younghopeさん のコメント
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日本は1945年8月15日ポツダム宣言を受諾した。
私は講演の際に、「ポツダム宣言は守るべきですか」と問う時がある。殆どの人は守るべきだという。では日本は何を受け入れたかになると、残念ながら、日本国民の多くは我々が如何なる条件のポツダム宣言を受諾したか、全文を読んでいる人はほとんどいない。
ここでは、二つの条文を見てみたい。
「第十二条: 前期の諸目的が達成され、かつ、日本国国民の自由に表明された意思に従って平和的な傾向を有し、かつ、責任ある政府が樹立された場合には、連合国の占領軍はただちに日本国より撤収するべきである。」
ポツダム宣言では、占領軍は撤退することが合意されている。 残念ながらこの合意は実施されなかった。
日本が独立した時、米国は自国軍を日本に置くことを最優先した。サンフランシスコ講和条約の日に日米安保条約(旧)が結ばれたが、米国の意図は「好きなだけの軍隊を
このような屈辱的な条約を結ばざるを得なかった吉田首相以下随行団の人人は、日本へ帰れば八つ裂きにされるのではないかとの恐れを抱いていたでしょう。
私たちは、60年安保を戦った人間であり、この時の屈辱感はいまだぬぐえない。後に続く人たちは、この屈辱感が薄れ、日米地位協定の不平等感に鈍感になっている。この当時の人たちを責めるのはできるが、朝鮮戦争、ベトナム戦争が立て続け続いたことを考えると、最善とは言えないが、戦場に日本人をかりだすことを阻止した努力に敬意を払うべきでしょう。
当時と比較にならないじわりじわり方の中国の脅威がまじかに迫っており、突け込まれないための最低限の自衛体制の整備は欠かせない状況になっており、気長な紛争行為にたいする準備を怠ることはできないでしょう。米国の戦争に関与せず、また、米国に一方的に支配させないためにも、憲法改正は、欠かせない。憲法改正しなければ、現在の属国化を深化させるものでしかない。
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