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フレデイ タンさん のコメント

自動車王ヘンリー・フォードは1920年に「国際ユダヤ」という本を出した。これはナチス親衛隊のバイブルにもなったという評判の本だ。私の解釈ではこの本の言いたいことは「正しい資本主義は産業を起こす企業精神にこそ本髄を置くべきだ。ところが国際ユダヤ資本は勿論本質に於いてコスモポリタン故に物の生産に関心を持たず貨幣にしか興味を示さない。これでは駄目だ」ということなんです。当然ユダヤ人の猛烈な批判を浴びヘンリー・フォードは自己批判を行い、その本のその後の出版を禁じた。

今ではユダヤ資本は米国のみならず世界で圧倒的強大さを誇っている。米国、西欧の主要メデイア全部と金融を完全に牛耳っている。孫崎先生のお話から推測しますに、この強大なユダヤ資本の影響を受け、トランプ大統領は早々とレイムダック(大統領人気の4年目は例外なくレイムダック化する)化し始めたと私は観ています。今後それに歯止めが効かなくなり、世界戦争のリスクが限りなく増大するのは間違いない。

続く
No.5
92ヶ月前
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トランプは何故、大統領選挙を勝てたのか。 金融資本を中心とするグローバル企業が海外展開を行い、米国の工業が荒廃し、人々の生活がどんどん悪化していることに国民が気づき、とにかく「アメリカ・ファーストだ」というトランプの下に集まった。 誰もが勝つと思ったヒラリーをトランプが破った。トランプを勝利に導いたのに、選挙参謀のバノンの功績は大きい。トランプはバノンの功績に感謝をして、バノンを戦略担当補佐官として、大統領首席補佐官と同格に扱った。当然実質バノンの影響力が強く、ホワイトハウスはバノンが取り仕切っていたといっていい。トランプ政権の特徴は、権限を各省庁に与えるのではなく、重要政策は全てホワイトハウス主導で行う体制を取ったことにある。そしてトランプは政権就任後、①米国内工場の強化(多国籍企業が労働賃金が安く、規制の弱い地域に進出し利益の最大化を図るのと逆)と、②  海外軍事行動の馬鹿
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。