Kumiさん のコメント
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ランドセル置き場というものがあることを知った。近所の児童館の中だ。放課後、家に帰っても保護者が不在な小学校 1 年生から 3 年生はそこにランドセルを置いて遊びに行ったり、雨の日には本を読んだりするのだという。
浜辺を散歩している時にそれらしき子供たちに出逢うことがある。「こんにちは」と無邪気に挨拶されるので、こっちも「こんにちは」と笑顔を返す。長閑でいいな、と思う。思っていた。思っていたい。けれどあんなニュースを見てしまうとどうしてもそんな子供社会の裏側やそれを取り巻く大人社会の闇に目を向けざるを得なくなる。
子ともの事件を、目にするたびに、自分の子供が加害者になったら?と想像します。
ちゃんと育ててるのだろうか?、人の痛みがわかる子供になってるのか?
親として毎日、自問自答しています。
上の子は学校でいじめにあい、いまも友達がほとんどいません。保育園から一緒に過ごした友達も集団にはいると変わってしまいます。何度も何度も学校とも話し合いましたが、ほんとに、らちが明きません。親も子供の前で平気で罵りの言葉を笑いながら話しているのを見てぞっとしました。
親の姿が、その子供に反映するのかなーとかんじます。親が、周りの大人が一番ちゃんとしなきゃいけないなと。ちゃんとした姿、考えをみせていれば、曲がった子はできないんじゃないかと。
痛みのわからない子供たちが増えたことを嘆くより、
痛みのわからない大人たちをなんとかしなければと思います。
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