• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

北朝鮮にとって一番大切なことは、経済力の強化であり、外貨獲得である。軍事強化しても、財政の不健全化を進めるだけでしかない。何らメリットがなく、経済的総合力が上がるどころか、国民の生活が困窮化するばかりである。

北朝鮮の狙いは、中国に90%依存した輸出が、資源に全面的に依存しており、低付加価値の輸出が、高付加価値の輸入品に押され、中国に利益を吸い上げられているとみなすべきでしょう。軍事面で体力をすり減らし、低付加価値の輸出品では、経済の拡大など望みようもない。自由主義圏、特に米国の政権承認は、北朝鮮にとって死活的問題であり、軍事面の誇示を見ると、何とか米国の承認を取り付けたいとの一念が伝わってくる。北朝鮮の軍事強化を米国、日本、韓国が恐れる必要はなく、差別化された中国との経済関係に、北朝鮮の不満が募っており、さらに中国の輸入制限、禁止処置が講じられ、裏面での米国との外交交渉が活発化しているのでしょう。北朝鮮と中国の関係が悪化すれば悪化するほど、北朝鮮と米国の関係が改善というより、電撃的な進展が図られるのかもしれない。
No.9
85ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 1:21日付朝日新聞「地面に伏せ、窓から離れて…政府HPにミサイル避難方法」  政府は21日、弾道ミサイル攻撃を受けた際の避難方法を国民に周知するため、内閣官房のホームページに掲載した。同日には都道府県の危機管理担当者を集めて説明会も開催。北朝鮮情勢をめぐる不安の高まりを背景に、政府・自民党が力を入れる弾道ミサイル防衛(BMD)の強化も加速しそうだ。 菅義偉官房長官は21日の記者会見冒頭、ミサイル落下時の対応策を「国民保護ポータルサイト」に掲載したと発表。菅氏は「国民が高い関心を持っていることを踏まえ、身を守るためとるべき行動をまとめた」と説明した。サイトへのアクセス数急増を受けた対応だという。 今回掲載された「弾道ミサイル落下時の行動について」では、着弾の可能性がある場合、頑丈な建物や地下街に避難し、建物がない場所では物陰に隠れて地面に伏せるよう要請。屋
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。