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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生の8/15と9/2の違いに関するコメントに賛同します。

8月になれば私は必ず長崎のピカドンをおふくろの肩越しに遠望したのを思い出します。当時の大人たちは戦争とは中国やフィリピンそして南太平洋のずっとずっと遠くで起こるものでいずれは信じていたに違いありません。しかし意外に早く敵機襲来を受け窮乏生活が襲って来あっという間にピカドン二発喰らって正気を逸した。8/15は遅すぎると感じられたくらいだった。幼児の私がそう思ったのだから大人もそう考えたに違いない。しかし、一人だけ違った感慨に耽った男がいた。東大出の中曽根海軍士官だ。日本国土を不沈空母だと認識したに違いない。これぐらい変人じゃないと日本の首長は務まらない。

続く
No.3
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私の『戦後史の正体』からです。 *************************** 日本は降伏したのです。たんなる終戦ではありません 日本はいつ、第二次大戦を終えたのでしょう。 こう聞くとほとんどの人が、「一九四五年八月十五日に決まってるじゃないか。いまさら、なにをいってるんだ」 とおっしゃるかもしれません。たしかに八月十五日は終戦記念日とされています。 一九四五年八月十五日正午、昭和天皇の肉声(玉音放送)が、はじめてNHKのラジオで流れました。その内容は、 「私は世界の大勢と大日本帝国の現状にてらして、非常の措置をもって時局を収拾したいと思う。忠実で善良な国民に告ぐ。私は帝国政府に対し、米国、英国、中国、ソ連の四カ国が提示した共同声明を受け入れることを通告させた」(口語訳) というものでした。私たち日本人の多くは、 「八月十五日に共同声明〔ポツ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。