• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

総務省の調査結果であるが、国民の74%が、現在の生活に満足しているという。

疑問も大きいが、これだけ巨大な借金を抱え、企業には大盤振る舞いの金融緩和によって「金利0%」を長年続けようとしており、国民サイドでは、社会福祉はかなり充実し、医療費などの心配を全くす必要のない社会であれば、不満など出るはずがないともいえる。

国民の政権に対する評価に対しては、金融緩和し、企業活動を全面的にバックアップする、国民生活を圧迫させないため必要に応じて生活支援給付金を支給するなど至れり尽くせりであり、国民から批判が出なければ、マスコミが批判したくても批判できない。財政を無視した政治を行い、国民、野党、マスコミ、評論家などが、ポピュリズム的放漫経営を続ける自公政治を批判しない。
野党は憲法改正とか、森友,加計問題で批判するが、すべてが焦点を縛った追求ができない。北朝鮮が、日本を対象にして、何ら手足の出ないのを見越し、日本の上空にミサイルを飛ばす。国民の不安が増すばかり、安保の肯定、憲法改正が自然の流れになりそうだ。北朝鮮は安倍政権をバックアップしているとみられても致し方ない。

もろもろの流れを見ていくと、国民生活の上では不満がなく、安心安全面で問題あり、否応なく日米安保に期待する度合いが強まり、憲法が形骸化していくばかり、解釈論などは日本だけで通用する論理であるが、国際的には通用しない。現実的に、北朝鮮に日本領土の上空にミサイルを飛ばされて何もできないみじめさを味わっていながら、平和憲法は素晴らしいといわれて喜んでいる「平和ボケ」は、脱皮する必要があるのでしょう。
No.1
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 エドウィン・ライシャワーは 1910 年生まれ。ハーバード大学教授。 1961 年 1966 年、駐日アメリカ大使。著書『日本《過去と現在》』(時事通信社 、一九六七年)からの引用。 ・当時の日本において、国主義的かつ権威主義的な反動が起こったことの裏には、当然ながら数世紀にわたって形成された日本人のある特質があった。ナショナリズムはつねにくすぶり続けており、さして煽りたてずともそれは再び燃え上がったし、幾百年もの武家政治の下にあった日本人は、軍国主義者の主導権主張を唯々としてうけいれた。 ・幾世紀もの間の権威政治におとなしく服していたせいで、たいていの日本人は、再び権威主義を押し付けられることになってもほとんど無関心であった。 ・事実、彼らの多くは、せっかく手に入れた知的・政治的自由にぎこちなさを感じて、むしろもう一度天下り権威のもとで感情的な安住を得たい、とさえ考えていたのであった。封建時
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。