
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 日米地位協定では米軍基地費用は米国が支払うことになっているにも関わらず、日本は年間7612億円負担。それなのに中谷・元防衛長官は「米軍存在に感謝の念は非常に希薄」と発言している。米国に対する隷属精神の極みであるが、幕末・維新時代を見たアーネスト・サトーは日本人社会における隷属的体質を自著で指摘。 アーネスト・サトーは幕末期、後藤象二郎・西郷隆盛 ] ・伊藤博文らと会談し、勝海舟を含め幕府側要人とも会っている。 アーネスト・サトーの「一外交官の見た明治維新(上下)(坂田精一訳、岩波文庫、 1960 年)」より抜粋 **************************** 日本の下層階級は支配されることを大いに好み , 権能をもって臨む者には相手が誰であろうと容易に服従する。ことに背後に武力がありそうに思われる場合には、それが著しいのである(省略) この国の人民には服従の習性があ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。