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younghopeさん のコメント

体制の維持、破たんが、選挙で二大政党が競い合い、官僚も体制の変更によって立場が、全く変わってしまう米国に対し、日本は派閥のたらいまわしで、自民党が政権を確保してきた。政策の修正が可能であったが、二年ほど前であったと思うが、官邸が完全に官僚の人事権を握ってしまった。自民党の派閥たらいまわしが機能しなくなっているといえる。戦前と同じ現象がみられるようになったのです。官僚を手のうちにした政権は、許認可権を握り、官僚が忠誠心争いをするようになり、数の力で、何でもできる状況を作り出すことができる。野党が混乱していては、対抗できないが、野党内で、弱い者同士でいさかいをしている。いさかいばかりしているから野党を卒業できないともいえる。
No.7
93ヶ月前
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  私達は第 2 次大戦前と戦後の日本は切れていると思っている。 だが、何故か誤解してきた。実際は太く、繋がっているのだ。 先ず昭和天皇。処分、退位なしで何故継続できたか。占領軍の統治に利用できたから。 逆に言えば、占領軍の統治に協力する人間なら、生き残りは容易だったのだ。 多くの人は、吉田は反軍と思っているがそうではない。国際協調を貫いていた外務省が、吉田茂次官の時に軍と協力に切り替えたのだ。終戦直前、終戦工作を模索し睨まれただけだ。 戦後の日本は「実は変わっていない。一部の軍人を提供するだけで切り抜けた」と喝破したのはノーマンだ。 ハーバート・ノーマンは 1909 年カナダ人宣教師の子として軽井沢町で生まれる。カナダの外交官。 1945 年 GHQ に対敵諜報部課長。昭和天皇とマッカーサー会談の GHQ 側通訳。 1956 年駐エジプト・カナダ大使。ソ連のスパイの嫌疑をかけられ、自
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。