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クミピーさん のコメント

素敵な大好きな色
そんな意味のある色だったんですね〜
ちょっと調べたらこんなお話が!

ドイツの勿忘草の伝説
ある日、ドナウ川の辺 ほとりをルドルフという名の騎士とその恋人ベルタが歩いていた。ベルタが対岸に可憐な青い花を見つけると、ルドルフはベルタのためにその花を摘もうとした。

対岸に渡り花を摘むことができたルドルフだったが、帰りに足を滑らせドナウ川の急流に落ちてしまう。川の流れは激しく「このまま命は助からない」と悟ったルドルフは、手にした花を岸辺のベルタに投げ渡し「私を忘れないで!」との叫びを残し、ドナウ川の激流に姿を消したのだった。
ベルタはその言葉通りにルドルフを生涯忘れず、この青い花を飾り続けた。
No.2
94ヶ月前
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   強い南西風が入って来て波がうねりを上げている。間近に迫った新月の影響で潮位が上がっていたのと相まって大時化の様相だ。波間には漁船の代わりに朝早くから波乗りを楽しむ人々の姿がある。海面は青い空を鏡のように映し出した勿忘草色。そう、勿忘草の花のような緑掛かった水色だ。冬の底を一旦抜け出したようなあたたかい陽気だった。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。