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younghopeさん のコメント

孫さんご指摘のとおりなのでしょう。

本件は、行政府において、昨年、杉田官房副長官の注意処分で済んでいることである。処分済みの事件を再度復活させたことは、法治国家でないことを表明したようなものである。

読売新聞は、公共性を言うのであれば、情報提供先を明確にすべきである。少なくとも、官か民かは明らかにすべきでしょう。多分、官邸から得られた情報であるから、公共性があるということなのでしょう。お話のように、新聞の倫理レベル問題がある。週刊誌情報の前に、同じように週刊情報誌が「下ネタ情報を流す」なら可愛げがあるが、読売が流すと、公共性を言うのであるから、政治的意図があるとみなすべきでしょう。

読売は冷静に考えるべきである。「総理の意向文書」の存在が、国会でテーマになっているときに、重要な証人が出てきたことに対して人物破壊発言したわけであり、総理の意向でないという証拠を掲げるのであれば、正当性があるが、「芸能的下ネタ記事」で対抗しようとするのは、日本を代表する新聞の知性品性の欠落を自ら表明したことにつながる。言い訳をすればするほど、下落新聞を自己弁護しているみじめな姿しか出てこないことが分からない。

言動が一致しなければ、真実追及できないことが分かっていない。言葉の持つ重要性は、実地調査の行動が伴って初めて支持されるのです。こんなことさえわからなくなっている「読売」は、退廃の道を転げ落ちていくのでしょう。
No.1
90ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   6月3日、読売新聞が、「次官時代の不適切な行動 報道すべき公共の関心事」と題し、 「社会部長 原口隆則」名義で反論を掲載した。  一個人の犯罪行為でもない、「出会い系バー通い」報道が異例なら、それを正当化する「社会部長」の釈明を掲載することも異例である。  日本の報道には何となくの棲み分けがある。スキャンダル系は週刊誌が行い、大手マスコミは行わないと何となくの慣行がある。それを読売新聞がスキャンダル系の報道という週刊誌的行動を行った。  実はこの報道が何故着目されたかというタイミングを考えて見たい。  加計学園の獣医学部に官邸が不当に圧力をかけたのでないかとの疑惑が出た。その中で、「官邸の極めて高い人の発言」、「首相の意向」とする文部科学省の内部文書が出た。これを、菅官房長官は「怪文書のようなもの」といい、文部科学省が「調査をしたが本物か判明しない」とした。すでに安倍首相は「決
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。