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younghopeさん のコメント

対立する相手とどのような関係を維持するか。様々な意見があることが、米国の強みである。中国、ロシアは、相手に対して、もし理解を示し、自国の在り方を批判すれば、どうなるか。米国と中国、ロシアの間の大きな差である。相対的見方を展開する必要性がある。

基本的には、米国、中国、ロシアなど大陸国は、相手と正面から戦うという論理は絶対出てこないでしょう。正面から戦えば、自国が分裂してしまうからです。大きな国をまとめることは大変なことであり、小さなほころびが、国を危うくする。国のまとまりの強さでは、なんといっても米国が一番優れているでしょう。心配なのは、成長で何とか維持している中国民の満足度が、不満に変わっていくときである。爆破したエネルギーが米国などに向かうと一番怖いといえる。汚職の徹底的摘発は身内にまで広がっているということは、逆説的見方では、それだけ、中国の内情は不安定な状況が進み始めているといえる。中国の内情コメントも必要ではないか。人によっては、錯覚する場合がある。
No.2
95ヶ月前
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1:ロシアハッキングに関するニュース 過去、ロシアのハッキング関与には様々な報道があった。 ABC ニュースは次の様に報じている。 「 ワシントン・ポスト紙とニューヨーク・タイムズ紙は 12 月 9 日に、ロシア政府の複数の関係者によると、大統領選挙期間中に民主党全国委員会( DNC )の計 33,000 件のメールとクリントン陣営の選挙対策責任者であったジョン・ポデスタのメールをハッキングした後、メール公表を目的にウィキリークスに渡したことを報じた。 CIA の分析結果では、ロシアはトランプ氏が有利になることで、当選できるように情報操作を行ったと結論付けた。  しかし、このことは、 CIA 内部の複数の匿名情報者が両紙に流した情報を主体に書かれた記事で、公式に CIA を含む全ての情報機関(インテリジェンス・コミュニティー)が達した結論ではないこと、決定的証拠が提示されていないことに注目を置く必要があ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。